MDVS
Medical Data Visualization System
MDVSは、CT、MRIなどの2次元画像データをもとに画像処理を行うシステムです。
豊富に用意されている画像処理機能をシンプルな操作でコントロールすることができ、
処理速度もハードウエアの力を最大限に生かすように設計されています。
MDVSの機能を用いると、3次元画像の持つ多くの情報を、容易に引きだすことが可能となり、画像診断を強力にサポートします。
強力な3D表示機能
MDVSの3次元画像表示ウインドウでは移動回転拡大縮小などの操作が対話的に行えます。
また表示された3次元画像に対して色の変更画像をより3次元的に表示するのに
効果的な表面質感の変更や光源の追加などの操作が簡単に行えます。
仮想内視鏡ビューア(バーチャルエンドスコープ)
MDVSの機能で抽出され3次元構築された血管等内部の画像を仮想内視鏡モードで処理することができ、
内視鏡のシミュレーションに大きな威力を発揮します。
外側、内側からの形状を把握しながら、
仮想内視鏡を内部壁に沿ってインタラクティブに進むことができます。
●ダブルウィンドウでの容易な操作
インタラクティブウォークスルーの実行時には2つのウィンドウが表示されます。
1つめのウィンドウは仮想内視鏡が3次元構築した血管等の内部を
実際の内視鏡と同様に進むことができます。
2つめのウィンドウはすべての3次元形状が表示されています。
3次元形状は半透明表示されているため、
内部の様子を全体的に把握することができます。
これらの2つのウィンドウで形状を確認しながら
任意の方向へ進むことができます。
●ポジションモード
独自のアルゴリズムで血管壁を認識し、仮想内視鏡の先が内壁を突き抜けず、
常に先端(視点)が血管内部を通過できる衝突探知機能を備えています。
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