まちかど情報センターでは、インターネット放送を制作するとともに、毎週水曜午後7時30分よりFMラヂオつくば84.2Mhzにて「アットタウン石岡」を放送しています。インターネットラジオサイマルラジオでも視聴できます。
NPO法人まちづくり市民会議は、石岡のまちの活性化、楽しく、住みやすい、住んでよかったと思われる、
市民が参加するまちづくりを目標にしています。
まちかど情報センターの管理と運営を石岡市より、指定管理者として委託
平成13年1月 官設民営で設立
。 主な活動を紹介しています。
御幸通り家族秋祭りが終わって…あらためてイベントを考える。
商店街単独で行うイベントとして、七夕まつりと今回で2回目。
計画がたてられ実行に移された段階になり商店街の人々が計画に押しつぶされそうになっていた。
企画の善し悪しはともかく、情報センターと御幸通り商店街は、
キャッチボールをしながらまちを考えている仲である。
「どうしたらよいか わからない。こんなイベント引き受けられない。」
と言う声を聞いた。
聞かなかった、ことにできないことはない。
が、
少しずつだが、商店街とまちづくり市民会議(情報センターの運営を通して)はともに歩んできた。
ここで手を貸さなければ、関係が崩れてしまう やっとつながりつつある絆が・・・
私たちにできることは何か
何が手伝えるのか
商店街がやることではなく、側面からより良いイベントになるような効果を考え実行することにした。
歩行者天国の路上であることを忘れさせるような空間を創ること
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こどもたちは、囲まれた空間が好きだ
本の中に迷い込んだような空間を創ろう!
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業務の中の作業は無理なので勤務外のスタッフを総動員して、
積み木や飛び出す絵本をイメージした空間を作り上げた。
石岡のまちに、これほど原色が似合うとは!!
童話の世界に、本物の(笑)こどもたたちが溶け込む、思いもよらない空間が創り出せた。
子どもたちは絵本の中の主人公のように遊んでいた。
商店のおかみさんたちは、エクスチェンジの商品のディスプレイ、販売などさすがにプロフェッショナル。
始まってしまえば、堂々としている。
準備中にどうしたらよいか、と苦悩していたおかみさんたちには自信を持った笑顔が戻った。
楽しい空間で楽しく販売…会話が生まれる。
イベントは、スペシャル2時間バラエティ
予算をかけ、キャスト・製作費を豪華にできる。
しかし、
まちづくりは、連続ドラマ
日々、いろんなことが起こり、お金を使わぬようにやりくりして、知恵と工夫をしなければのりきれない。
スペシャル番組でついたファンを連続ドラマまで継続させられるか
そのファンをがっかりさせないように、連続ドラマのクオリティを保ちつづけることができるか
そこにまちづくりの難しさが(同時にやりがいも)ある
ならば、
イベントをその時だけのものにしては意味がない。
何のために行うのか、議論し、まちなか全体の意思統一をする必要がある。
簡単に活性化はできないのだ。
打ち上げ花火(イベント)⇒活性化 多くのまちで試みられてきたが、成功例はあるのだろうか?
この図式は、頭から信じていいんだろうか?
補助金のために形だけ繕うようなイベント
そのために皆が疲弊してしまうイベントはやらないほうがよい。
まちを潰すことになりかねない。
心豊かな人々が、豊かなまちを創る。
そんなまちは、誰もが行ってみたいと思う。
(2011 11月)
まちかど情報センター
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