学ぶ


森林が抱えている問題は都会に住む人々が自分自身のこととして考えないかぎり、解決の方向に向かいません。それではいっいどうすればいいのか?その一歩を踏み出すためには、まず、森林のことについて、植物のことについて、地球のことについて学び、感じることからはじまるのではないでしょうか。

 


<緑の週間協賛事業>
アース・グリーン・キャンペーン
 かつて<お江戸日本橋>は東海道をはじめとする五街道の基点であり、全国の里程はここから始まりました。今でも日本橋の橋のたもとには道路元標があります。 現在の<日本橋>は、日本のウオール街といわれる兜町を控え、買い物の街であるとともにビジネスマンやOLが集まるビジネス街でもあります。 "地球を緑に!"と誰しもが願う時代となり、郊外ライフはもとより、オフィスやショッピングスペースにも自然や緑を求める傾向が顕著になってきました。そこで<日本橋>から"都市を緑と水のあるオアシスに変えていこう"という運動の始まりが「ア―スグリーンキャンペーン」です。 すべての道が日本橋からスタートした故事に習い、<日本橋>から都市住民に緑化の呼びl駈け、緑化意識や緑の募金への関心を首都圏全域へと広げていきたいと思っております。 全国的に4/23〜29に行なわれる「戻りの週間」への新しいムーブメントとして、MORI MORIネットワークでは、この「アースグリーンキャンペーン」を実施しております。

「アース・グリーン・キャンペーン’97」

「緑と水の地球フォ−ラムT」&「大江戸MORIMORI市」

  

フォレスターズマーケット「大江戸 MORI MORI市」(4/18〜23)を東急百貨店日本橋店で開催し、全国の子供たちが描いた「みどりのポスター展」(4/18〜29)東急百貨店日本橋店を初め、日本橋界隈を中心とした銀行、商店等 で行いました。              

緑と水の地球フォーラム(4/23)として コーディネータを地球環境の専門家である、濱田隆士氏(東京大学名誉教授 ・放送大学教授)、基調講演は、養老孟司(北里大学教授)にお願いし、さまざまな立場で森林、緑に関わる人たちが 21世紀に向けての企業・地域・私の緑への関り」をディスカッションを行いました。 21世紀に向けて、緑あふれる地球のために、今、企業・個人は何ができるのかを語り合いました。


「アース・グリーン・キャンペーン’98」

「緑と水の地球フォ−ラムU」&「緑からのメッセ−ジ展」

自分達の足元にある緑に気づきそれを大切にする心を養い、次世代の子どもたちに少しでも多くの緑を残していくことが出来るよう活動を目指し、特に、植物の多様な研究で大変著名な戸田義宏先生(九州東海大学農学部教授)にご協力いただき、緑・植物がいかに私たちのいのち、こころを癒してくれる存在であるかということ、植物の営みの偉大さに学ぶことをテーマとして開催しました。660名の参加者が集まり、大盛況の後に閉会しました。


「アース・グリーン・キャンペーン’99」

「コミュニティ・フォレストをつくる」&「緑の街づくり調査

ニューヨークのスラム街を美しく、安心な街によみがえらせた「コミュニティ・ガーデン」運動にあります。「コミュニティ・ガーデン」運動は、子供、高齢者、障害者、外国人などそこに住む様々な人が参加して、植物や緑づくりをすることにより“コミュニケーション”を生み出す運動です。結果より人びとが参加し、つながっていくことにポイントがおかれ、出来上った後も市民によるメンテナンス交流がさかんに行われます。 このシステムを放置されている山村など身近な森林で展開する為には、どんな仕組みがあれば良いか、立場の異なる専門家の意見を受けとめ、参加者の方々とともに今後のコミュニティ・フォレスト運動につなげて行くための機会をければと願っております。多数の方々のご参加を心よりお待ちしております。「アース・グリーン・キャンペーン’99」では、市民が自主的に緑に関わる一手法「コミュニティ・フォレスト」づくりの実現を可能にする方法を討議する機会を設けました。



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