2008
ダ・カーポ ただ今、東奔西走

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青山劇場コンサート2008

青山劇場にて御無沙汰をしてしまいました。
12月5日の青山劇場も盛況のうちに無事終りました。
たくさんの皆さんにお越しいただきありがとうございました。
童謡・叙情歌を一部構成で一気に20曲!というのは
ダ・カーポにとってかなり冒険のステージでした。
童謡・叙情歌は基本的には、ほのぼの系の歌ですから、

皆さんきっと途中で寝るか? 帰るか? しちゃうんじゃないの!?って
覚悟していたのですが、トイレに立つ方がチラホラいらしたぐらいで、
心配も杞憂に終わりました。
ダ・カーポの歌には「宗谷岬」とか「野に咲く花のように」など
叙情歌といわれている歌もありますから、
後半はオリジナルを取り混ぜての構成にしました。
アンコールは「結婚するって本当ですか」など
『やらなきゃならないだろうナァ』と思われるオリジナル曲を
5曲用意していたのですがBR>
結局、全部歌っちゃいました。

拍手にめっぽう弱いダ・カーポなのでした。

青山劇場のコンサートも終り、ホッとしたいところなのに、名古屋へ行ったり、函館へ飛んだりと、
老体?(まだ早い!)にムチ打ってガンバッテます。
今年の秋はTVの旅番組が多くて、9月に2回、11月にも2回ありました。
(11月の後半に収録したものは来年の1月にOAされますので、お知らせコーナーをぜひ御覧ください)
親子3人で活動し始めたせいでしょうか。
このところ旅番組の出演が増えているんです。
でも旅のロケは結構きついんですよ。

歌番組でしたら、3分間集中して、その世界に入ればいいんですが、旅番組はずーっとカメラをまわしてますからね。
集中力は途切れちゃうし、演技するとわざとらしいし、もうリラックスしてやるしかないんです。
素の自分で勝負!なんですよね。
そうそう! ダ・カーポにとって嬉しいニュースをひとつ。
11月にOAされたRKB毎日(九州)の「味わいぶらり旅」では、番組始まって以来の最高視聴率を取ったんですよ!
(ドラムロール!)
「別府の旅で入浴シーンもなかったのに!?」って、実は僕が撮影を許可しなかったんですけどね!

ダ・カーポに麻理子が加わってから、僕はなんだかとてもリラックスできるんです。

広子はちょっと違って、麻理子にガンバッテほしいばっかりにキビシイ目で見ちゃうから、
なんだかいつもキンチョウしてるんだそうです。
麻理子はマイペースで、親の言いなりになるのでもなく、かといって反抗するわけでもなく、
時々ケンカする両親のどちらの味方にもつかないという、
そんな自分の居場所をちゃんと知っているというか、作ってる。
VTRを見ていても、3人3様の心の内が見えて、それが自分にも面白く、幸せに思えるんです。
アンバランスな調和というか、3人になって早1年が経ちますが、
「どうにかなってゆくもんだナァ」というのが正直なところです。

さて、もうすぐX’masですね。
わが事務所のデスクの上にもポインセチアが置かれています。
(ポインセチアって犬の名前みたい!)
でも、僕はなぜかこの赤い花(実は葉っぱなんですってね)を見ると淋しくなるんですよね。
「なんで、そこまで赤いの?」って聞きたくなります。
この花は不思議なことにX’masが終ると急に葉が落ちますね。
自分の役割が終ったかのようにね。
誰もいない事務所にポインセチアが一鉢というのも切ないよ。
実は、今、この文章はみんなが帰った事務所でひとり書いてます。

「今日中にホームページ書いといて下さいよ!」と松本に宿題を出されたのでした。
それにしても年が押し迫ってくると、なんだかせわしないですね。
ご多聞に漏れずダ・カーポも仕事の合間にあちらこちらの忘年会に顔を出すという、そんな年の瀬です。

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2008年も残りわずか2008

2008年も残りわずかとなりました。
特にテレビやラジオのお仕事が多く、コンサートなどと合わせてとても充実した1年でした。

「そこ知り」ロケにて
☆<SBS「静岡発!そこ知り」>12月4日放送
私は2度目の出演です。
今回は老舗めぐりで、旅館、お蕎麦屋さん、お醤油屋さん、
わさび農家に居酒屋さん・・・
静岡って、こんなにも老舗だらけ!!と驚くほど。
皆さん、誇りをもって伝統を守り、

それを受け継ごうとする次の世代の人たち、
応援してます!

青山劇場にて
☆<青山劇場ダ・カーポ童謡コンサート>12月5日
皆様にとって「童謡」は、どんな思い出がありますか?
私の場合、
童謡の歌詞は直接じぶんの記憶と結びつくというよりは、
童謡の歌詞が日本の四季の風景として思い浮かびます。
たとえ世代が違っても、懐かしいと感じたり、

つい口ずさんでみたりするのは、
やはり日本人だからだなと思います。

子どものころに誰でも歌ったことのある童謡、叙情歌は、ずっと記憶の中にあるものだと思いますが、
今回のコンサートで、滝廉太郎の「花」を会場のお客さまと一緒に歌う場面で、
会場一体の大合唱となったのは、まさにそうだっだからだと思います。
それも、素晴らしい2部合唱!
その時ばかりはステージと客席の「段差」がなくなった瞬間のようでした。
バラしてしまいますと(笑)実はダ・カーポ、このコンサートは初めてだらけの構成で、

当日までにかなりのプレッシャーがあったのです。
それは数々のヒット曲がある中、本編を童謡、叙情歌のみに絞ったことです。
(もちろん、歌いました。
「結婚するって本当ですか」や「野に咲く花のように」をアンコールで5曲、たっぷりと♪)
お客さまの反応は、それは盛大で温かい拍手でした。
お客さまが聞きたいのは、ヒット曲はもちろんですが、自分の中の思い出の歌なのではないかと、
思ったコンサートでした。

☆<SBSスペシャル番組(タイトル未定)>2009年1月12日放送

またまた静岡にお邪魔してきました。
豊かな水の恵みがもたらす静岡のくらしを取材してきました。
私が中でも興味があったのが、静岡の豊かな水を上手く活用して暮らしを整えたというのが、
かの徳川家康であったこと。
実用的な水路システムに加えて美的感覚が素晴らしく、
家康は都市デザイナーとしての才能もあったのだなーと感嘆!
家康は旅人が東海道を通るとき、駿府城と富士山を絶妙なバランスで見えるよう、
街道をわざとくねらせて作ったそうで、
旅人の目を楽しませると同時に、城と富士山を見せることで権力を見せ付けた、ということです。

それはそれは壮大な眺めだったそうで、私もそんな「絶景」が見てみたかったなぁ。

☆<NHKお正月番組「初夢の景色」>1月3日放送
深夜便の集い
NHK大阪ホールにて収録。
ぜひ、ご覧ください♪

☆<NHK名古屋「ラジオ深夜便」>1月31日放送
この日は公開録音で、北は北海道、南は九州、
全国からたくさんのお客さまがいらしてました。

☆<フルートリサイタル>
12月13日岐阜県各務原(かかみがはら)市にて
会場は「瞑想の森」そう、斎場だったのですが、
なんでも世界的な建築家 伊東豊雄氏の設計だそうで、
まるで美術館のようなモダンな作りで、素敵な会場でした。
音響効果も素晴らしく、
コンサートスペースにはもってこい!の環境で、木の香りが漂う中、
視界には紅葉した山々が映って、すがすがしい気持ちで演奏できました。

この日の共演者はピアノの宮崎絵理さん。
実は音楽高校の同級生で、当時からよく一緒に演奏していました。
彼女のピアノは演奏しながら会話ができる、「ここ、こう吹きたいんだけど・・」と言う前に
「オッケ〜♪」と察してくれる素晴らしいピアニストであり、友人なのです。
いっぱいのお客さまも、終始ニコニコと柔らかい表情で聴いてくださり、
温かい拍手とともに、温かい気持ちをたくさんいただいた気がします。
だから、演奏家はやめられないんだよなぁ、と、年末ということもあり、
今年を振り返りながら思う今日この頃です。
各務原市のみなさん、ありがとうございました!

インフルエンザが大流行しそうですから、皆さまもお体に気をつけてください。

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最近お会いした著名人2008

さだまさしさんと最近、ダ・カーポがお会いした著名人とのショットをご紹介します。

「さだまさしコンサート」
神奈川県民ホールでの35周年コンサートにお邪魔しました。
1973年デビューの同期生。
「さだクン、マーちゃん、クボちゃん」と昔の名前で呼び合っています。
3年前、センセイ(榊原宗康)が亡くなった時も、
忙しい合間を縫ってセンセイのご自宅にまで焼香に来てくれて、
憔悴した奥さんのために、まるで落語を一席打ったように、
最後には明るい笑い顔に変えてしまったという、心配りの天才です。
最近は次々と小説も発表しているので、
「忙しいのに、どうやって書く時間を作るの?」と問いかけてみると、

「一日一行でも書かなくちゃ!と自分を追い込んでゆくのよ。
ミュージシャンは本来、ナマケモノだからね」とのこと。
さすが努力の人!「そのかわり、クラブ活動は止めたよ」(コンサート後の打ち上げや飲み会)ですって。
お互いに健康に気をつけて40周年に向けてガンバロウ!

五大路子さんと「横浜ローザ・五大路子さん」
横浜赤レンガ倉庫で行われた一人芝居「横浜ローザ」のお誘いを受けて、
公演を観て来ました。
横浜ローザとは、戦後まもない横浜で、

アメリカ将校相手の娼婦を生業としていた、実在の人物。
港のメリーさん、マリーさん、紫夫人などと、
ハマっ子たちの間で呼ばれていた女性なのです。
実はダ・カーポのレパートリー「横浜マリー」「赤い靴のマリー」は
同人物をテーマに作った歌なのです。
以前、コンサートで岡山県の勝山町を訪れた時のこと、
そこがマリーさんの出身地で、人生の終着地となったことを偶然にも知りました。
以前、そのことを五大さんにお話したことがあったのですが、
今年の夏、現地へ赴き、マリーさんのお墓を探して山中をさ迷い歩き、

ようやく突き止めてお墓参りを無事果たされたそうです。
横浜の謎めいた女性の人生を実話に基づいて熱演する五大さんは、まるで彼女が乗り移っているかのようでした。

テリー伊藤さんと「テリー伊藤ののってけラジオ」
麻理子はテリーさんの大ファンなので、朝からウキウキドキドキしている様子。
今回はいつものスタジオ出演とは違って、ニッポン放送玄関ロビーでの生放送。
狭いロビーに設けた音響設備の中で、
有楽町界隈のお昼時のサラリーマンたちが集まる中で、
「結婚するって本当ですか」をフルートとギターのみの生演奏、生歌でした。

演奏をすぐ隣で聴いていたテリーさん、
「フルートすごい!いいねえ」と言って下さっていました。
翌日、リスナーから事務所にこんなメールも頂きました。
「車の中で番組聴いていました。兄が急死して落ち込んでいた時だったので、
美しい歌声とやさしいフルートの音色に心が癒されました。」

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「遠くへ行きたい」へ行ってきました。2008

炭ガマ(備長炭ガマ)今回は和歌山県のすさみ町。
本州最南端の町です。
世界で最も北に位置する熱帯サンゴ礁海域で、
豊富な生物の宝庫なんだそうです。
串本海中公園を案内していただいた学芸員の宇井さんの話によりますと、
魚にも表情があるそうで、

ここの海の魚はみんなのどかな顔をしてるんだそうです。
ストレスを感じている魚は目がキョロキョロしているし、
苦しい時には瞳が上を向くんだそうです。
でも、そうやって夢中で話をされてる宇井さんも、いい顔してました。

大王具足虫(ダイオウグソクムシ)幸せそうに仕事をしている人といえば、「エビとカニの水族館」の森館長もそうでしたね。
実は、この水族館で世にも不思議な生物に遭遇しました。
右の写真を見てください。
よく、植木鉢をどけると出てくるダンゴ虫の親分みたいで、

なんだコリャ?!っていう顔してるでしょう?
それに、なにかに酷似してませんか?
そう!
あのスターウォーズのダースベイダー。
ジョージ・ルーカスはこの生物からヒントを得たに違いないと確信したのでした。
名前は「ダイオウグソクムシ」。
漢字で書くと「大王具足虫」。
この水族館は慢性的に運営資金が不足していて、
水槽ごとにサポーターを募っているんです。

そこでダ・カーポは、この悪役顔のダイオウグソクムシのサポーターになることに!
よく見ると可愛い顔してるダイちゃんを皆さんも応援しましょう!

千畳敷(まさとしとクルースタッフ、後姿が大貫ディレクター)さて、今回もディレクターはいつものあの大貫さん。
南紀へ来たらやっぱり押さえておかなくちゃと、
名勝の千畳敷へ行った時のことです。
奇妙な形の岩場の向こうには、初秋の海が広がり、夏の終りを感じさせる、何となく淋しげな風景。
しかし、気がつくと若者のカップルたちが、
あっちこっちでキャッキャと大はしゃぎ。

仲良く座って、必要以上に密着しているふたりもいたりして。
「撮影できないなぁ・・・。 どいてくれないかなぁ。」
と誰にいうとでもない大貫ディレクターの声が・・・。
しかし、その声は波音に消されたのか、
若者たちにはまったく聞こえていないようでした。
するとすかさず、ADのまどかちゃんが、
「すいませーん、今、撮影してまして・・・」
と丁重に場所移動をお願いしたのでした。
まどかは偉い! 空気を読んでいる! と秘かに感心しきりの

ダ・カーポでありました。
それにしても若者よ、どんな格好をしても勝手だけど、破れたジーンズの腰パンはやめてくれ!
君のパンツなど見たくない。

双子のパンダさて、パンダランドにも行ってきましたので、突然ですが、ここでクイズです。
パンダのウンチは何色でしょうか?
  ・
  ・
  ・

正解は緑色。
それでは匂いは、どんなでしょう?
  ・
  ・
  ・
正解は、竹を食べているので干草の匂いでした。

番組のOAは10月12日(日)7:30からです。
是非ご覧下さいませ。

さて、12月5日(金)の青山劇場、只今、選曲で悩んでおります。
たくさん歌いたい歌がありすぎて困っております。
童謡、叙情歌にはいい歌が多いですからネ。
皆さん、楽しみにしていて下さいネ!

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ダ・カーポデビュー35周年記念コンサート2008

ダ・カーポデビュー35周年記念コンサートを12月5日、青山劇場でやります。
ダ・カーポが“青山”ですよ!
東京ですと下町ばかりでやってきましたから、青山は久しぶりです。
ダ・カーポファンはとまどうかもしれませんね。
きっと慣れてないでしょうねー!
青山は!
青山劇場が初めてという人もいるかもしれませんが、皆さん!
青山劇場に集まって下さい!

それで、何をやるかというと“童謡”です。
35年間、本当にいろいろな歌を歌ってきましたが、これまでの歴史をたどるようなコンサートよりも、
ピンポイントで童謡・叙情歌をたっぷり歌うことにしました。
他の曲はやりません!
でも・・・・・アンコールがあったら別ですけどね!
世界中の音楽的歴史を見ても、子供達のための歌が、こんなにたくさんあるのは日本だけだそうです。
それに日本の季節や生活を、これだけ丁寧に作り上げているのも珍しいんだそうです。
豊かな自然のある風景を歌った叙情歌は“エコ歌”ですからね。
童謡・叙情歌は、日本が失おうとしてるもの全て表現していると言っても過言じゃありません。

チケット発売中です!
詳しくはお知らせのコーナーで、どうぞ!

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ダ・カーポ一家、地獄を味わいぶらり旅2008

竹瓦温泉
こんにちわ。
榊原麻理子です。
日本中秋晴れの午後にパソコンに向かっています。

先日、RKBの「味わいぶらり旅」の番組ロケで

大分県は別府へ行ってきました。
別府といえば、もちろん温泉、味覚、そして「地獄」! 
町中いたるところから湯けむりが上がる別府の町を
散策していると、「海地獄」なる看板が。
千年以上も昔に、
日本風土記にこの一帯が噴気や熱湯などが噴出し、
近寄ることもできなかったと記されていたそうで、
ゆえに「地獄」と称されたということです。
海地獄の園内に入ってみると、熱帯植物が生い茂り、

温水の池には美しい蓮の花、という不思議な光景が広がっていました。
海地獄
そんな蓮の花が咲く天国の奥には、
"シュゴゴゴゴゴ・・・"とすさまじい音と共に吹き上がる熱湯と、
ぶくぶく不気味な泡を吐く神秘的なコバルトブルーの地獄が!
1200年前の鶴見岳噴火で出来たそうです。
ということは1200年間枯れることなく湧き続けているんだ!
圧倒される生命力というか、俺は生きてるんだぞー!と
地球が言っているように思えました。

さて、番組のタイトルの通り、
ご当地のお料理を紹介してゆくのですが、
中でも私が一番「これは!」と思ったのが、「とり天」です。
大分では家庭の味として当たり前だそうですが、関東人の私たちにはまったくなじみのないものです。
名前から想像するに、鶏のから揚げならぬ鳥のてんぷらなんじゃないの?
はい。
その通りです。
が、ちょっと違うような、お肉は筋がなくて一口大の短冊切りになっていて、

ポン酢などにつけていただくあっさりしたお料理です。
食感もサクサクしていて、油で揚げているわりに本当に軽くて、
麦焼酎が合うなぁ、と思いながらついつい箸が進んでしまいました。

東洋軒
ロケでお世話になったのは「東洋軒」。
とり天発祥のお店で、
オーナー兼シェフの3代目ご主人はとても気さくな方で
ロケが終わったあとも、
お店の歴史や、とり天のおいしい揚げ方まで見せていただき、

また奥様には
大分で有名な占い師さんを教えていただきました(笑)
本当に当たるらしいので、
今度大分を訪れた際には行ってみたいと思います。
アットホームな雰囲気に、つい長居してしまった東洋軒、
また来ます!

地獄ラーメン
余談ですが、ふと入ったお土産店で買った
激辛「地獄ラーメン」、後日食べてみました。

辛味調味料の「地獄の素」は絶対少しずつ入れてくださいね!
と何度もお店の方に言われたのに、
いきなり半分入れてしまいました。
あ、しまったとは思ったのですが、
まあ、大丈夫だろうと軽い気持ちで、いざ。
ところが、食べる前に、湯気でむせる。
麺をすすることすらできずに、むせる、むせる。
舌が、喉が、鼻が、まさに地獄です。
そうして私はこの日、ラーメンを初めて30分以上かけて食べました。

皆さんも、もしお買い上げの際は、絶対に辛味を調整しつつ!お召し上がりください。
ただ、辛味を入れなければ、普通の美味しいとんこつラーメンです♪

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ダ・カーポ in 日本丸、小樽 ― 横浜クルーズコンサート2008

デッキの3人
ダ・カーポin日本丸、小樽―横浜クルーズコンサート。
9月15日、日本丸は17時に小樽港を出航。
横浜港に向かう2泊3日の船旅の始まりです。
私は船といえば江ノ島の釣り船か横浜名物シーバスしか
乗ったことがありません。

とにかく、いい思い出になりそうな予感です。

乗客の皆さんは、敬老の日ということもあってか、
初老のご夫婦が主でした。
仲良く手をつないでデッキを散歩するご夫婦の姿は、
私が見ていても、とても微笑ましく美しい姿でした。
そしてディナーでは、
毎晩どなたかのテーブルで「Happy BirthDay 〜♪」の生演奏が聞こえてきました。
ブラジル人バンドでしょうか。

広子、デッキで
陽気なラテンのリズムに乗って
テーブルを行進していくのを見ていると、
ギターやマラカスに混じってフルートもいる!
思わず「あ、フルート!」と拍手すると
ノリノリでこちらに向かって演奏してくれます。
皆さんそれぞれの記念日を
クルーズで楽しんでいるようでした。
そういえばダ・カーポの結婚記念日は9月17日では・・・?

私が2人に言うと、声をそろえて「あ、そうだった!」
仲良く忘れてます。

ダ・カーポのステージは2日目の夜でした。
やや心配していましたが、やはり海の上は、揺れました!
それも本番当日が一番(笑)
日本丸に乗船している舞台監督さんに言わせれば、今日は「揺りかご」程度ということなのですが。
幸い3人とも船酔いはしませんでしたが、聞きに来られるお客さまは大丈夫かな、
ファンクラブの父娘さんと
と直前までハラハラしていました。

しかしそんな心配はよそに、ホールには満席のお客さま。
ステージでは波に揺られるに身を任せて、
時おり右へ左へステップを踏みながら(笑)。
演奏している時はいいのですが、
お辞儀をするために下を向くと、
バランスを崩してよろけてしまいます。
お客さまからはそのたびに軽いどよめきと笑いが起こります。
「大丈夫?」という労わりの感情が客席から伝わってきます。
今回はファンクラブの方々も来てくださり、

そして同じ船の時間を共有しているお客さまとの
温かいコンサートとなりました。

夕日にたそがれてる父
翌朝、横浜港で下船するとき、
見送りの演奏をしていたブラジリアンバンド(?)の皆さんが
昨夜のコンサートを袖で聞いていたらしく、
「フルート、フルート!バイバーイ」と、
にこやかに声をかけてくれたりしました。
不思議と同じ楽器同士に目が行くものなんですね。

船ならではの出会いや経験がたくさんできた旅でした。
船酔いとは無縁ということが今回わかったので、
今度は世界一周なんかもいいなあ。

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異常気象?2008

急に秋めいてきましたね。
涼しくなるのはいいのですが、これも異常気象なんでしょうか?

北海道の帯広では、8月の気温としては、115年ぶりに2.1℃を下回ったそうですし、
稚内では1.5℃を記録したそうです。
宗谷岬はもう冬が訪れているのでしょうか。
それにしても、ちょっと早過ぎですよね。

さて、北京オリンピックが終わりましたが、
活躍した選手や監督の、偉業を成し遂げた者だから言える名言がいくつも生まれました。
陸上男子400メートルリレーの末續選手は、
「メダルを取った時がスタートラインだと思って、これからもガンバリます」

シンクロの中国チームの井村監督は、
「日本のシンクロのレベルの高さが(自分の教えたことで)世界に証明できて良かった」
マラソンの金メダリスト、ケニヤのワンジル選手は、
日本にマラソン留学して学んだことは?の問いに「我慢です!」
それぞれに説得力があって、いろいろなドラマを感じました。
これまでいろいろな苦難を乗り越えてたどり着いたオリンピックなんだろうと思います。
こんな言葉や選手たちの姿が、少々夏バテ気味の僕を元気づけてくれました。

明日8月26日(火)は、ニッポン放送の「「テリーとたい平 のってけラジオ」に、生歌ありの生出演しますよ。

元気にがんばりまーす!
ぜひ聞いて下さいね。

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TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド ダ・カーポ作詩プロジェクト」、
次回のテーマは「手」です2008

暑中お見舞い申し上げます。

皆様いかがお過ごしですか?
ホントに暑いですね。
毎年、夏バテ気味になりつつも、がんばって乗り切ってきましたが、今年の夏は特別ですね!
暑過ぎて“寒気”がします。
で、何とかこの夏を乗り切るために、今はまっているのがエスプレッソコーヒー。
豆は深煎りのブラジルで淹れます。
苦味が多く、かなり濃いめのコーヒーに砂糖を入れてキュッと飲む。
ちなみにエスプレッソとはイタリア語で“急行”という意味だそうです。
(淹れて10秒以内に飲まなくちゃいけないそうですよ)

暑気払いにはいいですよ!
お勧めします。

さて、本題のTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」のお話を・・・。
TBSラジオの顔とも言われている超人気番組なのですが、
その超人気パーソナリティにもかかわらず、大沢悠里さんは本当に気取らない人です。
江戸っ子なんですね。
あの独特な大沢節でしゃべられると、一気に江戸の下町の世界に入っていっちゃいます。
大沢節の特徴って気取らないサッパリしたところにあるんじゃないでしょうか。

2度ほど、ダ・カーポコンサートにゲストで出演していただいた時に、
アンコールにも登場して下さいとお話したら、
「アンコールで何度も出たり入ったりするのはしつこいネ!
一曲やってサッと御開きにしちゃった方がいいんじゃないの?」
と断られてしまいました。
(結局は出ていただいたんですが・・・)
でも、その小気味好さで、あの長い番組にもかかわらず、
リスナーを最後まで付き合わせちゃうんですね。

なにしろ関東のAM・FM局の8:30〜11:00までの全番組の中で、聴取率はいつもトップ!
もう22年続いているのも、生ワイド番組では最長寿番組なのです。

グランプリ選考中この「ゆうゆうワイド」で、
ダ・カーポはコーナーをいただいているんですよ。
3〜4ヶ月に1度。
リスナーから募集した詩を広子が補作し、
僕が曲をつけ生で歌うというもの。
毎回、曲をつけるグランプリ作品(1〜2作品)と

佳作が3〜5作品選ばれます。
グランプリには賞金3万円と、
当日同録したCD及び僕の手書きの譜面を差し上げてます。
もう30曲近い歌が生まれていますが、
そろそろこの番組からヒット曲を出したいね!という意見が出ていて、
ダ・カーポとしても嬉しい限りです。
今回のテーマは「花」でしたが、なんと600通以上の応募がありました。
これは歴代2位の応募数になります。

グランプリ曲と譜面そして、今回のテーマは「手」。
母のやさしい手、働く男のごつい手、
赤ちゃんのもみじのような手。
人との出会いや別れの時にする握手、そして涙を拭くのも手。
掴む、繋ぐ、離す、人生が刻まれる手。
どうぞ、作詩に興味のある方は下記まで応募して下さいね。
  〒107−8066
     港区赤坂 TBSラジオ

     「大沢悠里のゆうゆうワイド」
       ダ・カーポ作詩プロジェクト係
  〆切は8月末日です。

皆様、これからもっと暑くなりますから、夏バテに気をつけて、この夏を乗り切りましょう!

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上高地音楽祭!2008

上高地音楽祭、リハーサル風景今年の上高地音楽祭は素晴らしい好天に恵まれました。
今回で5度目(最多出演)の出演となりますが、
こんなにいいお天気は初めて!
6月の上高地としては珍しいことなんです。
小梨平に作られたステージの、
巨大なホリゾントのようにそそり立つ穂高をバックに、
本当に気持ちのいいコンサートになりました。
演奏の間のトークになると、急に梓川の川音が聞こえてきて、
微妙にダ・カーポのしゃべりの間を埋めてくれるのでした。

上高地音楽祭、大勢の観客の皆さん上高地をトレッキング中
関係者のお話では、 観客は優に1000人を超えていたそうです。 何しろ、森の木々の間も人で埋まっていましたからね。 澄んだ空気、美しい森や川、雄大な山々、 大自然の中では、自然体で歌うのがいちばんいい。 気負うことはないんですよね。 その方が皆さんとも一体になれる。 普段は自然体になんて、なかなかなれないものですが、 この上高地音楽祭だからこそ、 大自然の一員となって歌えるのだと思います。 それにしても自然の中で歌う広子の声は涼やかな風のようだし(ちょっとホメ過ぎ!)、 麻理子のFluteは森から聞こえてくる鳥のさえずりのようでもあって(もっとホメ過ぎ!)、 何しろダ・カーポは自然の中にピッタリはまりますねー! (TVオンエア日はお知らせコーナーを・・・) さて、今回は特別なコンサートになりました。 毎年行なっている「佐野10年コンサート」を支えてくれている “ダ・カーポをきく会”の皆さんと、ファンクラブの皆さん、 そしてコロムビア本社からプロデューサーの前山さん、 ディレクターの熊田さんも来てくれて、総勢20名が参加。 カッパ橋のほとりの白樺荘に、 偶然も重なって全員が泊まったのですが、 ただの食事が自然に宴会風食事会になったり、 いっしょにお風呂に入ったり・・・。 上高地、緑の二輪草コンサートの翌日は、なんと明神池までトレッキング。 3時間の行程をみんなで歩きました。 最初は歩くのは自信がないと言っていた方々が快調快調! 特に最高齢とお見受けするおふたりが健脚を披露! 足取り軽やかで「まあちゃんがんばって!」なんて励まされたりして・・・。 いつの間にかみんなに追い越されて、最後尾になる始末。 途中、猿の家族に出会ったり、 見つけると幸せになれるという緑色の花びらの二輪草を探したり、 上高地、明神館前で清流を泳ぐ軽鴨(?)を見物したり・・・。 森の中を歩くのは疲れないとよく言いますが、 特に新緑の季節は、 木々からパワーをたくさん貰えるんだそうです。 今回のトレッキングで改めて知ったことは、 木々の緑は、それぞれ色合いが違うということでした。 黄緑色や深緑、広葉樹と針葉樹の色調の違い、 新緑の錦織なす景色は紅葉とは違う、生命の息吹を感じる美しさでした。 食事会の時に事務所の松本が 「こんな集いがまたできたら楽しいと思います!」と挨拶しておりましたが、 本当にまたやりましょう! 上高地から帰ってきて一週間、体調がすこぶる良かったのも、 森の緑と皆さんのパワーをたくさんいただいたからだと思います。

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京都にて2008

京フィルの皆さんとのリハーサル 
オーケストラにはまず指揮者あり。
が当たり前ですが、
ダ・カーポと先日共演した京都フィルハーモニーは
指揮者がいないめずらしいオーケストラでした。

指揮者がいなくても、オーケストラってまとまるものなんだなぁ。
団員の皆さんそれぞれが意見を言い合って
音楽を作り上げていて、プロオケであって新鮮な感じがしました。
コンサートの中で、私は京都フィルのフルート奏者、竹林秀憲さんとデュオで、
ビゼー作曲の「小さな木の実」を演奏させていただきました。
オーケストラ伴奏に合わせてのフルートデュオ、なんともぜいたくです。
京都・祇園のお茶屋さんにて1
合奏の楽しさを改めて実感したのでした。
そしてダ・カーポとのジョイントは、このコンサートのために、

ダ・カーポのオリジナル曲を
京フィルバージョンに編曲したものでした。
普段聴きなれている「結婚するって本当ですか」や
「野に咲く花のように」も、
一味もふた味も違ったものになっていて、いい感じです。
また機会があればぜひご一緒したいなあと思いました。

そしてもうひとつ貴重な経験をしてきました!
コンサートのあと、京都に詳しい方に祇園のお茶屋さんに

京都・祇園のお茶屋さんにて2
連れて行っていただきました!
250年続いているという歴史あるお茶屋さんです。
お座敷にあがると、きれいな舞妓さんや芸子さん、
地方(じかた)さんたちが脇にしゃなりと座ってくれるのですが、
これが華やかなこと。
舞妓言葉の美しいこと。
「すんまへん」と、はんなり言われただけで、
女の私でも「ほぅ〜」となってしまいます。

丁寧にしゃべっているつもりでも、
もう自分の言葉遣いがガチャガチャしているように思えて、
「えぇ、そうでございますわねェ」なんて
京都・祇園のお茶屋さんにて3
思わずマダムになってしまったり・・・。
とにかく10代の舞妓さんとの会話はステージより緊張しました(笑)
日舞をかじっている母は、
芸子さんたちの井上流の美しい舞を見て、
「人形浄瑠璃のようですねえ」と、うっとり見入っていました。

父は、地方さんと意気投合したようで、
三味線のことや、歌い方のことなどを熱心に話していました。
やはり、音楽面のことに話がいってしまうようです。
ここは祇園なのに〜、マジメに遊んでいる父と母なのでした。

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京都はやっぱりいいネ!2008

知恩院にて京都フィルハーモニー室内合奏団の皆さんとのコンサートも
いよいよ近づいてまいりました(お知らせコーナー参照)。
先日、コンサートキャンペーンのために京都、大阪、神戸へ行ってきました。
メディアへの出演や、新聞の取材など充実した2日間でした。
(大阪毎日新聞6月7日付け「ブレイクタイム」、
京都新聞6月4日夕刊・芸能欄に掲載)

知恩院しかし、その合間を縫って、
京都好きのダ・カーポは小雨の中、
知恩院に行って来ちゃいました。
雨の知恩院、良かったです。
木造の門としては世界最大級と
言われている「三門」は、いつ見ても圧倒的な体積量で、
人間の度量のちっぽけさを、認めざるをえない気持ちにさせられます。
新緑が雨に映えて、
鮮やかに、そして静かに僕たちを迎えてくれた方丈庭園。

淡淡齊命名の自寿庵や、鵬雲齊命名の華麓庵の前では、
一度はこんな茶席でお茶をいただきたいものだと、
ため息をつくばかりでした。

知恩院さて、京フィルのモットーは
「ジャンルの垣根を越えて」だそうですが、
それはとても勇気と努力がいることだと思います。
さまざまな音楽とつながりを持つということは、
人との輪を広げてゆくことで、その情熱に頭が下がります。

麻理子もフルートの竹林さんとデュオをやらせていただきますし、
京フィルの皆さんとひとつになれるようにしたい!と気合が入っています。
3人になったダ・カーポと京フィルだからこそのステージを
御期待下さいませ。
梅雨の晴れ間(?)の『陽だまりコンサート』に、どうぞお出かけ下さいね。
コンサートを楽しんだ後、京都をそぞろ歩くのも、きっといいですよ!

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ハチマルちゃん号から生放送しました2008

NHK「ここはふるさと旅するラジオ佐野10年コンサート(5月10日)の翌々日の12日に
NHKの「ここはふるさと旅するラジオ」という番組に出演しました。
ラジオカーの80(ハチマル)ちゃん号から、全国生放送だったんですよ。
会場の佐野厄除け大師にも番組始まって以来??の
皆さんにお集まりいただき、盛り上がりました。

広子は中学時代に境内でソフトボールの練習をしたり、
本堂で昼寝をしたり、いろいろな思い出があるそうで、
懐かしくも
照れくさそうで、でもそれがとても良かった。
故郷ならではの放送になったようです。

佐野厄除け大師にて森下、徳永両アナウンサーの明るく、テンポある番組運びで、
佐野の町の風が、全国に届いたことと思います。

麻理子が言っていましたが、
ハチマルちゃん号はかわいい!そうです。
フットワークよく、どこからでも放送しちゃうという
一生懸命さがいいんだそうです。
荷台(?)がステージになるラジオカーなのですが、
のぼりやパネルに囲まれて放送する状況が賑やかで、
故郷祭りという風情なのでした。
今度は僕の故郷、横浜にハチマルちゃん号が来てくれるといいですね。

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「裸の大将」が明日放送です2008

「裸の大将」が明日5月24日午後9時からフジテレビ系で放送されます。
今回も「野に咲く花のように」をたっぷり使ってもらってますよ!
清は今回は宮崎を旅するそうですが、気ままな旅はいいですね!
いつもと違う景色や、人や食べ物と出会うことは、脳に大きな刺激が与えられて、とても活性化されるそうですね。

ダ・カーポコンサート「青年よ書を捨て町に出よ」(でしたっけ?)という誰かの言葉がありましたが、
今や「熟年よ書を捨て旅に出よ」ですかね。

毎回、「裸の大将」は見知らぬ人と出会いながらドラマを進展させてゆく。
それは当然のなりゆきですよね。
人はそれぞれ生きた分だけドラマを持っているわけですから・・・。
人と出会うということは、相手の人生も出会いの分だけ、おもしろく豊かになるはずです。

ダ・カーポの旅はコンサートツアーです。

気ままではありませんが、たくさんの人とシンクロするのは同じ。
今月末には、茨城県各地に4日間のツアー(お知らせコーナー参照)に出ます。
タイトルも「野に咲く花のように」コンサート!
皆さん、ぜひお出かけくださいね。


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ダ・カーポ家の旅!2008

三島市・隆泉苑SBS静岡放送の旅番組「静岡発そこ知り」のオンエアが間近になりました。
(5月22日、午後6:55〜)
今回は3人になったダ・カーポとしての旅。
初めての家族旅行(?)です。

それにしても、旅をすると、家庭内が丸出しになっちゃうものですね。
2(女)対1(男)の力関係が歴然としてしまいました!

富士市・眺峰館夫、そして父親というものは、妻、又は娘の理不尽な言動に耐え、
言いたい事もぐっと飲み込み、
不満や怒りを笑顔に変えなくてはいけないのですね!
そんなダ・カーポ家の力関係がいろいろなシーンで
垣間見えますよ。
今回の番組の見所はそんなところにあったりして・・・。

3日間の旅で1日だけ雨に降られましたが、静岡の雨は明るい!
雨空なのに、ちっともユウウツにならない。

濡れても構わないような気分になります。
ちょうどロケの期間が八十八夜にあたりましたので、
いろいろな方から新茶をいただきました。
さすが茶処静岡。
嬉しいですネ。
お茶が大好きで、我家は多い時は1日に5〜6杯飲みますからネ。

撮影クルーと〜旧マッケンジー邸さて、今回の撮影クルーは―――
隅々まで心配りするディレクターの水野さん。

静岡市役所本館・議場でダ・カーポの「野に咲く花のように」を制作した
コロムビアの岡田ディレクターに、そっくりな方。
(顔から話し方、笑い方まで!)
その気遣いと番組への熱意がハンパじゃなくて、
こちらもいつの間にか、
それに答えようと一生懸命になっていました。
深呼吸ひとつすして、気合で撮るカメラの天野さん。
繊細で優しい、見た目とは大違いの音声の森さん。

(ダ・カーポの歌と麻理子のフルート収録、お疲れさま!)
出された料理を本物より(?)おいしく見せる照明の山口さん。
皆さん、いい仕事してました。
お陰でダ・カーポもいい旅させてもらいました。

歴史ある建物と静岡ならではの食べ物。
そして、あったかい人達にたくさん会ってきました。
是非、放送をご覧くださいね。

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佐野10年コンサート、今年も成功!2008

第8回佐野10年コンサート第2部より

第8回、佐野ダ・カーポ10年
コンサートも無事終り、
ほっとしているところです。

今回はかなり
麻理子が大活躍でした。
昨年行ったフランスはオビニエの教会での
コンサートの映像に、
自分で考えたナレーションを入れたり、
FluteとGui(まさとし)だけで「チャールダーシュ」を演奏したり、
3人になったダ・カーポとしてリリースした「home〜世界の名歌集」や、
新曲の「青春のままに」などから歌ったりと、
だんだんステージでの存在感もましてきているようです。

ダ・カーポをきく会の皆さんとたくさんの飲み物、食べ物
それにしても、故郷でのコンサートはいいですね。
「ダ・カーポをきく会」の皆さんのあの家族的な雰囲気は
何ものにも替えがたいものがあります。
楽屋のケータリングのこれでもかというほどの飲み物、
食べ物(名物のイモフライも・・・)。

AMDAの募金箱を事務所から持ってゆくのを忘れたのですが、
そう知ると、ダンボールで箱を作り、白い紙を貼って、
墨で「ネパール子供病院募金箱」としたためて(メンバーの中に
書道の先生がいる!)
手作りの立派な募金箱が完成!
そのせいでしょうか?
募金もこれまでで最高の額となりました。
御寄付いただいた皆さんにも御礼申し上げます。

終演後の握手会満席となった客席

でも、このコンサートもあと残すところ2回となったんですね。

何だか今から淋しいやら、
もったいないやら複雑な気持ちです。
周囲からは「もっと続ければいいのに!」と言われますが、
やはりけじめはちゃんとつけないとね。
ゴールが、目標があるからこそガンバレると思いますので・・・。
「ダ・カーポをきく会」の皆さんや、
コンサートに足を運んで下さった方々
(皆勤賞の方もたくさん!)に改めて感謝したいと思います。

あと2回!
悔いの残らないコンサートにするためにラストスパートです。

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練習中!!2008

練習中!!皆様お元気ですか?
世の中、大型連休に入って、なんとなく落ち着かない今日この頃です。
TVニュースを見ていて、11連休だという人もいましたが、

不思議なことに、この人なんだか嬉しくなさそう!
あまり休みだらけでも、不安になるのかもしれません。
なんといっても仕事あっての休みですから・・・。

さて連休も仕事だー!というのが僕たちの世界。
4月29日〜5月2日まで、
静岡放送の旅番組「静岡発そこ知り」のロケに行ってきます。
どんな旅だったか、後日、御報告いたしますね。

練習中!!さて、連休が明けて10日には、
いよいよ「ダ・カーポ佐野10年コンサート」です!
気合を入れて練習してます。
(でもなぜか写真を見ると、
ほのぼのが前に出ちゃうんですよね)
僕のギターと麻理子のフルートだけの演奏もありますし、
麻理子のボーカルの特訓を広子が鬼母(?)になってやってます。
本番の3人のハーモニーもお楽しみに!

5月10日(18時開演)は佐野市文化会館に集合!!です。 

集合といえば、本番の翌々日の5月12日には
NHKラジオの「ここはふるさと 旅するラジオ」に生出演します。
なんと佐野から全国に生中継!
それもあの厄除け大師の境内からです。
広子の故郷への思いや、思い出、佐野の名物の食べ物(イモフライ?)や
赤見の弁天様の名水(?)などなど、楽しい話題で盛りだくさんです。
是非、5月12日12時23分から聞いてくださいネ。

そして、お近くの方、是非お出かけください。

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いよいよです!ダ・カーポ10年コンサート2008

「『第8回ダ・カーポ10年コンサート』いよいよです!」
皆様お元気ですか?
筆不精といいますか、メール不精といいますか、
ホームページは小まめに更新しなければいけないと思いつつ、御無沙汰しておりました。

毎年恒例になっているコンサートと言えば、横浜での「春風コンサート」と広子の故郷、
栃木県は佐野で開いている「ダ・カーポ10年コンサート」。
今年は5月10日(土)に開きます(開演18:00)。
10年続けよう!と始めたコンサートも今年でナント8回目!
(あと3回だよー!)
マラソンで云えば32km過ぎの地点。
一番苦しいところですよね。
この辺でラストスパートをかける選手もいれば、力尽きて後退する選手も出てくるわけですが・・・、

ダ・カーポの場合、行きます!
余力を残しておこうなんて気はさらさらありませんから・・・特に広子はね。
僕は広子についてゆきます・・・!(ナサケナ〜イ・・・?)
うちの女性陣は元気です。
麻理子にも置いてゆかれないようにガンバラなくちゃ。
何しろこの10年コンサートは毎年集まってくれる皆さんと一緒に、
いい年を重ねてゆこうというコンサートです。
こんなコンサート、他にちょっとありませんよね。

今回の目玉は、プライベートビデオを公開しちゃうことかな。
去年の秋にフランスはオビニエという町の教会でコンサートをやってきたのですが、
その時の模様や夜のエッフェル塔、シャンゼリゼ通り、リヨン駅など、
おのぼりさんの観光客になっちゃってるダ・カーポを見ていただきます。
あまりにも“素”なので恥ずかしいですが・・・。
それにしてもフランスという国は、歴史を重ねてゆく美しさや尊さを教えてくれます。

そして、このところダ・カーポはCDのリリースラッシュですから、
新曲やニューアルバム「home〜世界の名歌集」からも御披露いたします。

なんて・・・あんまり種明しもなんですよね。
5月10日、いつもの佐野市文化会館でお会いしましょうね。
是非お出かけ下さい!

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問題です2008

CF撮影風景 
それぞれが明後日の方を向いているこの写真は、
いったい何をしているところでしょう?

先日、静岡のSBSマイホームセンターの新CFの撮影に
行ってまいりました!
ロケ地は日本平の広〜い庭園。
今回のダ・カーポ一家は外へ飛び出し、
大空に理想のマイホームを描くという夢のあふれる設定です。
写真は3人がそれぞれ指で家の部分を
描いているところなのでした。
父は脚立に上って屋根を、私は窓を、母は・・・大黒柱でしょうか?(笑)

指でなぞった線をあとからCGで重ね合わせます。
というより、先に出来上がっているCGの絵に合わせて手を動かしていくので、これがなかなか難しい。
CF撮影風景 
もちろん、視線の先にガイドラインなどありません。
監督さんの細かな指示と感だけをたよりに手を動かしていきます。
「麻理子さん、もうちょっと上から書き始めましょう。あ、行きすぎです!」
「今度はお母さんの手が・・・」
モニターを確認するのに父、母、娘の3パターンの動きを
一つ一つ確認しながらですから、監督さんも大変です。

しかもこの日のお天気は朝から曇りで
時々覗く晴れ間を狙って撮影という、終始空とにらめっこの状態でした。
スタッフ、キャスト全員の気合が通じたのか、
幸い、最後まで雨には降られずにすみましたが♪

このニューバージョンが7月半ばから静岡放送にて流れます。

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楽しみな季節2008

ダ・カーポ春風コンサートより 

近所の桜並木を通るのが楽しみな季節になりました。
4月は私の誕生月でもあり、元気が湧いてくる季節です。
遅くなりましたが、
先月の関内ホールでのダ・カーポコンサートは
たくさんのお客さまにおいでいただきありがとうございました。
フランスのビデオコーナーの私のナレーションも、
ご好評いただいたようで嬉しいです。
「ほのぼの歌謡曲」坂井隆夫さんと

4月5日(土)ラジオ日本AM4時〜放送

坂井隆夫さんの「ほのぼの歌謡曲」にゲスト出演しました。
実は初めての一人出演でした〜。
坂井さんはダ・カーポをアマチュア時代から知っているとお聞きし、
なんとなくホッ!?
楽しくお話させていただきました!
屋形船での「遠くへ行きたい」のロケ風景

4月6日(日)
読売テレビ系(日本テレビ)AM7:30〜「遠くへ行きたい」
1900回記念という記念すべき回に、

私も参加させていただきました♪
隅田川の屋形船で料理人、森野熊八さんの作ったなべを囲んで。
俳優の丹波義隆さん、
平野文さん(「うる星やつら」のラムちゃんの声優さん)、と共に。


4月13日(日)NHK総合15時5分〜
(4月29日(火)15時〜BS2再放送)の
「日本の歌 ふるさとの歌」の収録では、NHKホールに満員のお客さまでした。
NHKホールにはコンサートを見によく行きますが、舞台から見たのは初めてでしたので、

収録の日が楽しみで仕方ありませんでした♪
心の中で「おお〜っ」と思いながら「宗谷岬」を3人で一緒に演奏しました。
この「宗谷岬」は、この日のためにオーケストラアレンジし直したもので、
いつものコンサートとはまた違った雰囲気になりました。
この収録のために別の日にリハがあったり、
当日は朝から音合わせ、カメラリハーサル、インタビューの流れを一通りやり、本番を迎えます。
出演者の皆さん、スタッフの皆さんで作り上げていくんですね。
ひとつの番組を作るのって、本当に大変なんだな、と実感したのでした。

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春風コンサート無事終了2008

コンサートの開場時第21回ダ・カーポ春風コンサートも無事終了。

今年もたくさんのお客様に起こしいただき、
本当に嬉しく思っています。
ありがとうございました。
毎年、楽しみにされている方々がいらっしゃることが
どれほどダ・カーポを支え、
元気付けてくれているかわかりません。


お花もたくさんありがとうございました今年も静岡、名古屋、岐阜など遠くからも
来ていただきました。

京都から、横浜に住む妹さんと合流して3人姉妹でいらした方は、
このコンサートを年に1度の3姉妹の集合場所としておられるのだそうです。
嬉しいですね。
継続は力なりと言いますが、言うのはカンタンですが・・・これが難しい!
気力、体力、音楽への情熱、もろもろの底力が必要になってくるんですよね。
ただこの頃わかったのは、
音楽そのものが人生でなければ、やってゆけないってことかな!?

リハーサル風景今年から、娘の麻理子が加入し、新生ダ・カーポとしてのコンサートでしたが、
若い力が入ると違いますね。
第一、ステージが華やかになります。
写真を見ても、麻理子だけピカッと光が反射してるんですよね。
でも広子も僕も、いきいきとして若返ったみたいと言われますので、
“歌うブラックホール”(照明の光を吸い込んでしまうという意味)の
汚名返上かな!?
昨年の9月に行ったフランスはオビニエのコンサートビデオも
かなり受けましたし、

麻理子のナレーションの評判も上々でした。
今、ダ・カーポは35周年を機に
CDのリリースラッシュ(お知らせのページをご覧下さい)ですので、
今年のテーマの通り、
ますます体力つけて健康第一!でゆこうと思います。

第2部より来年は開港150周年!
横浜の歌を数多く歌ってるダ・カーポとしては、
「この街の風に吹かれて」、「山の手の坂道」、「横浜マリー」、
「ベイスターズを観にいこうよ」なども
久しぶりに歌おうかと思ってますし、
本牧に残っていた「本牧の子守唄」や
開港当時、紅茶工場で歌われていた「お茶場節」など
伝承歌も歌うつもりです。
来年は全曲、横浜の歌オンパレードでいこうかな!?と
今からアイデア練ってます!
ダ・カーポコンサートの幕開けは、この春風コンサートから始まるわけですが、
皆様! またこの1年よろしくお願いいたします。

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ダ・カーポ春風コンサート2008

関内ホール正面玄関にて さて、今回のダ・カーポ春風コンサートはPM6:30からなのですが、
ちょっと早めにお出かけいただいて、
関内ホールのある馬車道をそぞろ歩いてから
コンサートにいらっしゃるのもいいのではないでしょうか?
 
ガス灯ともる県立歴史博物館みなとみらい線の馬車道駅から
JRの関内駅に向って歩いていただいて、
まず県立歴史博物館に
寄ってほしいですね。
明治37年に建てられたネオバロック様式の建物なのですが、
青銅のドームが実に美しいですよ。
1階に喫茶室があって、レトロな雰囲気の中、静かなひとときが過せます。
僕たちも良くここでお茶を飲んでいます。


1866年創業の信濃屋買い物なら、通りの中ほどにある
信濃屋をのぞいてみて下さい。
何しろ140年続いてる、
日本で最初の洋品店なんですから。
まるでパリの高級ブティックのような、お洒落で風格のあるお店です。

スリランカのカレー屋さん遅めのランチか早めの夕食なら、 中華にフランス料理にイタメシと何でもありますよ。 ダ・カーポが良く行くお店は、 ナン・カリーハウス「キャンディストリート」。 お勧めは、トマト味のスープカレー。 ちょっと酸っぱくて、 それがカレーの辛みをまろやかにさせていて絶妙なんですよね。 ナンがついてくるのですが、これがちょっと焦げたりしていて、 香ばしくておいしいのです。 インドカレーとひと味違う(?)スリランカカレーをぜひ試してみて下さい。 関内駅寄りまで来たら、あの勝烈庵本店でトンカツもいいし、 山手の十番館の馬車道店で軽い食事もいいですよ。 関内ホールポスター前 日本で初めてといえば、 ガス灯が灯ったのも、 アイスクリームが売り出されたのも、 日刊新聞が創刊されたのも、ここ馬車道なんですよね。 この通りを日本初の乗合馬車が、 吉田橋から東京に向けて走っていたことから名付けられた 「馬車道」という響きも実に横浜的ですね。 「馬車道」は横浜がギュッと凝縮されたような通りなのです! コンサートの翌日は春分の日ですよね。 春めく横浜の春風コンサートに是非お出かけくださいね。 お待ちしています。

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私の好きな冬のスポーツ2008

春が待ち遠しい今日この頃ですが、皆さんお元気ですか?
寒さがなにより苦手な私ですが、この冬は風邪ひとつ引かずにがんばっています。

でも、最近は冬ならではの楽しみが増えました。
トリノオリンピック以来、人気も高く、日本人選手の活躍も素晴らしい冬のスポーツ。
そうです!
フィギュアスケートが好きで必ずテレビでチェックしています。
もちろん私はほとんどスケートなんてやったことありません。

だからこそ、あんな氷の上をよくバランスを崩さずに、
地上でだって背中がつってしまいそうなポーズができるなあと思いながら見ています。

しかし、私にとっては、いえ、音楽家にとって一番近しいスポーツだと思うのです。
大きなリンクに颯爽と出て行く選手たちの鼓動が聞こえてきそうな、試合の緊張感、
思わず正座でテレビの前にスタンバイです。
ジャンプの前の踏切直前なんかは、選手と一心同体のような気さえしてしまいます。
で、練習では調子の良かったジャンプをミスしたりすると、「あ〜っ」と一喜一憂するわけですが、
「リンクにも魔物が棲んでるんだなぁ」

(ステージには魔物が棲んでいる、とよく言う。本番は緊張などで、なにが起こるかわからない)と、
自分の本番に置き換えて見えて、思わず気が引き締まるのです。
たまに活躍する選手の練習風景などが報道されると、涙ぐましい日々の努力で試合に向かっている姿に、
体がむずむずしてきて、「今日、フルートの基礎練もう少しやろうかな」
などと良い刺激になってくれたりします。(笑)

そしてなによりトリノ五輪での荒川静香さんの「トゥーランドット」が大ブレイクしたように、
音楽を身体で表現するスポーツならではの、感動があります。
手足を使った、時に優雅で時に激しい動きは、「音色」。

ジャンプや、スピンやスパイラルといったものは、まさしく聴かせどころの「テクニック」というところでしょうか。
こんなに音楽と関わりのあるスポーツは他にないのではと思います。

3月19日(水)の地元横浜でのダ・カーポコンサートでは、
先日4陸選手権で優勝を飾った浅田真央さんの昨シーズンの演技曲として
おなじみになった、「チャールダーシュ」を'熱演'する予定です!
そして「3人になったダ・カーポ」の3人のハーモニーもお届けしますので、どうぞお楽しみに!
それでは、3月19日の関内ホールでお待ちしています。

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ハートフル・ベスト!2008

ハートフル・ベスト「ダ・カーポ名曲大全集」デビュー35周年記念 CD−BOX(税込み価格¥9000)が発売になりました。
ダ・カーポ35年の歴史をたどる全113曲収録、なんと5枚組みという豪華版です。
ボックスの絵は「ハートフルベスト」というタイトルに因んで政敏が描いたものです。
そして各CDごとのジャケット絵も、
横浜をスケッチした政敏の5枚の絵で彩られていますので、楽しめますよ。

妻の私がいうのもナンですが、
彼の絵はとっても暖かくて楽しいです。
内容もちょっとご紹介しますね。



ハートフル・ベスト Disc1Disc-1 オリジナル編&世界の名歌編> 絵・氷川丸
34年前のヒット曲「結婚するってほんとうですか」〜最新アルバムhome「聖夜」まで19曲。
「いつも声が変わらないですねー」とよく言われるのですが、改めて聴いて驚きましたね。

「宗谷岬」や「野に咲く花のように」などは元気すぎるほど元気!
ハズカシ〜・・・今ならずっと上手く歌ってるよ!とは思うのですが、
コンサートとは違って当時そのままを刻印したものですから、
そこに価値観があるということなのでしょうね。
やはり、オリジナル版は35年の歴史の重みを改めて感じます。


ハートフル・ベスト Disc2Disc-2  フォークソング> 絵・中華街
60年代頃の日本のフォークソングのカヴァー集です。
「星に祈りを」、「上を向いて歩こう」、「若者たち」〜21曲。
私たちふたりがデビューどころか、まだ出会ってもいない学生時代、
大好きで歌った歌たちばかりです。
映画”三丁目の夕日”のシーンを思い出させる歌たちばかりだと思います。
あの映画がヒットしていることがうれしいですね。
近頃は世の中がドライになりすぎてしまって、
日本人としてのウェットな人情や感動を取り戻したいですよね。


ハートフル・ベスト Disc3Disc-3 アコースティック> 絵・ぷかり桟橋
ダ・カーポは1973年にデビューしましたが、
70年代〜80年代のカヴァー集です。
「岬めぐり」、「なごり雪」、「卒業写真」〜20曲。
私たちダ・カーポも含めて、
シンガーソングライターたちが日本各地から花開いた時代の歌たちです。
娘の麻理子に言わせると、暗いメロディーが多いけど、

一度聴いたらすぐに覚えられるし、歌の情景がとてもよくわかるんだそうです。
次世代たちがこの時代の歌にハマっているそうですよ。

ハートフル・ベスト Disc4Disc-4 童謡> 絵・開港記念広場
童謡は20年ほど前からすでにレコーディングしていた歌たちです。
それまでフォークシンガーのダ・カーポが何故、
童謡に取り組んだのかって?

事の始めは当時のコロムビアのエライ方からの提案でした。
フォークシンガーとしてオリジナルにこだわっていた私たちでしたが、
そんなお話に心動かされたのは娘の存在でした。幼い麻理子に、
私がいつも自然に歌って聞かせていたのが童謡だったのです。
それなら、自分の子供に聞かせるように歌えたら、
うまくできるかもしれないという想いがわいて、
童謡ファンタジー全50曲のレコーディングが実現しました。 
子供のためにこれだけたくさんの歌があるというのは世界の中でも日本だけだそうですね。

ハートフル・ベスト Disc5Disc-5 抒情歌> 絵・開港記念会館
先ごろ、文化庁が選定した「日本の歌百選」を発表しましたが、
このCD−BOXの童謡、抒情歌、フォークソングにはそのほとんどが網羅されています。
先人の詩人たちが、作曲者たちが、当時、新しい西洋音楽に取り組みながら、
日本独自の風景や心を美しい言葉でメロディーで表現した歌は、
歌うたびに胸熱くなることが度々あります。
私たちダ・カーポも、音楽を作り上げ、表現してゆくものとしても、

このCD−BOXに収められた歌たちが
これからの時代にも歌い継がれてゆくことを願わずにはいられません。

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トイプードル風?2008

今の髪型です! 
あけましておめでとうございます!
昨年秋から、35周年を期に、「3人になったダ・カーポ」を展開しています。
どうぞよろしくお願いいたします。
年明け早々、髪型を変えてみました。
ふつうのショートにも飽きてきたので、パーマをガツンとかけてみました。
トイプードル風。
どうでしょうか?(笑)

年の初めにNHKの「昼の散歩道」と、
兵藤ゆきさんとお笑いの「タイムマシーン3号」さんの
東海ラジオ「2COOL!」というラジオ番組に出演しました。
声のみのラジオでは特になんですが、
3人でおしゃべりするときの「間合い」と「呼吸」が私にはまだいまいち掴めません・・・。
「こんにちは!ダ・カーポです!」と挨拶するにしても、父と母は「せーの」もなしに(笑)びったし声をそろえて。
私は慌てて「こんにちは〜!」と付け加える格好なのです。

ダ・カーポは夫婦デュオで35年というイメージが浸透している中に、娘が参加するというスタイルは、

みなさん新鮮なおどろきがあるようですね。
「親子でできるっていいですね〜」、「他にはないユニットで希少価値だよね」
とおっしゃってくださいます。
私にとっては、親子で会話をすると同じように、親子で音楽をすることはごく自然なことで、
それが皆さんにいいなと思っていただけるのは、とても嬉しいことです。
恒例の3月の関内ホールコンサートでも、3人でお送りしていきたいと思います。
お待ちしております!

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今年のモットーは“健康”です!2008

初詣早いものですね。

もう一月も中旬に入ってしまいました。
皆さんのお正月は、どんなお正月でした?

今年は親子3人で寒川神社(神奈川県)に初詣してきました。
この神社は八方除の御利益があることでも有名で、
僕らのように昨日は東、明日は西の職業にはピッタリの神社なんですね。
方位にこだわり始めると、もう身動きがとれなくなるという、
大変なことになっちゃうそうですが、
この神社にお参りしておけば大丈夫なわけです。
おみくじは広子が大吉。

おみくじ麻理子が吉。
そして僕は小吉(トホホ・・・)でした。
誰ですか?
家庭内の図式通りだろうって言ってるのは!?
広子の大吉は他の占いを見てもうなずけるんですよね。
今年は最高の年で、仕事運も健康運も金運もスーパーバッチリ!
麻理子もケッコウいい年になるようです。
で、僕は良くも悪くもなくですって。

でも、“これから先は凶にならず、吉に向ってゆくなり”と書かれてありまして、
まぁまずは良かった!というところでしょうか。

さて、今年のモットーは“健康第一”です!
何が大事って健康ほど大切なものはないですね。
年寄りくさいって言われそうですが、体調が悪いだけでも、何事にも消極的になりますし、
だいいち何に対しても興味がわかなくなる。
僕らの仕事は興味を持ってナンボ!というところがあるんですね。
歌を作るにしても、歌うにしても・・・。

というわけで、今年は歯みがきしながらスクワット。
車はなるべくやめて、電車では爪先立ち。
エレベーターを使わず階段を登ることにしよう!
それに、もう少し暖かくなったらウォーキングを再開したいと思っていますし、本格的に太極拳も始めようかな!?
何しろ体を軽くしておきたいですね。
実は歌うことって健康のバロメーターでもあるんですね。
健康なうちは歌えるというか、歌えるうちは健康だということなんですね。
継続は力なり、最後に歌ってる者が勝ち!と思ってます。

継続といえば、恒例の「ダ・カーポ春風コンサート」
(横浜関内ホール、3月19日(水) 18:30開演)が、今年で21回目となります。
ダ・カーポは偉い!
ダ・カーポは永遠です!
毎年、これまでと違うダ・カーポを観ていただいてきましたが、今年もやりますよ!
そろそろ構成も練り上がってきましたし、乞うご期待です。
3月19日(春分の日の前日ですね)は関内ホールでお会いしましょうね。

P.S.「3人になったダ・カーポ」としてのCDシングル「青春のままに」のキャンペーンなどで、

    今、麻理子を加えて3人で動いています。
    その御報告は「麻理子のページ」で、どうぞ。

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迎春2008

ダ・カーポ

新年明けましておめでとうございます。

昨年中は大変お世話になりました。
今年も相変わらずの御指導、
御厚情を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。

デビュー35周年!を契機に
フルーティストで娘の榊原麻理子を加え、
“新生ダ・カーポ”として
只今売り出し中です!



「home〜世界の名歌集」「青春のままに」


昨年10月にアルバム「home〜世界の名歌集〜」、
そして12月にはシングルCD「青春のままに」がリリースされました。
“3人になったダ・カーポ”の新しいハーモニーを
是非お聴きいただきたく存じます。

この2008年が音楽に満ちた平和な年でありますように!

そして皆々様の御多幸を心よりお祈り申し上げます。
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