〜いよいよ「はじめての日」の配信がスタートします!〜2010
このところ急に冷え込んできましたね。
風邪などひいてませんか?
X’masも過ぎ、2010年も余すところあとわずかとなりました。
年月が経つのは本当に早いもので、時は水のようにサラサラと流れてゆくのですね。
それも、若い頃よりも圧倒的に早く感じることにガクゼンとする毎日です。
でも年を重ねてきて気がついたのは、まだまだ世の中、知らないことばかりだということ。
行きたい場所もたくさんあるし、会いたい人も増えてきているんですね。
歌を唄うことがどれだけ幸せなことか。
いろいろな街を訪れてコンサートをすることが、今の自分たちにとって最良のことなんだと思うようになりました。
時間を追わず追われず、大切にうまく使うことが楽しく人生を生きるコツ≠ネのかもしれません。
ホームページでお知らせしていないユニークな企画のコンサートをいくつか。
JAなごやのコンサートは、22年から26年生まれの団塊の世代の御夫婦だけを対象にしたものでしたが、
満杯のお客さんでびっくりしました。
8月の横浜と、12月の大宮で行われた「フルートマタニティコンサート」は妊産婦とその家族の皆さんだけでしたし、
神奈川の山北では、
演奏の他にFluteに合わせて歌を歌いたいという高齢の方々のリクエストに応じるコンサートでした。
そして、何といってもユニークだったのが、
この夏から始まった全国6ヶ所(横浜〜岡崎)で行われた「一日お母さん大学&『はじめての日』コンサート」。
お母さんを笑顔にしよう!というコンセプトのもと、各地で元気なお母さん達に出会いました。
また改めて「はじめての日」の反響の大きさを知りました。
さて、そこで、いよいよ来年の春あたりから「はじめての日」の配信が始まります!
皆さん!
パソコンや携帯からアクセスしてみてください!
ぜひ一度、聞いてみていただきたいと思います。
そして、お母さん業界新聞(お母さん大学の月刊新聞)の1月号には
ダ・カーポと編集長の藤本裕子さんとの新春対談が特集されています。
こちらの方もぜひ読んでください。
「お母さん業界新聞にアクセスしてもOKですし、CDを申し込まれた方にもお送りしますよ!」と、マネージャーの松本が言っております。
季刊誌「横濱」の1月号の「よこはまの風景」(まさとしのスケッチ画とエッセイが掲載)は、
京浜急行の弘明寺を御紹介します。
平安時代に建立された歴史ある寺と、その山門からのびる「かんのん通り」を取り上げてみました。
1月7日には書店の店頭に並びますから、ぜひ読んでくださいね。
横浜をより詳しく、より深く知りたい方にお勧めの横浜情報誌ですよ。
横浜を10倍楽しめます。
今年の大晦日は新宿の京王プラザホテルで、カウントダウンコンサートをやります。
大晦日から元旦にかけてのステージですので、声が出るか若干心配ですが・・・。
ダ・カーポにとって、こういう新年の迎え方は、歌手としても嬉しいですね。
お集まりの皆さんと新年を祝い、幸多い年になることを願いたいと思います。
皆様も、どうぞ良いお年を!
「Merry Christmas!」2010
街中にX’mas Songが流れて、イルミネーションがきらめいて、人の足取りもウキウキしていますね。
昔は、街に流れるX’mas Songといえば「ジングルベル」か「ホワイトクリスマス」か「もろびとこぞりて」だったんですが、
この頃は初めて聞くような歌がたくさんあってよくわからなくなりましたね。
「いつからこんなに増えたの?」と思うほどです。
さて、先日は、平塚のサンライフガーデンで「X’masチャペルコンサート」をやってきました。
教会の音の響きはいいですね。
自分たちの歌声や、皆さんの拍手が天井から降ってくるようで、本当に気持ちよく歌えました。
突然ですが、平塚といえば何といってもラオシャンのタンメンです!
知らない人は知らないけど、知ってる人はよく知っているというユニークなタンメンなんです。
うどんを細くしたような、つるりとした食感の麺、スープは透明で塩味なんだけど、
なんだか酸っぱくて不思議なコクがあって、
具は玉ネギのみじん切りとワカメがのっているだけの、至ってシンプルなものなのです。
実は僕は平塚農業高等学校食品化学科を出ているんですね。
ですから、ラオシャンのタンメンは高校時代からしょっちゅう食べていたのです。
スープの表面が全面真っ赤になるぐらいラー油をかけてね!
当日は、40年振り!という同窓生や先輩も来てくれて、嬉しくも懐かしいひとときでした。
岡崎の「一日お母さん大学」のステージもX’mas Songをメドレーで5曲一気に歌って、
締めにはモチロン「はじめての日」を歌いました。
「はじめての日」、各地で反響があって嬉しいですね!
「はじめての日」を検索して、皆さんも一度、聞いてみてくださいネ!
箱根の小涌園では「X’masディナーショー」をやってきました。
なんと、箱根に別荘をお持ちのオーナーだけのステージで、
僕達もおいしい食事をし、久しぶりに露天風呂にも入って、幸せな一日でした。
(ウラヤマシイでしょ?)
さて、23日には地元、横浜駅西口で街行く方々にユニセフの募金を呼びかけますよ。
広子作詞の「結婚するって本当ですか」の2番に
♪ 花屋の店先の赤い電話に立ち止まる ♪
という一節がありますが、そのモデルとなった花屋さんがこの西口に、まだ実際にあるんですよ。
広子がOLの時代に毎日、この花屋の前を通って通勤していたんだそうです。
ダ・カーポが皆さんに呼びかける場所は、高島屋の前か横浜銀行の辺りでしょうか。
こんな話をしていると、師走だなぁと思いますね。
何事も新しきものを迎える時は、世の中も人の心も活気づいてせわしくなるんですよね。
そんな師走が僕は好きです!
それでは皆様、良いX’masを!
日奈久小学校の「命の日」2010
熊本の「一日お母さん大学」のコンサート当日の朝、八代市の日奈久(ひなぐ)小学校を訪問してきました。
この小学校は全校児童が100人という小さな学校。
2003年から、毎月15日を「命の日」として「野に咲く花のように」を歌ってくださっていたのです。
実は8年前に、この学校の児童が踏切事故で死亡したのをきっかけに
命の大切さを考える日となったんだそうです。
15日はその子の亡くなった月命日というわけです。
みんなが「野に咲く花のように」を合唱してくれた時は、
本当に嬉しかった。
そして、事故で亡くなった子の冥福を祈りました。
それにしても、ダ・カーポの歌を自分たちの知らないところで
こんなに大切にしてくれていたのかと思うと、
音楽をやってきて良かった!と子供たちに元気をもらいました。
予定にはなかったのですが、演奏せずにはいられなくなって、
車からギターとフルートを持ってきてもらって、生の「野に咲く花のように」を聞いてもらいました。
みんな体育館に正座して、ダ・カーポの歌や話を聞いてくれて、ありがとう!
ずっと「野に咲く花のように」を歌ってくださいね。
「一日お母さん大学&ダ・カーポ『はじめての日』コンサート」2010
毎日、寒いですね。
皆さん、お元気ですか?
お母さんを元気にする「百万母力プロジェクト」のテーマ曲「はじめての日」の反響が、
このところ益々大きくなっています。
この間、ラジオで聞いた歌が欲しいのですが・・・という問い合わせが多くて嬉しいですね。
特にレコード屋さんからの問い合わせがくると嬉しいです。
何故かって、この歌を聞いた方々が、CDショップまで行って探してくれてるということですからね!
どうぞ皆さん!
応援をよろしくお願いします!!
さて、今年の「一日お母さん大学&ダ・カーポ『はじめての日』コンサート」も終盤を迎えようとしています。
このコンサートは、お母さん達の子育てリポートや、合唱やハープ、オカリナの演奏などもあり、
まさにお母さん手作りコンサートという感じです。
ロビーでは地元のお母さん達が作った特産物などの紹介や販売もあって楽しいですね!
熊本の宇城市の蓮根農園のお母さんにいただいた蓮根はおいしかったなぁ!
不思議なことにホクホクしていて、山芋のようでもあって、蓮根の本当の味を初めて知りました。
何しろ会場全体がお母さんの元気がみなぎっていて、
子育て中のお母さんが笑顔になります!
イエ、そのお母さんの力をもらって、みんなが元気になるコンサートなんです!
このツアーの合間に、文部科学省が主催する「社会全体で支える家庭と子育て研究フォーラム」でも
「はじめての日」を歌ってきましたよ。
会場はお台場の日本科学未来館。
ダ・カーポのヒット曲も含めて歌いましたが、「はじめての日」を聞いて
泣いてる皆さんが多くて困りました。
(何故か男性が多い! ダークスーツのキャリアの皆さんも!)
いつものコンサートですと、客席は暗くて、観客の顔が見えないんですが、
この日の会場は客席がこうこうと明るい上に、
すり鉢形の構造で、ステージがすり鉢の底の部分になっているわけです。
ですから泣いている真正面の人と目線が合ってしまう状態で、
思った通り広子が一番ヤバイ♂フ詞の部分で声をつまらせてしまったのでした。
それはどこかって?
♪ はじめて泣いて帰った日を覚えてますか
はじめていっしょに夕日を見た日を 〜 ♪
と何気ない歌詞なんですが、ここへくるといつもヤバイ≠フです。
広子にいつも泣いちゃダメだ!って言ってるんですがね。
「一日お母さん大学&ダ・カーポ『はじめての日』コンサート」も今年は愛知県の岡崎で締めくくりますが、また来年もツアーを続けてゆきたいと思っています。
ダ・カーポの「昨日・今日・明日(2010年冬)」2010
晩秋は九州へ行くことが多かったですね。
長年の経験から言うのですが、一時期に行く場所が集中するんですよね。
不思議です。
中旬に市のイメージソングの御披露目のために佐賀の神埼へ行き、
一度帰ってから、一日お母さん大学のダ・カーポ「はじめての日」コンサートで熊本と福岡へ。
20日には鹿児島市内へと、一週間のうちに集中的に九州を往復していました。
神埼市には、市のイメージソング「MY DEAR 神埼」のCD化に伴っての発表イベントでした。
音合わせの後、本番の前に十分な時間があったので、
以前からゆっくり行ってみたかった吉野ヶ里遺跡へ行って来ました。
案内していただいたのは市の観光課の女性。
彼女は吉野ヶ里で生まれ、遺跡を遊び場として育った生粋の吉野ヶ里っ子。
もちろん遺跡にも感動しましたが、彼女の遺跡に対する愛情と知識の豊富さには、いたく感嘆しました。
遺跡に復元された建造物は想像以上に巨大で、威圧感さえあって、大きな勢力を持った「国」が存在したことがわかります。
案内された中で特に印象的だったのは、女性たちが住んでいた竪穴式住居でした。
当時は男性と女性が別々に住んでいて、いわゆる「通い婚」だったそうです。
男性が御洒落をして、女性宅を訪れても、気に入られないと追い返されたといいます。
十畳ほどの土間の中央に囲炉裏が掘られ、部屋の隅には簡単な調理台があり、
むしろの上には娘が母親の髪を梳いている様子が2体の人形で再現されていました。
慎ましやかな、でも人が住む生活感が確かにあって、逞しく、健気に生きていたことが想像されます。
当時、この辺りは冬には雪が降ったといいますから、遥かなる御先祖様たちが、よくぞこの苛酷な環境を生き抜いて、
僕達に生命をつないでくれたと、何だか大きな感動に包まれました。
寿命は30才代だったといいますから、生命をつなぐために生まれて来たようなものだったんですね。
一般の人々の墓地である、瓶棺墓列には小さな瓶棺が多数発掘されていて、
5才児までの子供の死亡率がとても高かったことを物語っています。
小さなお棺は、今も昔も見る者を悲しくさせますね。
さて、日本列島に定住していたとされる縄文人と、渡来人とされる弥生人とは身体的特徴が違っていたそうです。
目が二重で丸顔なのが縄文人。
逆に一重で鼻が低くて、顎が細く、おまけに耳穴が乾いているのは弥生人なんだそうです。
(何でそこまでわかるの?)
そこで当然、広子が縄文人で、僕は弥生人となり、麻理子は目が二重で顎が細い混血ということになりますね。
う〜ん! 生命はつながってるなぁ!
夕暮れ時、吉野ヶ里の各々の住居に火が灯り、煙りが立ち昇る光景を想像しながら、遺跡を後にしました。
それでコンサートはどうだったかって?
そりゃモチロン盛り上がりましたよ!
やる方も観る方も結局、みんな縄文人と弥生人でしょ!?
当日は夜の屋外ステージでしたが、ヒートテックの下着を着て、乗り切りましたよ。
ステージ終了を合図に千発の花火が上がり、皆さん盛り上がっていました。
みんな家族なんだよなぁ!と、大きく広い心になれた一日でした。
次回は、「はじめての日」をテーマにしたコンサート、
各地で展開されている一日お母さん大学の様子を御報告します!
ダ・カーポの「昨日・今日・明日(2010年秋)」2010
めっきり秋らしくなってきましたね。皆様お元気ですか?
事務所の前のイチョウ並木も黄色く色づいてきました。
先日、事務所の前でファンの方に声をかけられました。
「ダ・カーポさんの歌は季節感がありますね。
今の季節は『公園の手品師』(フランク永井さんが歌った名曲)がピッタリです。」
そして、いつもダ・カーポのCD*を聞きながら寝ているそうです。
嬉しいですね!体に優しい睡眠導入剤として使っていただいているわけですね。
(*カヴァーアルバム「フォークソング ファンタジー」)
さて、この秋もコンサートであちこち行っていますが、
岐阜の富加町でのトワ・エ・モワのおふたりとのコンサートも成功のうちに終りました。
ダ・カーポがデビューした要因は、
レコード会社がトワ・エ・モワのようなデュオを探していたからで、
言い換えればダ・カーポのデビューはトワ・エ・モワのおふたりのお陰?なのかもしれません。
当日は、ダ・カーポの初代のディレクターのIさんご夫妻も
東京からわざわざ足を運んでくださいました。
デビューしてから38年が経ち、もうとっくにリタイアしていらっしゃるのに、
今もいろいろアドバイスをいただいています。
ジョイント曲は「白」つながりで、『白いブランコ』を芥川さんと僕で、
白鳥さんと広子でベッツィ&クリスの『白い色は恋人の色』をそれぞれ歌いました。
男同士、女同士の組合せもサプライズで、かなり受けました。
松江の玉造厚生年金病院主催のトーク&コンサートでは、
広子の変形性股関節症の闘病体験と「その時家族はどうしたか!?」というテーマで、病院の先生や理学療法士、看護士の方々とトークを展開しました。
病気を抱えて悩んでいる方々も多くいらっしゃって、皆さん、熱心に聞いてくださいました。
「弁当忘れても傘は忘れるな」という言葉があるように、松江は雨が多いところ。
しかし、当日は昨日までの雨が嘘のような秋晴れで、「さすがアッパレ親子ですね」とノセラレテしまいました。
帰りは飛行機の出発まで時間があったので、出雲大社へ。
ちょうど日本中の神様が出雲大社にお集りになるという神無月(10月)。こちらでは「神あり月」というのだそうです。
それではこの際と、少々お賽銭をはずんで、まとめて願い事をしてきました。
出雲大社は縁結びの神様ということもあり、一番熱心に拝んでいたのは、やっぱり麻理子だったのかな?
神奈川県の厚木では、明大マンドリンクラブ(もう30年近くものお付き合いです)の演奏会にゲスト出演しました。
近年では女性部員も増え、男性部員もタジタジという勢力図。
コンサートマスターのM.Sさん(女性部員)は、中学時代からマンドリンを始めていて、このクラブに入部するために明大に入ったのだそうです。
当日も見事なソロを披露していました。
指揮のH.M君は就活はせず、役者の道を目指すそうで、卒業後は劇団に入団するのだそうです。
「役者は苦労するよ!」とか「歌手より食べてゆけないよ!」とか、いろいろ脅かしたのですが、彼の意思は固いようでした。
僕らもそうでしたが、好きな道だったら、あれこれ不安ばかり考えないでやるべきですよね。
人生一度きりなんですから! やる時やらないと後悔しますよ。
でも、ホント若いっていいなぁ!
さて、各地のコンサートで「はじめての日」好評ですよ!
CDも売れてます。娘に子供ができたからプレゼントしたいという僕達と同世代の方々も多いですね。
何しろこのCDは自主制作(お母さん大学)ですから、皆さんの応援が必要です。
虐待や育児放棄という悲しい出来事をなくすためにも、この歌を世の中に広めましょう!
一日お母さん大学&ダ・カーポ「はじめての日」コンサートは、先日の川口を皮切りに年内は熊本、福岡、
愛知県のみよし、岡崎で開かれますので、皆様ぜひぜひおいでくださいね。
前向きなお母さんたちと、ダ・カーポコンサートで元気を貰いに来てください。
それから、最新情報ですが、恒例のダ・カーポ春風コンサート、来年は4月23日(土)に決定しました。
毎回、関内ホールで開いてきたこのコンサートも来年で、なんと25周年を迎えます!
四半世紀も続けて来たんですね! エライね! ダ・カーポは!
来年はファンクラブ会員の皆さん限定で、コンサート終了後、中華街で交流会をやろうと思っています。
美味しい料理を食べながら、盛り上がりましょうね!
詳しくは「お知らせ」のページを、どうぞ。
ダ・カーポ「はじめての日」コンサート in 川口 がいよいよです!2010
このところNHKのニュースや新聞などで取り上げられているせいか、「はじめての日」の反響がかなり大きくなっています。
ダ・カーポファンは層が厚いのですが、やはり同世代の方々が圧倒的。
コンサートでこの歌を歌うと、意外にも泣いているのはお父さんたち。
男はいくつになっても母親を慕い続けるものなんだよなぁ・・・。
そして、お母さん達の遠い目をしてこの歌を聞いてくれています。
きっと、自分の息子や娘たちのはじめての日≠走馬灯のように思い出してるんだろうなぁと思います。
このCDは自主制作盤ですので、CDショップでは扱っていませんが、ぜひ皆さんの手でこの歌を全国に広めていっていただきたいと思います。
僕は日本国中の10人にひとりがこの歌を歌えるようになったら、幼児虐待や育児放棄によって犠牲になる子供達はいなくなると思っています。
歌には、そんな力があると信じています。
さて、埼玉県の川口リリアホールで行なわれるお母さん大学主催の
ダ・カーポ「はじめての日」コンサートもいよいよ近づいてきました。
この歌を作詩した「お母さん業界新聞」の編集長藤本裕子さんのお話と、
ダ・カーポとのコラボレーションです。
今、子育て中のお母さんも、子育てが終わったお母さん、お父さんも、是非いらしてくださいね。
きっと素敵なはじめての日≠ノなりますよ!
「第3回 イギリス館フルートコンサート」2010
9月に入ってからも最高気温を更新した今年の猛暑でしたが、ようやく風が秋らしくなってきましたね!
このまま涼しくなればいいなあと思いつつ、夏女の私にとってはちょっとさびしい気もする今日この頃です。
9月14日のイギリス館コンサートは初めての昼、夜2回ステージでしたが、
共にたくさんのお客様においでいただき、満席となりました。
ありがとうございました。
メンバーも今回はチェロを加え、トリオでお送りしましたが、
とっても好評でした。
ピアノは毎回出演していただいている宮崎絵理さん。
彼女とは高校の同級生です。
そしてチェロは佐藤万衣子さん。
彼女とは大学の同級生なのです。
この3人での演奏は初めてでしたが、リハーサルの時から本当に楽しかった!
そして本番も。
アンサンブルの楽しさをお客様と共有できた時間であったと思います。
ちなみに、宮崎さんと佐藤さんは初対面でしたが、すっかり3人意気投合して、
今度3人で旅行でも行こうかと話しているところです。
地元横浜でのイギリス館コンサート、今後も大切に続けていきたいと思っております。
遠くから泊りがけで来てくださるお客様もいらして、本当にうれしい限りです。
これからもがんばりますので、応援よろしくお願いいたします!!
さて、話は変わりますが、9月17日は両親の結婚記念日でした。
当日思いだして慌ててケーキを購入。
なんて出来た娘なんでしょう(笑)
当の本人たちはすっかり忘れていましたとさ。
ダ・カーポの「夏の思い出」2010
やっと秋の気配がしてきて、朝晩は過しやすくなりましたね。
今年の夏はホントに猛暑、烈暑、ついでに酷暑でしたね!
その夏の暑さもあって、生来の筆不精が、ホームページの更新もなまけていたというわけです。
そこで、今回は更新からもれていたコンサートなど振り返ってみたいと思います。
いわば、ダ・カーポの「夏の思い出」ですね。
6月16日 「創立50周年記念 幼稚園大会」
横浜文化体育館がいっぱいになるほどの市内の幼稚園関係者が集まりました。
麻理子が卒園した「境木幼稚園」の皆さんも参加していて、ひときわ大きな拍手をいただきました。
このステージで、まだ発売前の、レコーディングしたばかりの「はじめての日」を初披露しました。
7月19日 「新潟日報 ハミング倶楽部」
倶楽部の会員は女性ばかり、新潟日報からの情報やイベント、会員相互の親睦を図るために発足された倶楽部なのですが、
第一印象も第二印象(?)も、女性はみんなで元気してるなー!≠ニいう感じ。
そこいくと男はどうも、一匹狼で仲間作らないし、情けないですねぇ。
3年前にもこのホール(りゅーとぴあコンサートホール)でコンサートをやりましたが、改めて素晴らしいクラシックホールで、美しい舞台でした。
8月8日 「21世紀の森 野外音楽祭」
群馬県沼田の野外コンサートは、高原といえどもやっぱり暑かった!
紫外線が強烈だというので、広子も麻理子もUV日焼け止めを塗りまくっていました。
でも、木陰に入るとさすがに涼しくて、さわやかでしたよ。
広大な草原にたくさんの人、人、人・・・。
僕らは屋根付きのステージで歌っているのですが、
観客の皆さんは炎天下の中、汗を拭き拭き聞いていただいて、ホント感謝ですね。
ありがとうございました。
ビリーバンバン、因幡晃さんと御一緒でしたが、皆さん、実力者ぞろい。
自分の持ち味を発揮して、観客を魅了してしまう地力を持っている人が、
やはり長く活躍してゆけるのだなと感じました。
ダ・カーポも再来年はデビュー40周年に突入ですので、ガンバリますよ!
8月29日 「ダ・カーポコンサート 〜野に咲く花のように〜」
ときがわ町は埼玉県の中央部にあって、自然が豊かな町。
昼夜2回のコンサートでした。
お土産に地元特産のあおなすをいただきました。
直径10cmほどの風船のヨーヨーみたいなうすい緑色のナスで、「これがナスですか?」という感じでした。
広子も初めて見るナスに、どんな風に料理すればいいのだろうと悩みつつ、さっそくマーボナスを作りました。
食べ慣れたナスに比べると、身がやわらかく、ふわふわとした食感で、クセがないというか、アクのないさわやかなアオナス君でした。
色々な町でコンサートをやりますが、特産品のお土産をいただくのも楽しみのひとつですね・・・
って、別にこれは催促ではありませんよ!
これから伺う御当地の皆さん!
ホントに気をつかわないでください。
さて、思い出話ばかりじゃいけませんよね。
9月25日は、岐阜県の富加町でコンサートがあります。
それも、男女デュオの先輩トワ・エ・モワのおふたりとのジョイントコンサートです。
ダ・カーポにとっても初めてのジョイントですが、この企画、ありそうでなかったというか、よくぞ実現したなぁ!って感じです。
男女のデュエット(ダ・カーポは今3人ですが・・・)という特異性からして、どうしてもぶつかり合う部分が多くなるので、なかなか実現しなかったのでしょうが、
でも刺激的な企画ですね。
僕らも今からものすごく楽しみであり、緊張感もあります。
ぜひ皆様おいでくださいね!
チケットも好評で、残り少なくなっているようですので、お早めにどうぞ!
「マタニティコンサートin横浜にぎわい座」2010
記録的な猛暑が続いていますが、皆さんお元気ですか!?
先日、横浜「にぎわい座」で、
これから出産を迎える「プレママ」さんたちに贈るマタニティコンサートをしてまいりました!
私もそろそろ「結婚」の二文字が重〜く響くお年頃ですが、
まわりの友人の多くはすでに結婚し、ここ2,3年は、
「産まれました」と携帯に赤ちゃんの写真を送ってくれることが増えました。
お集まりのお客様たちも
きっと私と同年代なのだろうなーと、
客席を見ながらしみじみしてしまいました。
フルートの音色は明るく優しいですから、
お母さんとお腹の赤ちゃんがリラックスして聞いてもらえれば、
そして元気に生まれてくることを願って、
胎教に良いクラシック曲や日本の叙情歌を中心に選びました。
特に日本のメロディは、私たちの体の中に自然に息づいているものですし、
これから子守唄のようにお母さんにも歌いついでいってもらいたいですね。
お腹の中の小さなお客さんも、一緒に拍手してくれているような、2倍の拍手をもらったような気がしたコンサートでした。
つい最近出産を経験した友人は、「女性ってすごい力を持ってるんだって感動した」と言っていました。
そして自分を産み、育ててくれた母親に感謝したそうです。
私にとってはまだ想像の域を出ない「母になる」経験ですが、
私もそんな感謝の気持ちと、感動に出会いたいなと強く思いました。
さて、私は9月14日火曜日のイギリス館コンサートに向けて、準備に忙しい日々です。
夜の部は早々に完売となりありがとうございました。
昼の部はまだ少しお席ありますので、皆様お待ちしています!
ダ・カーポ「はじめての日」初披露2010
7月30日、百万母力プロジェクトのテーマソング「はじめての日」の発表が、
横浜開港記念会館で行なわれました。
日本中のお母さんを笑顔にしよう!
とポジティブでユニークな活動をしている「お母さん業界新聞」主催の「一日お母さん大学」。
(詳しくは「お母さん大学」ホームページhttp://www.okaasan.net/にアクセスしてください)
全国からたくさんのお母さん達が集合し、笑顔がいっぱいの会場になりました。
新聞の取材記事やラジオ出演などで、一般の方々からの大きな反響も嬉しいものでした。
いつもダ・カーポのホームページは、なるべく明るい話題を取り上げてきましたが、今回はどうにも悲しみと憤りを抑えきれずにかいています。
毎日のように伝えられる幼児虐待のニュース。
胸が痛くなるのと同時に憤りを感じている方も多いと思います。
いたいけな幼児を、どうして部屋に閉じ込めたまま放っておけるのか?
どうしたら洗濯機に押し込めたままスイッチを押せるのか?
どう考えても世の中おかしいですよね。
大阪の育児放棄は、大人になりきれないまま親になった未成熟な母親が招いた悲劇です。
貧困、家庭の崩壊、育児に対する孤独感や不安など、様々な理由があるにせよ、
これだけは許されるものではない!と思います。
十月十日を経て、生みの苦しみを味わい、
はじめて我が子を抱いた時の感動を忘れることはないはずです。
育児をしてきたこれまでの「はじめての日」を思い起こせば、
そこには驚き、悩み、感動があり、幸せな自分がきっといたはずです。
その記憶は、子供への慈愛や育児への意欲を呼びおこさせる、まさに宝物であると思うのです。
この歳になって青臭いことを言うようですが、歌の力は人の内面の思い≠喚起させるものです。
すでに起きている虐待を止めさせることは勿論大事ですが、
虐待を未然に防ぐことは、もっと必要だと思います。
そんな力が歌にはあると思っています。
この歌で母性や慈しみの心を呼び起こしたい!
一日でも早く、そしてひとりでも多くのお母さんにこの歌を聞いていただきたい、
そんな気持ちでいっぱいです。
「はじめての日」は、ダ・カーポにとっても初めての自主制作のCDです。
購入ご希望の方は、ダ・カーポ音楽事務所までお問合せください。
「百万(ひゃくまん)母力(ぼりき)プロジェクトテーマソング『はじめての日』」2010
母の力≠信じよう!そしてもっと元気に、もっと強く、優しくなりましょう!と、
世のお母さん方に投げかける子育て情報誌「お母さん業界新聞」の百万母力プロジェクト。
ダ・カーポはこのテーマ曲を先日レコーディングしました。
タイトルは「はじめての日」。
新聞編集長の藤本裕子さんが詩を作り、作曲家の中村守孝さんが曲をつけました。
一児の母である広子も、レコーディングでは詩の一節一節に詠われる子育て中のはじめての日≠、
まるで昨日のことのように思い出しながら歌ったそうです。
この歌はもちろん広子がメインをとっていますが、
麻理子のソロの部分があったり、広子と麻理子のデュエットがあったり・・・。
それで、僕は何をしてたのかって?
はっきり言って今回は父親の出番は少なかったです!
3人のハーモニーに徹しました!
でも父親だって子育ての中で、我が子とのはじめての日≠自分の子供の頃と重ね合わせて、
もう一度、人生を繰り返しているような気持ちになりましたよ。
この歌は親子だからこそ歌える歌ですね。
3人のダ・カーポに、かなりはまっている歌です!
それにしても、幼児虐待のニュースが流れるたびに胸が痛みますね。
この国の母子の関係や、家族が壊れかけていると強く感じます。
我が子とのはじめての日≠思い出せば、
そこには驚き、悩み、感動があったことを、そして幸せな自分がいたことに気が付くでしょう。
その記憶は、我が子への愛情と子育てへの頑張りが甦ってくる、大切な宝物だと思います。
さて、あなたにはどんなはじめての日≠ェありましたか?
考えてみれば生きてゆくということははじめて≠フ連続、積み重ねですよね。
何気なく流れてゆく時間の、一日に何かひとつはじめての日≠フ感動を胸に刻んでいきたいものですね。
この歌は通常の全国発売ではありませんので、CDショップに行っても手に入りません。
CDご希望の方はダ・カーポ音楽事務所までお問合せくださいね。
ぜひ聞いてほしいなぁ!
そして、「はじめての日」の発表とコンサートが7月30日、横浜市開港記念会館であります。
詳しくはお知らせのページを、ご覧ください。
「川人法律事務所 創立15周年記念パーティー」2010
先日、「川人法律事務所」の創立15周年を記念するパーティーで歌わせていただきました。
弁護士の川人先生とは、もう13年のお付き合いです。
'97年に、広子の変形性股関節症の闘病記「歩けるって幸せ!」(講談社)を出版したのですが、
この本を先生が機関紙や雑誌のコラムに推薦図書として紹介してくださったのです。
先生は労働問題や人権問題に関しての弁護活動に力を入れていらっしゃいますが、
まだ「過労死」という言葉が世間一般に使われる前から、すでにこの問題に取り組んでいらっしゃいました。
よくTVにも出演されるので、御存知の方も多いのではないでしょうか?
当日は短いステージでしたが、ヒット曲の他に「くるしみといかりの中で」という歌も歌いました。
熱烈なダ・カーポファン(大人しい方ばかりですが・・・)といえども、
そんなタイトルの歌、歌っていたっけ!?と思われるでしょうね?
正式なタイトルは「第四回駒場祭寮歌・くるしみといかりの中で」です。
一昨年、先生の御依頼でレコーディングしたのですが、
戦争(第二次世界大戦)に巻き込まれ、
学生としての本分である学業を断ち切られてもなお、
母校への愛と志を高く持っていた当時の東大生の気概が感じられる歌です。
そして、平和を願う反戦歌でもあると思います。
会場には、
TVなどでお馴染みの知名人(法律家や医学博士)の方々のお顔もありましたし、
川人先生のゼミに参加している若い学生達の姿もあって、
ダ・カーポの歌に意外?なほど感激してくれたのは、とても嬉しかったですね!
(なにしろ若手のファンは大事にしなくちゃ!)
芸能界、あるいは音楽関係とは違う世界の方々と接するのはいつもエキサイティング≠ネものですね。
そんな胸がワクワクする一夜でした。
「ホップ・ステップ・クラシック!」2010
5月30日は稲城市iプラザホールでのコンサートでした。
フルート、マリンバ、ピアノで送る、0歳から大人まで楽しめるクラシックコンサートです。
クラシックコンサートを生で見るのが初めてという子供さんも、たくさんいたと思います。
初めて聞くもの、見るものは強烈に残るものでしょう。
私も初めて生のコンサートを見に行ったときの
ドキドキした経験を思い出しました。
たしか7歳くらいだったか、
両親に連れられて白鳥の湖のバレエを見に行ったときで、
いつもと違う「よそ行き」の服でおしゃれをして、
客席はまわりは大人ばかりで、
間違ってきてしまったような落ち着かない気分でした。
演目の内容やムズカシイことはもちろんわかりませんでしたが、スポットライトを浴びて踊るバレリーナは、
子供の目にそれは夢のように映りました。
そして波のようにうねるオーケストラの音が、こちらに迫ってくる迫力。
私がクラシックというジャンルに進んだのは、そういった幼いころの体験が関わっているのかもしれません。
さて、今回のコンサートでは親子で楽しむクラシックコンサートですから、
客席のお客さまにも一緒に音楽に合わせて体を動かしたり、歌ったりと、一緒に参加していただき、
小さなお子さんもかわいらしい身振り手振りで参加してくれました!
親子コンサートならではの明るいコンサートになったのではないかと思います。
特にお子さたちにとって、今日のステージを体験したことで、音楽に興味を持つきっかけになってくれたら、
音楽家としてなによりうれしいことです。
「ダ・カーポ作詞プロジェクト」2010
TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド『ダ・カーポ作詞プロジェクト』」は、ただ今、次回の詩の募集中です。
この「ダ・カーポ作詞プロジェクト」をご存知ない方のために、ご説明しますと・・・
毎回テーマを決めて詩を募集し、広子が補作し、僕が曲をつけ、当日生歌で発表するというコーナーなのです。
グランプリ曲は毎回1〜2作品で、賞金3万円と、当日の本番の録音CDと、僕の手書きの譜面(これが一番価値があるかも!?)をお送りします。
さて、今回のテーマは「駅」。
駅には出会いと別れのドラマがあります。
ホームは恋の舞台にもなりますよね。
SLや寝台車や駅弁の思い出。
始発駅、終着駅、そして忘れ去られた廃駅。
なんか、いろいろなイマジネーションがかきたてられますよね。
〆切がせまっていますが、皆様ふるって御応募ください。
宛先は 〒107−8066
TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド『ダ・カーポ作詞プロジェクト』」の係。
これだけで必ず届きます。
これまで40曲発表してきましたが、いつかはこのコーナーからヒット曲を必ずや出してやろうと、毎回、気合いを入れています。
他のラジオ番組では、多分やらないというか、出来ない企画だと思うのですが、
ダ・カーポとしても、本当にクリエイティブないい仕事≠させてもらっているなと思っています。
御応募をお待ちしています!
榊原麻理子フルートコンサート「ホップ ステップ クラシック」2010
皆様、お元気でしょうか?
今日は初夏の風が爽やかですね。
でも安心していると冷たい風が降ったり、強風が吹いたりしますから、体調には気をつけましょうね。
さて、5月30日の榊原麻理子のフルートコンサートもいよいよ近づいてきました。
先日、リハーサルの様子をのぞいたのですが、いいですね!
若さあふれる3人の美女軍団!
フルート、ピアノ、マリンバのトリオで躍動感があります。
「ホップ ステップ クラシック」というタイトルにピッタリのコンサートになりそうです。
麻理子曰く、「ダ・カーポの私とは違う私をお見せします!」とのこと。
ダ・カーポに負けません!
若さで勝負します! と変なライバル意識もあったりして・・・。
でも、それはいいことです!
彼女自身の本来の姿を思い切り見せてほしいと思います。
東京都稲城市にある会場のiプラザは、京王相模原線の駅前にあって、緑あふれる素敵なところです。
近くにはよみうりランドがあって、初夏の風に吹かれながら、ハイキング気分でお出かけ下さるのも、いいかもしれませんね!
皆様、ぜひお出かけ下さいませ。
「佐野ダ・カーポコンサート」が10周年!2010
広子の故郷の佐野で、
10年続けて質の高いコンサートをやってゆこうと始めた「佐野ダ・カーポコンサート」。
2001年から毎年春に行なってきましたが、とうとう10年目を迎えました。
ひとつの区切りとして、今回がファイナルとなったのです。
今回は京都フィルハーモニーの皆さんを迎えての昼夜2回公演。
お客様は満員。
立ち見も出るほどでした。
毎回、出演者を驚かせるのはケータリング。
その種類と量はハンパではありません。
コーヒー、紅茶、緑茶にジュース、そして果物各種。
グレープフルーツやバナナなんか段ボールに一箱ずつありましたからね。
お菓子もいろいろ豊富にそろっていて、
佐野名物の桜あんぱんも、やっぱり段ボールで五箱用意されていました。
若い団員も多いので、皆さん良く食べて下さって、ケータリングの周りは、いつも人だかりでした。
特に今、全国的に売り出し中の佐野名物イモフライは人気があったようで、
「これ、うまいわぁ!」なんて、京都弁が聞こえてきたりすると、なんかいいですね!
この坂東の地の北関東で、京都弁が飛び交うという、なんか不思議な空間がありました。
それにしても、佐野の皆さんのこんな温かいもてなしと気配りが、
僕たち出演者を気持ちよくステージに送る出してくれるのです。
広子の「今年も帰ってきましたー!」という第一声に、会場からは「お帰りなさーい!」の大合唱。
「青春のままに」から始まって、ダ・カーポの発祥の地横浜に因んだ「よこはま詩集」、
そして佐野をイメージして作った「愛する人と生まれた街へ」。
麻理子のFlute Soloは、「シチリアーノ」と「くまんばちの飛行」。
麻理子の演奏はダ・カーポよりも、いつも拍手が多いんですよね!
京フィルの「日本の四季」(春)の演奏があった後、「浜辺の歌」、「宗谷岬」と、ダ・カーポも春の歌を・・・。
アニメ主題歌「地球(テラ)へ」や、白川義員世界百名山の挿入歌「金色の山」など、オーケストラで歌うと、
歌の世界がまた一回り大きくなり、京フィルの豊かな音に皆さん、とても満足していただいたようです。
まさに10周年にふさわしいコンサートになったと思います。
これまでの「佐野ダ・カーポコンサート」の10年の歴史を振り返ってみますと・・・
2000年 「歩けるって幸せ!」小ホールにてプレコンサート
2001年 写真家白川義員「世界百名山」 大ホールにて
2002年 安藤勇寿さん「少年の日」の絵とコラボレーション ※麻理子初登場
2003年 ネパールの旅「ダ・カーポ金色の光を求めて」
2004年 若葉の頃
2005年 大沢悠里さんをゲストにお迎えして
2006年 「先生ありがとう、みなさんありがとう」 兄・榊原宗康を偲んで
2007年 佐野市歌発表
2008年 フランス・アンジェの旅
2009年 ネパール子ども病院を訪ねて
2010年 京都フィルハーモニーと夢の共演
僕たちを支え、コンサート運営してきた「ダ・カーポをきく会」の皆さんは、
広子の佐野女子高の先輩や同級生たち。
ほとんどが主婦の方々で、この業界の人間ではありません。
人口12万人の佐野で毎年コンサートを開くだけでも難しいのに、
毎回1200人の会場を満席にしてきたのは、何度も言うようですが、まさにキセキ≠ナす!
全国を探しても、市民レベルで10年も続けてきたコンサートは他にはないでしょう。
このコンサートがあったからこそ、ダ・カーポは頑張ってこられました。
これまで、ダ・カーポを支えて下さった「ダ・カーポをきく会」の皆さん!
そして何よりも、10年間コンサートにおいでいただいたファンの皆さま!
心より感謝いたします。
「遠くへ行きたい」2010
今回の「遠くへ行きたい」は、会津若松、4月20〜22日と旅をしてきました。
初日、鶴ヶ城の桜に開花宣言が出されました。
厳しい「寒」の戻りの中、それでも1日1日、花がほころんでゆきました。
会津は蔵の町とも呼ばれていて、
その理由は酒、味噌、醤油などの醸造品が多いことと、
なんといっても、漆器の一大生産地でもあったからなんですね。
漆は湿気の変化を嫌うので、
湿気や温度が安定している蔵が必要だったというわけです。
今や、蔵は改造され、喫茶店、レストラン、ギャラリー、そしてコンサートホールにもなっていて、
それこそ時の流れに身を置くような、静かな空間なのでした。
今回も楽しみなのが食通の大貫ディレクターが連れて行ってくれるロケ後の夕食。
会津といえば馬肉。
熊本も有名ですが、熊本の霜降りに対し、会津は赤味。
とてもさっぱりとしています。
鍋料理もありますが、やっぱり刺身がいいですね。
「馬肉を食べたあと、鹿を食べちゃいけないよ! 馬鹿になるから」って、
普段は寒くて笑えない大貫さんのダジャレも、フツーに笑えてしまうという和やかさ。
これが「遠くへ行きたい」という番組の楽しみのひとつなんですね。
そして、会津のお酒と蕎麦、これがまたあいますね!
もともと蕎麦は酒の肴だったんですってね!
(これも大貫ディレクターから聞いたのですが・・・)
なんともおつ≠ナ大人の食ですね。
お酒、味噌、桐の下駄、漆器・・・と、会津は広子好みの物ばかり。
「あヽ、もっと買い物したいし、会津の町を歩きたい!」と、
会津は広子のもう一度行きたい町ベスト3にランクインです。
何しろ、今回も盛りだくさんの取材をして来ましたよ。
OAは16日、日曜日、朝7:30(日テレ)です。
どうぞお楽しみに!
詳しくは、お知らせのページを御覧くださいね。
「古民家でのフルートコンサート」2010
春になったり冬の寒さが戻ったりと、毎朝お天気に一喜一憂だった4月某日。
窓の外と天気予報の映るテレビ画面を睨んでいると、午後から晴れの予報で、
出かける頃には降っていた雨も止み、一緒に気分も晴れて今日のコンサート会場へと向かいました。
この日は、横浜にある築160年の古民家でのフルートコンサートでした。
古民家といっても、内装は冷暖房完備のモダン建築に建て替えをされていて、
お庭には見事な八重桜が青く澄んだ空に映えていました。
このところの寒さで桜が長持ちしたせいで、思わぬお花見ができちゃいました!
このホームコンサートは、
このお宅のご家族や友人のみなさんの手作りで、
春と秋の恒例になっているそうで、なんと私で17回目になるのだとか。
この日も100人もの方々が集まり、始まる前から和やかな雰囲気につつまれていました。
ステージとなる広い土間(おしゃれなフローリングに改装されている)には,
生け花の先生の素晴らしいお花が生けてあったり、
お客さまにコンサートを楽しんでもらいたいという気持ちがあちこちにこもっていて、
私もいい演奏をするぞ!と気合が入るのでした。
そしてコンサートが始まり、なんて音楽にぴったりな空間なんだろう!
大抵たくさんの人が入ると音が吸われて響きがなくなってしまうものですが、
ここは昔ながらの高い天井のつくりだからか、木造の柔らかさも混じってか、
響きのある音がよく届いて素晴らしい!
お客さまも気持ちよさそうに聞いているのが分かります。
生音ならではの心地よさですね。
会場の音響によって聞こえ方が左右される生音だけに、
演奏しやすい会場、しにくい会場というのがどうしてもあり、
たまに響きのない会場だったりすると、演奏している自分の音に気持ちが萎えてしまうことも・・・。
なるほど、このお宅で17回ものコンサートが開かれている理由がわかりました。
でも1番の理由は、この日のために、準備し迎える方々、楽しみに聴きに来るお客さま、
そして演奏者が、音楽のひとときを一緒に過ごす暖かさがあるからだと思いました。
春の麗らかな一日に、たくさんの心地よさに包まれたコンサートとなりました。
さて、話は変わりますが、5月8日土曜日、佐野文化会館で10年目となるダ・カーポコンサートでは、
京都フィルハーモニーの皆さんをお呼びしてお送りします。
フルートと管弦楽の演奏もお楽しみに!!
そして、5月30日は稲城市iプラザホールにて、
フルート、ピアノ、マリンバで贈る「ホップ、ステップ、クラシック」コンサートがあります。
楽しいプログラム盛りだくさんでお待ちしております^^
「第24回 春風コンサート」を終えて2010
24回目を迎えた関内ホールの「春風コンサート」、
地元横浜で続けてきたこのコンサートだからできる、「新しいことに挑戦」するコンサートでもあります。
例えば、股関節症の手術から復帰した母が、日本舞踊を披露したり、
コンサートで訪れたフランスやネパールでの旅の模様をスクリーンで流し、
生ナレーションをつけてお送りしたりしました。
ダ・カーポのコンサートの中でも、ふだんとは違う演出や演目をお見せできるのは、
この春風コンサートならではだと思います。
ちなみに今年は、
わたくしタップダンスを披露しました!
37年目を迎えるダ・カーポの歴史の中に、娘の私がメンバーに加わり3年目になります。
今回の春風コンサートでは「3人だからできること」がテーマでした。
私はフルート以外にも、3人目の声として加わりました。
完成されたデュオに新しくハーモニーを加えるのは、
一朝一夕でピタリとはまるものではなく、3人3様の試行錯誤がありました。
まぁ、ここでグチは言わないでおきましょう(笑)
今回は、これまでのデュオ「ダ・カーポ」の心地よさと、
私が加わった「新・ダ・カーポ」その両方をお見せできたのではないかと思います。
そしてこうして挑戦し続けられるのも、あたたかい応援をくださっている皆様のおかげです!
これからも3人のダ・カーポをよろしくお願いします。
さて、ここで2つほどコンサートのお知らせです。
ダ・カーポの一員としての活動の他に、フルーティスト榊原麻理子のコンサートがあります。
★5月30日(日)11:00〜、13:00〜 稲城市iプラザホールにてフルートコンサート
大人も子どもも楽しめるコンサートです!
楽しい音楽を、フルート、ピアノ、マリンバでお届けします。
★9月14日(火)15:30〜、19:00〜 第3回イギリス館フルートコンサート
ぜひ皆さまいらしてくださいね♪お待ちしております!
屋形船で隅田川のお花見の巻き2010
桜咲く時期は「花冷え」といって寒の戻りが厳しかったり、強風にさらされたり・・・、
せっかくの桜が散りはしないかと、本当にハラハラしますよね。
夕間暮れの隅田川の厩橋(うまやばし)から屋形船は7時出航。
「遠くへ行きたい」チームのお仲間たち総勢20名ほど。
みんなの日頃の行いが良かったおかげで、この日はバッチリ晴れました!
すごく寒かったけど。。。
メンバーはディレクター、カメラマン、音声さん・・・宮本アナウンサー、俳優の森田順平さん・・・
それからダ・カーポ。
舟が滑り出すや否や、早くも宮本アナ、マイクを持って名調子で宴会を仕切りだしました。
宮本アナNHK時代に歌謡コンサートなどでご一緒しましたが、あの明るく流麗な名司会がここできけるなんて!
まるで生番組が始まっちゃったって感じです。
「宮本先輩はいつもこの調子。僕の高校の先輩なんですよ」と森田順平さん。
新名所となるスカイツリーを見ながら、隅田川を上り、桜も5分咲きでちょうど良い見ごろです。
宴もたけなわ、カラオケとなりました。
宮本アナは"チョーヨンピル"の歌で美声を聞かせ、歌手顔負けの上手さに驚きです!
名ディレクターは"岸壁の母"を踵?でパフォーマンスしながらの熱唱!
みんな「これが見たかったんだ」と大感激!
私は感動のあまり、つい涙ぐんでしまいました。
つられて、私も何年ぶりかで「津軽海峡冬景色」を歌っちゃいました。
江戸前のメゴチの熱々天ぷらをいただきながら、宴会は大盛り上がりとなり、和服姿のご婦人たちも、ほんのり桜色。
空には満月。川面には桜を映して、隅田川の夜は更けてゆくのでした。
*ダ・カーポは4月20日から会津若松へ「遠くへ行きたい」の旅をしてきます。(OA日は後日お知らせします)
さてさて、いよいよ4月11日(日)、
横浜関内ホールでの第24回「ダ・カーポ春風コンサート」が迫りました。
まだ間に合いますよ。
皆様、万障お繰り合わせのうえ、お出かけください。
横浜の桜も花吹雪、代わって関内桜通りの八重桜のつぼみも開こうとしています。
お伊勢参り2010
伊勢、刈谷と2泊3日のコンサートに行ってきました。
名古屋から近鉄特急「賢島行き」に乗り換えて宇治山田駅に着くと、
駅のまん前に伊勢市観光文化会館があります。
ここでのコンサートは3度目になるでしょうか。
会場一杯のお客様においでいただき、
暖かな拍手をいただきました。
翌日、小ぶりの雨模様でしたが、
みんなでお伊勢参りに出かけました。
次の刈谷市民会館に移動するまでの短い時間、急いで内宮に直行!
タクシーを降りると、なんともいい香り!
さわやかなヒノキの香りに包まれました。
平成25年の遷宮に向けて、五十鈴川に架かる宇治橋が昨年11月に新しく架け替えられたばかり。
雨に煙る五十鈴川は清らかで美しい。
橋を渡ると、厳かな空気に包まれます。
神宮の森の大きさに抱かれて、自然と畏まった気持ちになってゆきます。
内宮へと続く参道の途中、大木に引き寄せられて、2千年の森のパワーを戴きました。
参拝を済ませたあとは、おはらい町を散策。
まずは伊勢名物、赤福餅をいただかなくちゃね!
時間がないので、集合時間を決めて三々五々に通りの人ごみの中へ。
政敏は伊勢一刀彫の店を見つけ、"招き猫"を買ってきて、
早速ケイタイに付けて何だかわからないけど超嬉しそう!
麻理子は松坂牛の串焼きをほおばり、
マネージャーの櫻井クンはイセエビの串焼きだの、
イセエビコロッケだのと買い食いに走り、
花よりダンゴ、お伊勢様より食い気なんだなあ・・・。
ゆっくりはできなかったけど、楽しいひとときを過ごしました。
さてさて、「ダ・カーポ春風コンサート」(4月11日・関内ホール)も近づいてきました。
今回はこのコンサートしか歌わない歌を何曲かやります。
普段のダ・カーポなら決して歌わない歌を歌おうと思っています。
好評でしたら、毎年恒例のコーナーにしてゆきますよ!
お楽しみに!
今年の「ダ・カーポ春風コンサート」は4月11日(ヨイヒ)良い日です!2010
毎年恒例の「ダ・カーポ春風コンサート」(関内ホール)が近づいてきました。
回を重ねて、今年で24回目となります。
ダ・カーポの故郷であり、こよなく愛する横浜でこれだけ続けられることを、
本当に嬉しく、ファンの皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう!!
今回もいつもと違うダ・カーポの引き出しを開けてお見せしますよ!
何が出てくるかって?
それは見てのお楽しみ!です。
初めて公開するものがいくつかありまして、
3人ともハラハラドキドキしています。
春爛漫の横浜にぜひお出かけください。
お待ちしています。
さて、「横濱」という季刊誌の新春号(Vol.27)に、僕の絵とエッセイが掲載されましたが、
そのページをなんとこれから1年間やらせていただくことになったんですよ!
春号(Vol.28)は、まさに関内ホールや馬車道の思い出を書きました。
まだダ・カーポがデビューのデ≠フ字もなかったかれこれ40年前、
関内ホールの前の靴屋で僕はアルバイトをしていましたからね。
馬車道界隈での出来事や、「関内ホール」がまだ「市民ホール」といっていた頃のことなど、
僕の青春のひとこまを絵とエッセイで綴ってみました。
懐かしくも楽しい?貧乏生活だったあの頃の密かな夢は勝烈庵の2階でロースカツを食べて、
信濃屋の2階でツイードのジャケットを買うことでした。
未だに実現してませんが・・・。
新春号も併せて、春号もぜひ読んでくださいね。
「第2回 イギリス館フルートコンサート」を終えて2010
久々の晴天となった3月5日は、暦の上では「啓蟄」。
冬篭りしていた虫たちが土の中から出てくる日。
この日は気温もぐんぐん上がり、昼間はコートもいらないくらいの陽気となりました。
港の見える丘公園の虫たちも、大あくびして土の中から出てきたのでは!?
そんな春穏やかな日に迎えることができた2回目のイギリス館コンサート、
今回も満席のお客さまにおいでいただき、ありがとうございました。
リピーターのお客さまもたくさんいらっしゃるということもあり、
ちょっと新しいことにチャレンジしようと、
今回はタップダンスを披露することに!
それも、フルート演奏曲の中でタップを踏むという、ちょっと異色な挑戦でした。
フルート演奏で、見ている人にもっと躍動感を感じてもらいたいなぁ、と考えていたところ、
思いついたのがタップダンスだったのです。
踊りが加われば見た目にも楽しいかもしれない!と。
メロディ楽器で、見た目もクラシカルなフルートに、タップの音がリズム楽器として音楽になる。
(といってもさすがに吹きながら踊るのは無理ですが)
ダンスといえば、高校の創作ダンス以来というド素人なのですが、
思い切って昨年タップダンス教室の門を叩いたのでした。
先生も私の無謀とも思える挑戦に快く協力してくださり、
振り付けに約3ヶ月の集中レッスンで作り上げたいわば新曲のようなものです。
そんな初の試みに、お客さまからは驚きの声と大きな拍手をいただきました!
まだ1歩踏み出したところですが、多くの方々に見ていただきたい「異色な挑戦」です。
4月11日(日曜)ダ・カーポ恒例の関内ホールでのコンサートでも、
演奏予定です。
ぜひ、皆さま「ダ・カーポ春風コンサート」でお待ちしております!
次回のイギリス館フルートコンサートは9月を予定しております。
日時が決定しましたら、HPにてお知らせしますので、またぜひお運びください!
札響&NHKウインターコンサート2010
NHKの番組収録のため、札幌交響楽団の皆さんとご一緒しました。
リハーサルのため前日入りした札幌の街は、ちょうど雪祭りを終えたばかりでしたが、
街全体が美しい雪の祭典の余韻を感じさせていました。
札幌郊外の芸術の森で行われた音あわせには、
編曲をしてくださった藤野先生の立ち会いのもとで行われました。
真っ白な雪景色に包まれ、
豊かなオーケストラの音色に心が自由に解き放たれてゆくようでした。
実は札響の皆さんとはダ・カーポは今回で三度目。
今回初めて、麻理子のフルート演奏が加わり、
親心としては嬉しくもあり、ちょっと心配でもあり・・でしたが、音あわせの雰囲気は上々で、
まずはほっとひと安心・・・。
本番当日のキタラホール。
司会は伊藤アナウンサーと清水ミチコさん。
朝からリハーサル、カメラリハーサルと大忙しです。
会場内は9台のカメラが設置され、
収録用の調整室は大きなPA卓とおびただしい配線コードが大きな川のようにうねっています。
降りしきる雪模様、お客様の出足を心配していたら、「北海道は雪に慣れてますから」との言葉通り、
降りしきる雪の中を会場いっぱいに
お客様が早々と集まってくださいました。
ダ・カーポの演奏曲は「宗谷岬」。
もちろん北海道の、ダ・カーポにとっても、定番の歌です。
「ふたすじのレール」はかれこれ34年前、NHK特集「さらばSL」で、
ダ・カーポが室蘭本線を走る最後の蒸気機関車をテーマに作った歌です。
私たちがまだ結婚もしていない、当然、麻理子も生まれていない頃に作った歌が、
札響の演奏に乗せてよみがえりました。
(SLファンにとっては隠れた名曲かな?)
清水ミチコさんは軽妙な司会とピアノ演奏のパフォーマンスも交えて、会場を沸かせていました。
15曲、札響の指揮を振った円光寺先生は汗びっしょり。
出演者もスタッフの皆さんも、力いっぱい出し切ってとても良い番組になったと思います。
※放映日は「お知らせ」のページをごらんください。
「猪突猛進会」と「ダ・カーポ作詞プロジェクト」2010
寒い日が続きますね。
皆様お元気ですか?
1月28日は、地球の原風景を撮り続けている世界的な写真家白川義員さんの
誕生パーティー「猪突猛進会」に出席してきました。
白川先生のドキュメント番組、
NHKスペシャル「神々の座 世界百名山を撮る」(2001年1月にOA)が
1月中に3度も再放送されました。
何度見ても足がすくむような、大自然への畏敬の念を抱かずにはいられない、
21世紀の幕開けにふさわしい、ど迫力の番組でした。
8,000m級の山々の頂を見ていると、あそこはまさしく神の領域ですね。
この番組で歌を作らせていただいた訳ですが、
改めてダ・カーポがかかわれたことを大変光栄に思います。
先生は大変お元気で、ますます精力的に活動中で
、現在は「永遠の日本」というテーマで全国を飛び回っていらっしゃるんですよ。
前回この会に出席した時は、実は僕は激ヤセしていたんですね。
「ネパール子ども病院」の設立10周年記念イベントで、
かなり過酷なネパール旅行から帰国したばかりでしたから。
これまでの仕事の疲れがたまっていたこともありますが、
体重計の針が49kgを指していた時には、さすがに自分でもヤバイ!とおもいました。
しかし、広子も麻理子も痩せるどころか元気いっぱい!
女は強し!!です。
そのパーティーで白川先生から、
「とにかく食べなきゃダメだ! 一日3食のところを5食にしなさい!」
と非常に単純明快な御意見をいただきました。
それからは毎日、昼食後2時間ほどしてからラーメン屋へ行って、無理に食べるようにしたんです。
おかげで今、7sほど太って、56sになりました。
さて、2月2日(火)のTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」を皆様聞いていただきましたか?
今回発表した曲は、ダ・カーポ作詞作曲の「あなたに逢いたい」という歌。
少しノスタルジックで抒情歌的な3拍子の曲で、僕の好きなケルト音楽を意識して作りました。
また、5月中に出演予定ですので、その時に聞いて下さいね。
ダ・カーポファンはおとなしいので有名ですが、もう少しアグレッシブになりましょう!
グランプリ曲などの感想など、是非お寄せ下さいませ。
ダ・カーポの励みにも、反省にもなりますから!
さて、「ダ・カーポ作詞プロジェクト」次回の詩のテーマは「川」です!
故郷の川、人生の川、未来へ続く川、そして川にかかる橋、切り口が色々あると思いますので、皆様、是非ご応募下さい。
手紙でも、俳句でも、どんな形のものでも構いませんから、一度、作詞にトライしてみて下さいね。
宛て先は、
〒107−8066 TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド『ダ・カーポ作詞プロジェクト』」係
で届いちゃいます。
〆切は2月いっぱいですよ。
お待ちしています!
暦の上では立春も過ぎましたが、まだまだ寒さが続きます。
お体ご自愛下さい。
(手紙の結びのようになっちゃいました)
雪の金沢2010
寒さが緩んだり、厳しくなったり、体調を崩しやすい今日この頃ですが、皆様いかがお過しですか?
1月は何かと新年会などの飲み会やパーティが多くなりますね。
ダ・カーポの場合、その上、歓送迎会も多くて、空いていたオフ日もなにやら、いつの間にかいっぱいに!
長年歌っていると、それだけお付き合いをさせていただいた皆さんが多いのは当たり前で、出席するたびに感慨深いものがあります。
さて、17日は金沢へ行ってきました。
着物着付学院の初春の会で歌ってきました。
金沢はちょうど大雪が降ったので、当日飛行機が飛ばないことも考慮して、前日入りしました。
BSフジのうつみ宮土理さんの「ミドリのドレミドリ」の収録の後、その足で羽田から金沢へ飛びました。
金沢は一面の雪景色。
ダ・カーポにとって、まさに初雪。
雪国の雪景色はまた美しいもので感動しました。
夜は学院長の山原先生他の皆さんと、日本庭園を眺めながらの会食。
もちろん皆さん着物姿。
いいものですね、着物は。
着物を着ると気持ちがシャキッとしますよね?
それこそ、そのシャキッと着ることのできる基本を大切にしながら指導しているという山原先生。
着物は日本が世界に誇る文化だとおっしゃっていましたが、僕達もまさにその通りだと思いました。
皆さんが着ているものも、祖母や母から譲り受けたものだといいます。
流行りすたりがない着物だからこそできることですよね?
我家も着物好き!
特に広子は大好きで、和室に着物ダンスが二竿、ドカンと置かれております。
今、3人で茶道を習っているのですが、お稽古の時は必ず着物で出かけます。
そんな着物談義に花が咲いている最中、朝から止んでいた雪がライトアップされた庭園にチラチラと降り出して、
それはもう・・・。
久しぶりに風雅≠ネひとときを過ごすことができました。
さて、今、このホームページは、横浜は東戸塚の事務所近くの喫茶店で書いていますが、
本当は歌の詞の手直しをしているところなのです。
ホームページを書くのとは違って、詞作は苦しい!です。
広子も、今、別の場所で書いていて、それぞれ書いたものをつき合わせて、また手直しをする。
その繰り返しです。
その歌は、TBSラジオの「大沢悠里のゆうゆうワイド」で2月2日に御披露しますので、ぜひ聞いて下さいませ。
そして、3月5日は榊原麻理子の第2回イギリス館コンサート。
麻理子、ものすごく張り切っています。
さらに4月11日は第24回目を迎える「ダ・カーポ春風コンサート」(関内ホール)。
どちらもチケット好評発売中!ですよ。
皆様の御多幸を心より御祈願申し上げます。
昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。
皆様のお蔭をもちまして、新年を迎えることができました。
今年は春から、ダ・カーポにとって大切なコンサートが待っています。
(詳しくはお知らせのページを御覧ください)
今年も3人がそれぞれの力を発揮し、それぞれの持ち場に責任を持ち、互いを認め合いながら、3人のハーモニーを奏でてゆきたいと思います。
どうぞ今年もよろしくお願い致します。