2012
ダ・カーポ ただ今、東奔西走

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今年も暮れようとしています2012

2012年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか?

ダ・カーポにとっては、もうすぐデビュー40周年の年、来年の40周年に羽ばたくための助走みたいな感じの年でしたね。
それこそもうすぐ40周年記念シングル=u恋する横浜」「ふたりの記念日」もリリースしましたし、コンサートも充実したものになりました。
また、4月から始まった広子がパーソナリティをつとめるNHK-FM「音楽遊覧飛行」も好評で、気になる聴取率もこれまた好調です。

また、栃木県の「未来大使」として、栃木テレビの番組「満喫!とちぎ日和」で県内各地を紹介する旅をしています。
広子の故郷の佐野では、「故郷大使」をつとめていて、それに因んだ活動も多い年でした。

加えて、6月からは「ぐんまフラワーパーク」の名誉園長もつとめさせていただいていて、野外コンサートや広報活動もしているところです。

音楽的には、東日本大震災復興のための曲作りやステージ構成が、
ダ・カーポの音楽に対する姿勢の背筋をシャンと伸ばしてくれたような気がします。

また、クラシックユニットRhyme=iフルート&ピアノ&チェロ)とのコラボレーションで、
クラシックの要素を取り入れたダ・カーポを皆さんにお聞かせすることができたと思います。

2012年の主なコンサート
ダ・カーポ春風コンサート

第25回 ダ・カーポ春風コンサート
横浜関内ホール大ホール(2012年4月22日)

ダ・カーポ 東日本大震災 子ども支援基金コンサート




               佐野ユネスコ協会 創立40周年記念
       ダ・カーポ 東日本大震災 子ども支援基金コンサート
         佐野市文化会館大ホール(2012年5月13日)

ダ・カーポコンサート


ダ・カーポコンサートダ・カーポ デビュー40周年記念コンサート
越前市いまだて芸術館(2012年6月17日)




  
                          ダ・カーポデビュー40周年記念コンサート
                山形県米沢市 伝国の杜 置賜文化ホール(2012年8月29日)

ダ・カーポキャンドルナイトコンサート

ダ・カーポキャンドルナイトコンサート
ぎふ清流国体輪之内町炬火イベント
岐阜県輪之内町(2012年9月2日)
合唱・世界遺産




          合唱・世界遺産〜ひろがれ!日光のともしび〜 NHK宇都宮放送局主催
                       日光東照宮仁王門(2012年11月1日)


FAO TeleFoodチャリティコンサート2012


FAO(国連食糧農業機関) TeleFoodチャリティコンサート2012
「大地の詩」 〜愛と平和の風を〜 ダ・カーポ
横浜みなとみらい大ホール(2012年11月19日)
ダ・カーポ HOPE 絆コンサート



                 東日本大震災復興支援 ダ・カーポ HOPE 絆コンサート
                 宮城県東松島市大塩地区(2012年11月23日)








今年も皆様にはいろいろお世話になり、ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。


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「〜ダ・カーポHOPE絆コンサート〜やってきました!」2012

ダ・カーポHOPE絆コンサート
11月になって、まだ1回しか更新できず、反省してます。
ダ・カーポ、いろいろなところへ行っていました。

順番が逆になってしまいますが、
23日の勤労感謝の日は宮城県東松島市の大塩地区の体育館でコンサートをしてきました。
会場には仮設住宅や近隣の住民の方々、たくさんの皆さんにお出でいただき、
「ダ・カーポHOPE絆コンサート」というタイトルのように、ダ・カーポHOPE絆コンサート
ひととき皆さんと夢と絆を結べたのではないかと思います。
一曲ごとにあったかい拍手をたくさんいただき
(花やお菓子などもたくさん!)、どちらが励ましに来たのかわからなくなってしまいました。

3人で心がけていたのは、いつものステージをやること。
軽々しく「頑張ってください!」と言わないこと。
これからもずっと東北を見続けていくということを歌で伝えること。
ダ・カーポHOPE絆コンサートそもそもこのコンサートが実現したのは、矢本愛育会の菊池さんの
「東北を見続けてください。
そうすれば私たちは頑張れるんです!」という言葉がきっかけだったのですから。

それから、もう一つ心がけたのは、ハラハラシンガーズの皆さんと
皆さんに一曲でも多く歌ってもらうということでした。
声を出すと心が明るくなりますし、歌うと晴れ晴れしますからね。
歌っていただけるかどうか少し心配でしたが、
皆さん、大きな声で楽しそうに歌ってくださいました。

共演した地元の男性4人のコーラスグループの
「ハラハラシンガーズ」は、歌う方も聞いてる方もハラハラするから、
このグループ名になったそうですが、
とても大らかに、歌うことの素晴らしさが伝わってくるような歌声でした。

このコンサートの実現に向けて頑張ってくださったたくさんの実行委員会の皆さん、ダ・カーポHOPE絆コンサート
本当にお疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。



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「ライトアップされた日光東照宮で歌ってきました」2012

NHK宇都宮「合唱・世界遺産〜ひろがれ!日光のともしび〜」のステージ11月1日に、NHK宇都宮主催の『合唱・世界遺産〜ひろがれ!日光のともしび〜』で歌ってきました。

前日のリハのその日は雨。
閉門後から特設ステージを作る作業が始まりました。
雨が降っていたこともあり、作業開始は大幅に遅れましたが、
なんと、わずか4時間ほどで、ほとんどを作り上げてしまいました。
ステージやイントレを組み、照明、音響の仕込みをし、日光東照宮にて
テントを張り・・・。
そのスタッフの皆さんの作業は手早く、正確で、
これぞ日本人の仕事!≠ニ、いたく感動してしまったのでした。
半袖姿で動き回る女性スタッフ、プロデューサー、ディレクター、司会の玉木キャスターの皆さんも、
長時間、冷え込む野外におられて、胴震いが止まらない様子でした。
ダ・カーポとしても、夜の10時半に音合わせするのは初めてのことでしたが、気合いが入りましたね。
なんかみんなと一緒に作り上げるコンサートという雰囲気が徐々に出来上がってゆくようでした。

NHK宇都宮「合唱・世界遺産〜ひろがれ!日光のともしび〜」のステージライトアップされた表門は、仁王門とも言われ、
仁王様が両側にそれこそ仁王立ちしています。
夜の闇に赤い門と2体の仁王様が浮かび上がり、大杉はライトアップにより太さを際立たせ、
精霊が宿っていることを信じずにはいられない、そんな神秘的な空間になっていました。五重塔

たくさんのお客様の中、那須塩原市立三島中学校合唱部、
今市少年少女合唱団の歌声は、東照宮の境内に清らかに、
それでいて子供たちの熱気あふれる若い力が響いていました。
ダ・カーポはヒット曲や、震災の復興を願って詩をつけた「You are my Sunshine」などを歌いました。

コンサートは淡々と、でも気合いを保ったまま進み、
最後の曲はNHK東北復興ソング「花は咲く」を子供たちや会場全員の皆さんと大合唱。
NHK宇都宮「合唱・世界遺産〜ひろがれ!日光のともしび〜」のステージ会場にペンライトが揺れ、出演者、観客、スタッフ全てが
東照宮の霊験な空間に包まれ、強い一体感が生まれていました。
太古の昔から、歌舞音曲は、本来、神に奉納するものですが、
そういう、ついぞ忘れていた感覚が呼び起こされたような
気がします。
失礼ながら、観客のためでもなく、TVのためでもなく、ましては自分のためではない、
もっと大きなものに歌わされているような感覚を味わいました。
40年、音楽活動をしてきたダ・カーポにとっても思い出に残るコンサートの
ひとつになると思います。

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「石巻の小倉医師の陣中見舞いに行って来ました」2012

前々回のホームページエッセイの続きです。雄勝町診療所の小倉先生

今回、石巻を訪ねた理由のひとつは、
雄勝町でプレハブの診療所を立ち上げ、孤軍奮闘している小倉医師の陣中見舞いをすることでした。
石巻の沿岸部をまわりましたが、石巻
ガレキの山も、女川港の横転したビルもそのままで、
かつての商店街や住宅地は雑草に覆われていました。
復興の日は遠いと思うと、暗澹とした気持ちになりました。

患者、医師、看護師、職員の全員が津波にのまれた市立雄勝病院は、
無残な姿のまま、静寂に包まれていて、病室の窓にはカーテンが揺れ、
職員さんの履いていたものでしょうか、
白い上履きが天井の桟に挟まっていました。
ほとんどの生徒、教師、職員の皆さんが犠牲になった大川小学校には、
やはりたくさんの方々が弔意に訪れていて、慰霊碑には花が手向けられ、
設置された鐘楼の音が、かつては子供達の声があふれていた校庭に高く、細く響き渡っていました。

津波にのまれた市立雄勝病院  天井の桟に挟まっていた白い上履き  大川小学校の慰霊碑









でも、復興に向けて希望が見えるような場面にも出会いました。
門脇小学校では、自分に何か出来ることはないかと、ずっと海外で暮らしていたという若者が訪れていたり、
雄勝町の旧町役場では、復興に向けて町おこしを応援する皆さんが全国から集まってイベントが行われていました。

日赤の皆さんと
福井から訪れていた日赤の女性の皆さんが、割烹着姿で越前そばをふるまっていましたが、
なんとその中に、何年か前に池田町でコンサートがあった時にジョイントをした女性コーラスの皆さんが
いらしたのです。
しかも、当時はまだコーラスの名前が付いていなかったので、
町の花に因んで「しゃくなげコーラス」とダ・カーポが命名したのでした。
ここでも出会いと絆の不思議を感じたものでした。



絆といえばAMDA(医師が中心となって活動しているNGO)で活動していた小倉先生に出会って、ネパール子供病院を支援させていただき、
病院設立10周年には、一緒に現地に赴き、コンサートも行なうことができました。
小倉先生は自宅のある神戸で阪神大震災に会い、東日本大震災の後は神戸を引き払って、石巻に移り住んで医療活動をなさっているのです。
プレハブの診療所は、狭いながらも明るくて、ぬくもりがあって、先生の人柄そのもののような気がしました。
診療所は地域の方々の大切なふれあいの場にもなっているようで、たくさんの皆さんがいつも待合室でおしゃべりをしているそうです。
入口には「調子なじょでがすや?」(調子どうですか?)ののぼりが秋風にはためき、暗澹としていた心が救われるような気持ちになりました。

診療所の処置室  診療所の待合室  診療所ののぼり









11月23日(金)には東松島市大塩地区体育館で、復興ふれあい音楽祭があります。
皆様のお越しをお待ちしています。
(詳しくはお知らせのページで)

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「『明治大学マンドリンクラブ 宇都宮演奏会』にゲスト出演してきました」2012

今回は被災地石巻の現状を報告するつもりでしたが、予定を変更させていただきます。明治大学マンドリンクラブ 宇都宮演奏会
10月10日(昔は体育の日)に、
明治大学マンドリンクラブ「第47回 宇都宮演奏会」にゲスト出演してきました。

いよいよ本番。
イントロが始まって、ドンが上がると、2,000人キャパの宇都宮市文化会館は超満員!
当地の明大OBの皆さんの力が充実している証拠で、明治大学マンドリンクラブ 宇都宮演奏会
宇都宮のマンドリンクラブ人気が高いことがわかりました。
(ダ・カーポの人気の力も多少あったと思いますけどね!)

明大マンドリンクラブとは、もう30年以上のお付き合い。
今回共演した部員は当時はまだ生まれてもいなかったわけで、
ダ・カーポの方がマンドリンクラブの大先輩になっちゃってます。
明治大学マンドリンクラブ 宇都宮演奏会これまで年に1〜2回はゲスト出演してきましたので、
毎年1年生を迎え、4年生を見送ってきたことになるのです。
こちらの方だけが一方的に年を重ねてゆくわけですから、
部員の代が新しくなる度、学生諸君がかわいく♀エじられてゆくんですね。
(あ〜、イヤですねー!)

ところで、
ダ・カーポが歌っている「栃木県民の歌」は県の各行事や学校などで広く親しまれているんですよ。
当日はリクエストがあって、「県民の歌」を歌いました。
会場全員の大合唱で、この歌が他県では類のないほど(長野県の「信濃の国」も強力ですが・・・)、
県民に親しまれている歌なんだと改めて実感しました。
全員が歌える歌≠ェあることに何だかとても感動しました。
明治大学マンドリンクラブ 宇都宮演奏会
コンサートマスターの殿川君のインタビューでは、クラブの演奏会に行って感動し入部、
マンドリンの哀愁のある音色が好きだということでした。
クラブ創設者の古賀メロディにもピッタリなマンドリンですが、
「オーソレミオ」(私の太陽)と歌う明るいカンツォーネにあの音が加わると、何だか悲しいんですよね。
空が青ければ青いほど淋しいというか、人が生きることの切なさを感じさせる音だと思います。

ダ・カーポとマンドリンも良くマッチしていますよ!
麻理子のフルートとのアンサンブルも素敵で、ヴァージョンアップしたんじゃないでしょうか?
マンドリンクラブの皆さん!
また一緒にやりましょうね。

ここで、ひとつお知らせです。
横浜山手のイギリス館での「榊原麻理子フルートコンサート」が10月25日に開かれます。
(詳しくはお知らせのページで)
毎年、秋のコンサートは9月でしたが、残暑が厳しいため10月に変更しました。
山手の木々も色付き始めたイギリス館コンサートに是非お出かけくださいね。



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「11月に東松島市で「復興ふれあい音楽祭」をやります!」2012

先日、ダ・カーポは3人で東松島市と石巻に行ってきました。
11月23日(金)東松島市大塩地区体育館で復興ふれあい音楽祭がありますので、その打合わせがあったのです。
(詳しくはお知らせのページで)
たくさんの実行委員会の皆様が集まり、打合わせというよりも楽しい決起集会という感じになりました。

東北の方々は寡黙な方が多いといいますが、「そんなことはゼッタイない!」ということが今回ハッキリわかりました。
吉本芸人になろうとオーディションまで受けた方(本当は超マジメ)もいて明るい明るい。
ひがしまつしま復興ふれあい音楽祭実行委員会の皆さんと
共演する3〜4人(人数はまだ未定)のおじさんコーラスグループのグループ名は"ハラハラシンガーズ"。
ハラハラする歌を歌うからか、お腹が出てハラハラなのかさだかではありません。
「1曲歌いますよ!」と言って披露してくれたのですが、男声らしい響きと、すがすがしさがあり、
なによりもハモるのが好きで好きでという楽しさが伝わってくる歌声でした。
石巻やきそば
打合わせは社会福祉法人「矢本愛育会」のレストランだったのですが、
あの有名B級グルメの"石巻やきそば"など、いただいちゃいました。

ぜひ、皆さん東北に行きましょう。
東北の方々を「ずっと見続けていますよ!」というメッセージを
伝えに行きませんか?
ダ・カーポもそんなメッセージが伝わるようなコンサートにいしたいと思っています。
被災地
今回は、もう一つ目的があって、石巻の雄勝町の診療所で孤軍奮闘している、
知人の医師の陣中見舞いをすることでした。
その報告は次回に。

そうそう明日(10日)は宇都宮で明大マンドリンクラブとのコンサートがあります。
マンクラの皆さんとはもう30年来のお付合い。
そのマンドリンの響きは音楽を愛する若者のさわやかさがあります。
2,000人キャパの宇都宮文化会館はすでに満杯で立ち見がでるほどとか。
ダ・カーポの歌声とマンドリンは相性抜群ですからね。
明日が楽しみです。

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「『キャンドルナイト ダ・カーポコンサート』やってきました」2012

キャンドルナイト ダ・カーポコンサート
今、岐阜県で「清流国体」が開かれていますが、
先日、軟式野球の会場となる輪之内町でコンサートをやってきました。
たくさんのお客様、ありがとうございました。

この輪之内のイメージソング「緑きらめく町」(作詩/山上路夫、作曲/榊原政敏)を、
ダ・カーポが歌っているんですよ。キャンドルナイト ダ・カーポコンサート
自分でいうのもなんですが、とてもいい曲です!
輪之内の皆さん、もっともっと歌ってくださいね!

前にも書きましたが、
このところ以前歌った町の歌を、市民で一緒に歌おうというコンサートが多くなっています。
我が町を改めて見つめ直して、みんなで町を活性化したいという気運が強くなっているようです。

このコンサートのタイトルは「キャンドルナイト ダ・カーポコンサート」。
コンサート終了後は、清流国体輪之内町炬火式に出席。
会場は無数のキャンドルが輝き、まるで一足早いXmasがきたようで、久しぶりに(?)ロマンチックな気分になりました。

ゆるキャラのミナモちゃん(清流のしずくをモチーフにしているそうです)とキャンドルに点火。
とってもお洒落で、それでいて手作り感のある企画にとても癒された夜でした。

キャンドルナイト ダ・カーポコンサート、清流国体輪之内町炬火式輪之内町のキャンドルナイト







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「ダ・カーポ、夏バテもせず東奔西走!」2012


残暑厳しい中にも、空は高くなり、陽が短くなって、このところ日暮れが早く感じられるようになりましたね。
この夏、このページのタイトルのごとく、ダ・カーポは夏バテもせずに東奔西走しておりました。


大野城市でもやっぱり博多ラーメンです福岡県の大野城市(男女平等推進センターフェスティバル)のコンサートは、
「響きあう共生のハーモニー」というテーマでした。
市制40周年(ダ・カーポもデビュー40周年イヤーに突入!)でもあり、
たくさんの皆さんにお出でいただきました。
まさに、ダ・カーポは家族3人での「響きあう共生のハーモニー」そのものですから、
家族で奏でる音楽を楽しんでいただけたと思います。

当日は、いつもお世話になっているRKB毎日放送の女性プロデューサーや、
人気ラジオ番組のパーソナリティであり、
福岡県民で知らない人はいないという女性アナウンサーさんとの再会がありました。
大野城市には16年前にも来ていて、その時は広子が変形性股関節症から復帰したばかりで、杖をついて、イスに座って歌っていたと、
お客さんから言われました。
これも長くやってるからこその嬉しい再会ですね。


ユルキャラの佐野丸君とさて、栃木県は佐野の人権イベントでは、お母さん大学の代表藤本裕子さんの講演とのコラボでした。
お母さん大学はネット上の大学。
子育て中のお母さん達の意見交換の広場になっています。
日本中のお母さんを笑顔にしよう!≠フ合い言葉のもと、
児童虐待防止や子育てしやすい集合住宅の実現化などにも、精力的に取り組んでいます。
母は強し!
パワーありますね。
まさに「百万母力(ぼりき)」です。
子育ての中で経験したたくさんの「はじめての日」、
その感動を思い起こそうと歌う「はじめての日」はお母さん大学の自主制作でCDになっています。
もちろん歌っているのはダ・カーポ。
当日は若いお母さんも多かったですが、そのお母さんのお母さん、つまりおばあちゃんもたくさんいらしてて、
孫ができたから娘にプレゼントしますと、CDの販売の方も好調でした。


24時間テレビのステージ今年も24時間テレビ(日テレ系)は、長野(テレビ信州)に行って来ました。
会場はハートフル広場。
炎天下の中、観客の皆さんには暑い思いをさせてしまい、申し訳ない気持ちです。
その状況はというと、日なたには人影もチラホラ・・・。24時間テレビのステージ
ところが日陰は黒山の人だかり、
という異様な光景の中、歌ってきました。
テーマは去年の「絆」から、今年は「未来」。
人は暗闇の中にも希望のあかりを灯すからこそ、
未来に向かって歩いてゆけるといいますが、
混迷を深めているこの時代を突き抜けて、明るい未来であってほしいと思います。
戸隠そば
帰りは駅前で信州そば、いっちゃいました。
僕とマネージャーの櫻井君は戸隠そばを注文。
言うなればなめこおろし冷やしたぬきそば≠ナすね。
おいしいお蕎麦を食べると、体の中がすっきりしますね。
麻理子は蕎麦をつまみに信州ワインを飲んでいました。
いつもしぶいね!
(詳しくは麻理子のブログでどうぞ)
置賜文化ホールでのコンサート


8月の末は米沢で、「デビュー40周年記念ダ・カーポコンサート」がありました。
米沢はさぞ涼しいかと思いきや、カーッとした陽射し。
でも、日陰に入るとさわやかで、東京、横浜よりもやっぱり秋は早いなと感じました。

置賜文化ホールは、能舞台にもなるという構造で、さすが上杉家ゆかりの武家文化の歴史を感じました。
置賜文化ホールでのコンサート館長さんはじめ、会館関係者の皆さんが音楽好きな方々で、
大変気持ちのいいステージにすることができました。

広子と麻理子はリハーサル後、上杉神社へ。夜の米沢市にて
リンとした佇まいの中、身が引き締まる思いで参拝をしてきたそうです。
たくさんの願い事をしてきたそうですが・・・。
たった100円の賽銭じゃ、御利益も薄まっちゃうだろうなぁ。

コンサート終了後は、夜の米沢の街へ。
米沢牛のステーキをいっちゃいたかったんですが、
夜も10時近くなると、さすがに居酒屋さんしか開いてなくて・・・。
しかし、どうしても食べたい米沢牛。
そして、ゲットした米沢牛のサイコロステーキ!
不屈の執念が結実したサイコロステーキ、油がのっているんだけど、さっぱりしていて、さすがの米沢牛でした。米沢牛のサイコロステーキ

早くも、9月の上旬。
夏の疲れがどっと出てくる頃ですから、皆様、健康には気をつけてくださいね!
そろそろお腹を冷やすビールは控えましょう!
・・・・・と言いつつ、今夜も飲んじゃう政敏でした。

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「ダ・カーポ、この8月10日で満39年です!」2012

8月29日(米沢市)置賜文化ホール
オリンピック中継をつい深夜まで見てしまうので、寝不足気味のダ・カーポですが(広子は早寝早起き)、
この猛暑の中、時々肩で息をしながら頑張っています。

さて、8月29日の山形県米沢の「40周年記念ダ・カーポコンサート」も近づいてきました。
米沢は伊達政宗の生誕地であり、上杉家や直江兼続ゆかりの歴史ある町。
市内には神社、仏閣も多く、その落ち着いた町並みは日頃ギスギスしがちな心を癒してくれるといいます。
そして米沢といえば、日本三大和牛の一つ、米沢牛があります!
夏バテ解消のためにもステーキ、いっちゃおうかな!

さて、このコンサートには、素敵な特典が付いているんですよ。
上杉博物館で行われている安部朱美さんの創作人形展「昭和の家族 〜きずな 全国巡回展〜」の
入場チケットをプレゼントします。
昭和という時代の、貧しくても心豊かに、暖かな絆で結ばれていた家族が描かれています。
ちゃぶ台を囲んでの夕食、縁側でスイカを食べる子供達や、おじいちゃんの肩たたきをする小さな女の子。
大震災以降、今まさに「昭和の家族」の絆を再生することが日本中で望まれていると思います。
家族でハーモニーを響かせるダ・カーポコンサートとは、ぐんまフラワーパークでの「野に咲く花のようなコンサート」
まさにベストコラボレーション(こんな言葉、あったっけ?)だと思います。
是非、お出かけくださいね。
(※詳しくはスケジュールのページをご覧ください)

話は変わりまして、先日の「ぐんまフラワーパーク」の野外コンサートには、
猛暑の中、皆さんにもたくさん来ていただいて、ありがとうございました。
花に囲まれて歌っていると、客席は日傘の花。
帽子をかぶったり、ハンカチでほっかむりをしたり、
中には大きな木の木陰でサンドイッチを食べながらと、暑さ対策も様々でしたが、
皆さんは大丈夫でしたか?ぐんまフラワーパーク名誉園長に就任しました
ダ・カーポの歌に熱中するあまり、熱中症になっちゃった人はいませんよね!
歌いながら本当に心配してました。何事もなかったようで良かったです。

そして、この度ダ・カーポは、この「ぐんまフラワーパーク」の名誉園長に就任いたしました!
より多くの方に「フラワーパーク」を知ってもらい、
美しい季節の花々をめでていただくよう努力してゆきたいと思います。

NHK「ラジオ深夜便」 アンカーの渡邊あゆみアナウンサーといよいよ最後の話題です。先日出演したNHK「ラジオ深夜便」、
皆様、聞いていただいたでしょうか?
2時間近くの生出演でしたが、
番組冒頭に生演奏で歌った真夜中の「野に咲く花のように」、
皆さんにはどんな風に届いたでしょうか?
この歌はどうしたって真昼間の歌ですから、
皆さん目が冴えちゃったりしなかったですかね。
アンカーは「歴史秘話ヒストリア」でお馴染みの渡邊あゆみアナウンサー。
「今も昔も変わらないんですね〜」と語尾が上がるあゆみ節が番組中に何度も聞けましたよ〜。

さて、この8月10日で満39年を迎えるダ・カーポ。
いよいよ40周年イヤーに突入です。猛暑に負けず、この夏を御一緒に乗り越えましょう!

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「B級グルメ旅そのU 〜佐伯編〜」2012

佐伯市のB級グルメ
群馬県の館林で37℃を超えるこの夏の最高気温を記録したかと思ったら、肌寒い日があったり、
経験したことのない雨≠ノ見舞われたり、このところの自然現象には、皆様、気をつけましょうね!

前回のホームページで、旅先で食べたB級グルメについて書きましたら、けっこう反響がありましたので、
引き続きB級グルメ旅≠フお話を。
今回は、九州は大分の佐伯でのコンサートの折、
いただいた「ゴマ出しうどん」についてです。ゴマ出しうどん
「ゴマ出し」は焼いたエソ(カマボコなどの練り物に使われる魚)類などの魚身に、
ゴマ、醤油を加えて練り上げたもの。
醤油や味噌のような調味料の一種ですね。
佐伯では、昔から家庭で作られていたため、各家庭によって味は様々なようです。
「ゴマ出しうどん」は薬味のネギとジャコ天を乗せたかけうどんの薄味の汁に
このゴマ出しを溶いて食べるのですが、ひと口すすると、
ゴマの香ばしさと海の香りが何とも和やかな気持ちにさせてくれます。
佐伯は豊後水道にめんした海の幸の豊かな町。ゴマ出しうどん
これは、漁師町のソウルフードだと思いましたね。
「ゴマ出しうどん」は去年のB1グランプリにも参加したそうですよ。
惜しくもグランプリにはならなかったようですが。

先日、主催の方から送っていただいたゴマ出しを使って、我が家でも挑戦してみました。
つけ汁にして、ざるうどんもいけますね。
これからの季節はソーメンにもきっと合いますよ。
普通の麺つゆよりも栄養が豊富ですから、夏を乗り切るには、ゴマ出し≠「いかもしれません。

さて、コンサート終了後に行った居酒屋は、もう東京、横浜の居酒屋とは大違い!刺身盛り合わせ
出てくる魚の新鮮なこと!
感動しているヒマもなく登場したのは豊後水道で一本釣りされた
「せきあじ」の刺身。
旬は2月だそうですが、にもかかわらず美味なこと!
美味なこと!ウニ丼
そして、とどめは「ウニ丼」。
わさび醤油をたらして頬張れば、
トロッとしたウニの食感と旨味と香りが口の中に広がって、それはもう、至福の時でありました。
この夜は、B級風(?)な「A級グルメ」を思う存分満喫させていただいたのでした。
羨ましいでしょ!? スミマセン。

ところで、コンサートはどうだったかって?
FMさいき主催のコンサートでしたが、会場は立ち見が出るほどたくさんの皆さんにお出でいただきました。
皆さんの拍手と、御当地の美味しいものもたくさんいただいて、幸せいっぱいの旅となりました。

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「『満喫!とちぎ日和』〜大人リゾート 奥日光〜」2012

ロケバスはどんより曇り空の宇都宮を朝7時出発。
「どうか晴れますように・・」と祈りつつ、霧深い"いろは坂"を登ってゆくと、標高1000メートルを超えた「奥日光」。
ナント!
爽やかな青空が出迎えてくれました!
これぞ"とちぎ日和"です。

早速、奥日光赤沼へ。
あれ?もうセミの声が?
松林にしか生息しない春蝉(ハルゼミ)だそうです。
ジージーと元気いっぱい鳴く春蝉の合唱を初めて聴きました。
ここからは環境保護のため、一般車両乗り入れ禁止。
エコバス(低公害バス)が走っています。千手が浜
自然散策を楽しもうと、全国各地からやってきた人達でバスは満員です。

バスを降りて千手ヶ浜へ向かう道すがら、
爽やかな風に、雪のような柳の白い綿毛がふわふわと舞い飛び、小田代ヶ原
とても幻想的・・・。
中禅寺湖の西側に当たる砂浜は白く、波音を聴いていると、
ここは山の中とは思えない、まるで海にいるようです。


再びエコバスに乗って、小田代ケ原へ。
遊歩道を歩いていると、白樺林の中からカッコーの声がこだまして、
どこまでも歩いていけそうな美しい湿原が広がっています。


イタリア大使館別荘
中禅寺湖畔にあるイタリア大使館別荘。
平成9年まで、イタリア大使館の別荘として使われていたそうで、
今では一般公開されていて、
その雰囲気を楽しむことができます。
大使婦人が、毎日お昼寝を楽しんだという部屋の窓から眺めた景色は、
時が経つのを忘れてしまいそうな美しさです。
刻一刻と変化する湖の景色。中禅寺湖も男体山も、急に立ち込めた霧の中に包まれてゆきました。

別荘から見える湖畔の森別荘から見た霧の中禅寺湖



(番組の放送日はお知らせのページをご覧ください)



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「福井県は武生のボルガライスに遭遇!」2012

越前市今立芸術館でのダ・カーポコンサート
紫陽花の花も盛りな6月半ば、福井県越前市でコンサートをやってきました。
JR武生から30分ほどの今立という町。
山はあおく、水は清き≠ニ童謡の「故郷」で歌われているような、自然豊かな風光明媚な町でした。
今回は、ダ・カーポ&来夢でのコンサート。越前市今立芸術館でのダ・カーポコンサート
クラシカルサウンドでお送りするダ・カーポも好評で、
このコラボレーションのステージがこのところ増えています。

さて、僕はB級グルメ派で、
A級よりも幸福度、満足度の指数がグッと上がるんですよね。
なるべく時間が許す限り、各地のB級グルメを食べることにしています。
今回は、「ボルガライス」なるものに遭遇!
ロシア料理をアレンジした、見たこともないものかと思いきや、日頃から良く見る料理を組み合わせたものでした。
分かりやすくいえば、オムライスの上にトンカツが乗っていて、デミグラスソースがかかっているというもの。
これは、なかなかいけます!
サクッサクッとした軽いトンカツに、ケチャップ味のライスを包んでいるフワフワのオムレツ。ボルガライス
ミスマッチかと思いきや、とてもお互いの味が馴染んでいるんですね。
馴染ませているのは、デミグラスソースでしょうか。
トンカツソース≠ニ、オムライスにかけるケチャップ≠フ中間というか、どちらにも合うソースに、
料理人の工夫と苦労がうかがわれました。
(なんて、グルメリポーターみたいなこと言ってますが・・・)

一緒に行った来夢の女性陣から、
「男の人って、カツカレーとか合わせ物が好きですよね?」と言われてしまいましたが、
そういえば、子供っぽいというか、育ち盛りの少年が食べるような食べ物ですよね。ボルガライスと越前そば
なんか、懐かしさを感じるのは、中学の頃、お腹を空かして部活から帰ってくると、
母親が作ってくれたボリュームたっぷりの夕飯を思い出したからでしょうか。
列車の時間が迫ってきたこともありましたが、あんなに頬張って食べたのも、ホント、久しぶりでした。

まだ食べ切れていないのに、マネージャーの櫻井君の
「ハイッ! 時間です!」の声が食堂に響き渡って、食べ切れなかったボルガライスを横目に、
一同、ソソクサと駅に向かったのでした。


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「『野に咲く花のようなコンサート(ぐんまフラワーパーク)』が近づきました!」2012

ぐんまフラワーパーク
早いもので、ぐんまフラワーパークで行われる「野に咲く花のようなコンサート」も、
いよいよ6月30日の土曜日に迫りました。
赤城山南麓の赤城高原に広がる県内屈指のフラワーパーク。
現在の花情報はと言いますと、園内の東エリアのアジサイや、西エリアのショウブが見頃で、
ダリア園の350種のダリアも開花し始めたそうです。
今回、ダ・カーポはフラワーパーク7大花まつりのひとつ、「バラまつり」に出演します。

先日、フラワーパークの出演予告のホームページの中で、
1回目と2回目とは曲目を変えてやると書きましたら、
「結婚するって本当ですか」や「宗谷岬」はどちらでやるのかとか、いろいろな問合せがありました。
花の歌を中心にして選曲しますが、もちろんヒット曲は2回とも歌いますし、新曲の「恋する横浜」も歌います。
40年歌っていると、ダ・カーポの知っている歌がそれぞれの世代によって違うんですよね。
この頃は、アニメ映画やテレビの「地球(テラ)へ」や、
「名探偵ホームズ」の主題歌「空からこぼれたSTORY」を歌ってくれという要望が多くて、ぐんまフラワーパーク
選曲に悩むことが多くなりました。
でも嬉しい悲鳴です!

「ぐんまフラワーパーク」では、世界各国の香りのあるバラを多く集めているそうですから、
当日は、250品種、1500株のバラの香りの中、歌いますよ!
広子と麻理子も、僕も、今から楽しみにしています。
(帰りは近くの富士見温泉でひとっ風呂浴びて行くかっ!)

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「バラの花に囲まれて歌って来ました」2012

あつみ温泉「ばら園まつり」
6月の中旬に、山形は温海に行ってきました。
山の中腹にあるバラ園でのコンサート。
まさにバラの花が満開で、ダ・カーポにとっても、実に心癒されるステージでした。

実はダ・カーポは20年ほど前に「未来を担う郷土愛」という温海の町の歌をレコーディングしていて、
当日は、久しぶりに、この歌を歌いました。
ステージではコールマリン≠ニいう女性合唱団と歌ったのですが、
温海の空に歌声が響いて、現地で歌うのはまた格別でありました。
そういえばこのところ、
町のイメージソングを歌っている町からコンサートを開きたいというお話が増えているんですね。
(ざっと数えても、これまで60曲は歌ってますからネ!)
あつみ温泉の旅館にて
当日の天気予報は降水確率が90%。
関係者全員が屋外は諦めていたのですが、
一夜明けてみれば、なんと梅雨の晴れ間。
青い空と白い雲の夏空ではないですか!
さすが晴れ晴れ家族と、勢い込んで歌い始めましたが、
そのステージの上の暑いこと暑いこと。
麻理子は熱中症寸前、真っ赤な顔してフルート吹いていました。
山形の空気は澄んでいますから、紫外線もきつかったのですね。
かしわや旅館の前で
でも雨上がりの山々は、萌えるような緑で、青空の下、バラの花も温海の皆さんも輝いて見えました。
温海は名湯の地としても有名。
熱めの源泉は、透き通ったナトリウム系の湯で、効能は切り傷、神経痛、リウマチ、
飲用すると胆石や便秘にも効くというありがたいお湯でありました。

今回のコンサートの実行委員長は温海で100年続いている旅館「かしわや」の若主人。バラの植樹式
事前の打ち合わせに、
御夫婦(新婚1年半!)で横浜の我が事務所まで来ていただきました。
当日は、ダ・カーポの世話係から司会まで大活躍の御主人。
コンサートを実現するにあたって、
「いろいろ大変だった分、夢が叶った喜びは大きいです」
と言ってくださって、こちらも嬉しかったですね。

コンサート終了後は、バラの植樹式があり、3人で黄色いバラを植えました。
黄色いバラは僕は好きですね。
なんか気取ってなくて、明るくていいですね。
新緑と美味しい空気と、バラの花と、温海の皆さんのあったかさに包まれた一日でした。

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「満喫!とちぎ日和」2012


ダ・カーポが歌う「栃木県民の歌」知ってますか? 
栃木県人なら誰でも知ってる、誰もが歌える、県民歌。
県庁、役場、学校、サッカーの試合会場、放送局の朝一番に、そして終わりに、県内至る所で、ダ・カーポの歌声が流れているんですよ! 
そして栃木県民の歌広報官として"とちぎ未来大使"も務めさせていただいてます。

足利学校にて
今年の春から、栃木の魅力をお伝えする(とちぎテレビ制作)、「満喫!とちぎ日和」のナビゲーターを務めています。
この番組は私ひとりの出演なのですが、こんなにウフフ気分になれるのは、ナンデダロウ??
ロケの日は、横浜の自宅から出かけます。
栃木って結構近いんですよ。
身も心も軽やかに、「行ってきま〜す!」

さて、初回は、足利市を旅しました。
私の出身地佐野市のすぐ隣町なのに、本当に久しぶり!鑁阿寺にて
やはりメインはフランシスコザビエルが
「日本国中最も大にして最も有名な坂東のアカデミー(坂東の大学)」
と称した足利学校(あしかががっこう)、
足利市の氏寺、鑁阿寺(ばんなじ)。
そこを中心として、蔵や古民家などを利用したお店やお洒落なレストランなどが立ち並び、
小京都と呼ばれる素敵な雰囲気です。
足利銘仙の着物をお借りして、古い町並みの石畳を歩きました。
銘仙は母が若い頃良く着ていたので、私にはとても懐かしく馴染んで、
古き時代がとても身近に感じられて、故郷を満喫した一日となりました。
尚仁沢(しょうじんざわ)湧水地にて
次なる旅は、湧水を訪ねて塩谷町へ。
利き酒ならぬ、利き水のコンテストで、日本一おいしいと詠われた尚仁沢(しょうじんざわ)湧水地があります。
奥入瀬にも引けを取らない、美しい水の流れと緑したたる美しさ!
たくさんのカメラマンが遠くからやってきて、この美しい景色をカメラに収めていました。
ここのおいしい水を求めて、水汲み場にも、近県から東京からもたくさんの人がやってきます。酒屋さんの皆さんと
帰る時、ポリタンクに詰めるだけ積み込んだ重みで、
トランクが下がっているので、水汲みさんは一目でわかります(笑)。
古くからの造り酒屋さんにもロケで寄りました。
尚仁沢で育ったお米と湧水で作ったお酒を、あれこれと利き酒して、
その名もズバリ、"尚仁沢"をゲットしました! 
豊かな水の恵みに乾杯!
オンエアも近くなりましたので、是非見てください。
(番組の放送日はお知らせのページをご覧ください)

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「ダ・カーポ、『ぐんまフラワーパーク』名誉園長に就任」2012

ぐんまフラワーパーク
この度、ダ・カーポは「ぐんまフラワーパーク」の名誉園長に就任させていただくことになりました。
広子は花好きで、コンサートで花束をもらうと、家に帰って大小の花瓶に飾り、
枯れてくると天井から吊るしてドライフラワーにしています。
花もこれだけ鑑賞し尽くされれば幸せかも。
ちなみに麻理子は百合。
歩く姿は百合の花≠ニか自分のことを言いたいのでしょうか?

僕は黄色い花がいいですね。
菜の花や福寿草。
クロッカスやバラでも黄色が好きです。
なんか前向きで明るい気持ちになります。
あと、矢車草の色水のような青い花の色は、なんとも癒されますね。
蓮の花と同じ発色ですよね。ぐんまフラワーパークの水上ステージ
何だかんだいって、僕もかなり花好きのようです。
でも、この世に花の嫌いな人はいないんじゃないでしょうか?
花は生命を象徴するものですし、私はここにいる!っていう存在の主張でもありますから。
ですから花の好みによって、その人の性格がわかったりしますよね。

さて、6月30日(土)に「ぐんまフラワーパーク」で、ダ・カーポ野外コンサートが開かれます。
(詳しくはお知らせのページで)
タイトルは「野に咲く花のようなコンサート」。
「野に咲く花のように」のに≠な≠ノ変えただけなのに、なんかインパクトがありますね。
フラワーパークの花と一体になるようなコンサートが思い浮かびますよね。ぐんまフラワーパーク
これはグッドアイデアです。
13時と16時からの2回のコンサートですが、それぞれかなり曲目も変えてやります。
(これもデビュー40周年というキャリアだからこそできることなんですよー!!)
レパートリーが、とにかく幅広いダ・カーポなのです。

フラワーパークは、様々な花が咲いて、今が一番いい時だそうです。
一年に一回くらいは、花と歌に包まれるのもいいんじゃないでしょうか?
是非お出かけくださいね。



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「歌番組に出てきました!」2012

先日、NHK「歌謡コンサート」(6月5日生放送)に出演してきました。
作曲家の船村徹さんの作品を特集した番組構成でした。
先生は、今月80才を迎えるということですが、創作意欲はますます旺盛でいらっしゃいました。
新作は、3.11の大震災の津波で流された陸前高田市の松原に、NHK「歌謡コンサート」
たった一本残された松を歌った「いっぽんの松」。
創作は体力も精神力もとても必要ですが、このお歳にしてこの作品!
己れを反省しつつ、敬服しました。

ダ・カーポが歌ったのは「宗谷岬」。
バックには青空が映し出されて、宗谷岬の春(本州では初夏)の大空のもと、
緊張しつつも気持ち良く歌いました。
先生は旅をしながら作曲をされるのですが(「宗谷岬」もまさに旅から生まれた歌)、
これからも歌作りの旅を続けていただきたいと思います。

それから、「木曜8時のコンサート」(テレビ東京)にも出演してきました。「木曜8時のコンサート」(テレビ東京)
OAは6月14日(木)です。
こちらの番組で歌ったのは「結婚するって本当ですか」。
出演者の皆さんはほとんど演歌系の方々でしたが、その中でなぜかフォークが一組。
ダ・カーポはこのシチュエーションが多いんですよね。
自分たちでもいつも感じているのですが、
ダ・カーポはどんなジャンルにも溶け込める特異な歌手なのかもしれませんね。
でも、考えてみるとやはり、船村徹さんの「宗谷岬」を歌っているからなのだと思います。
歌手にも歌との出会いが大切で、歌が歌手を作り上げていくものなんですね。「木曜8時のコンサート」(テレビ東京)

さて話は戻りますが、隣の楽屋が氷川きよし君で、同じレコード会社(日本コロムビア)でもあり、
裏表のない人柄が好きなので、彼のデビュー当時からよく話をします。
歌手として、どんどん大きくなってゆく姿を見てきましたが、
飾り気がなく、態度に変りがないのが、より人を大きく見せているのだと思います。
他に、川中美幸さんや冠二郎さんなどの豪華出演者の皆さんですので、ぜひ見てくださいね。

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「新番組 NHK-FM『音楽遊覧飛行』」2012

先日は、広子がパーソナリティを務めるNHK-FM「音楽遊覧飛行」のスタジオを覗いて来ました。
スタジオはとてもゆったりと穏やかなフンイキ。
でも、和やかな中にも、熱く真剣な打ち合わせがあり、そして、広子はブースの中へ。
いつもは放送もふたりでやってきたので、一人でマイクに向かう広子を見てると、何となくこっちも緊張。
でも、広子のしゃぺりと共に、懐かしい唱歌やお馴染みの外国曲がかかり、心が和んでゆきました。
初めて聞くコーラス曲や歌曲がかかったり、曲にまつわる秘話などが紹介されたりして、新しい発見のある番組でもあるのだなと思いました。

ダ・カーポへのリクエストも多くて、嬉しいですね。
意外にも!
まさとしのSolo曲のリクエストがケッコウ来てるんですよ!
僕のSolo時代(1980〜1983年)には、さだまさしさんが書き下ろしてくれてヒットした「不良少女白書」や、
2枚のアルバム(「ひとりぼっちのルネサンス」「心象風景」)も出したんですよ!

まぁ、その話はともかく、この番組をラジオの向こうで聞いてる方は、
知ってる曲がかかると、きっと一緒に口ずさんでいるんだろうなと思いました。
そんな心安らぐいい番組だと思います。
(これって妻を褒めてることになるのかナ?)
一緒に同行したコロムビアレコードの熊田プロデューサーも、「広子さんのおしゃべりは癒されますねー!」と満足気でありました。

この番組をまだ聞いていないという方は、ぜひ一度お聞きくださいね。
放送日:5月28日(月)〜5月31日(木) 午前9:20〜10:00
再放送:6月4日(月)〜7日(木) 17:20〜18:00

そして、リクエスト、感想など、お願いします。
〒150−8001
NHK-FM「音楽遊覧飛行」〜榊原広子〜の係
http://www.nhk.or.jp/fm/yuran

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「佐野ユネスコ ダ・カーポコンサートは五月晴れでした!」2012


東京スカイツリー
5月13日、横浜を9時に出発。
新緑の美しい季節、故郷佐野に向かって車を走らせました。
首都高中央環状線の荒川沿いを走ると、
公開間近の東京スカイツリーが五月の空にスックとそびえ立っていました。
Oh! 我が日本が誇る美しいフォルム。
たなびく筋雲さえ下に見て、スカイツリーは今のこの日本の希望そのものだなと思いました。
佐野ユネスコ協会創立40周年記念コンサート
今回のコンサートは、
佐野ユネスコ協会創立40周年を記念してのもの。
〜家を親を失った子供たちに「学び」の支援を!〜と銘打った、
東日本大震災子ども支援募金コンサートでした。
佐野市にも被災地、福島、宮城、岩手から19家族29人の方が生活されています。
ユネスコの配慮で招待席が設けられていましたが、佐野ユネスコ協会創立40周年記念コンサート
束の間でもコンサートを楽しんでいただけたなら嬉しいですね。

会場は満席のお客様でしたが、いつも通り(?)佐野の皆さんは反応がイイ!
政敏がセリフをかんだりすると、本人も傷つくほどドッと笑う。
麻理子の朗読にすすり泣く声があちこちでしたり、
アンコールでは「佐野市歌(ダ・カーポ作曲、歌唱しています)を歌って!」の声、
「今日は譜面を用意していないので歌えません」というと、会場中からため息。
ひとりひとりのため息は小さくても、佐野ユネスコ協会創立40周年記念コンサート
全員でするとすごいですよ!
今度歌いますからと、勘弁していただきました。

実は8月23日(木)に、
同じ佐野市文化会館で人権イベント(佐野市主催)にダ・カーポもゲスト出演します。
その時には必ず歌いますからね!
是非お出かけください。

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「新緑の佐野へどうぞ」2012

「来夢-Rhyme-」
桜の花もほころぶ頃、広子の故郷、栃木県は佐野で「榊原麻理子フルートコンサート」がありました。
Flute、Piano、Celloからなる麗しき℃瘤闖乱ォ演奏家のクラシックユニット(Rhyme-ライム-)で
お送りしたのですが、昼、夜の2回公演にもかかわらず、たくさんの皆さんにお出でいただきました。
ステージは季節の花で飾られ、それこそ華やかで、エレガントなコンサートになりました。「来夢-Rhyme-」

そして、今度は5月13日(日)に、佐野ユネスコ協会
創立40周年記念の「ダ・カーポコンサート」があります。
3.11の大震災で家や親を失った子供たちを支援する
コンサートで、ダ・カーポも共感しての開催です。
コンサート終了後のサイン即売会でのCDの売り上げの一部も寄附させていただきます。
ダ・カーポ東日本大震災 子ども支援募金コンサート
佐野は古い城下町で、唐沢城址の唐沢山に登ると、
碁盤の目のようになっている街が一望できます。
老舗の和菓子屋さんや川魚料理屋、五月人形を扱う店や、
特に茶の湯の茶釜で有名な天明鋳物という世界に誇る美しい工芸品もあります。
そうです!
佐野といったって、厄除け大師やラーメンだけじゃないんですよ!

因みに、まだ当日券は少しあるということですので(もうほとんど満席ということです)、
新緑の佐野に是非お出かけくださいね。

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「『春風コンサート』においでの皆さん! ありがとうございました」2012

「春風コンサート」第一部
一気に春を通り越して初夏のような陽気ですね。
今年の冬は長かったですから、上着が脱げる季節はやっぱりいいものですね。
身も心も軽くなります。

さて、第26回『春風コンサート』も無事終了し、ほっとひと息ついているところです。
コンサートにおいでいただいた皆さん!
ありがとうございました。
でも広子は休む間もなく、とちぎテレビの「満喫!とちぎ日和」(この4月からレギュラー出演)の
ロケのため、足利に行っております。「春風コンサート」第二部
広子、ガンバレー!
で、君は何にもしないのかって?
僕だってやってますよ。
曲作ったり、絵を描いたり、何しろ広子がいない方が静かではかどるんですよね。

話はそれましたが、なぜか『春風コンサート』は毎年天候に恵まれなくて、
当日を狙い定めたかのように雨や風や、時には嵐になるんですよね。
ちなみに今年も雨でしたが、小雨程度で済みました。
去年あたりから、真面目に関係者やスタッフの間で、雨男・雨女探しが始まってまして、
もう誰かに生贄になってもらうしかない雰囲気になってます。

今年は4月22日、良い夫婦の日ということもあって、夫婦の絆、家族の絆、人と人との絆をテーマに歌いました。
絆≠ニいう言葉は、3.11≠ゥら使われ過ぎてしまってる感がありますが、でも、やっぱり大切な言葉ですよね。「春風コンサート」第二部の来夢のステージ
使わないじゃなくて、この言葉が絵空事にならないように、
きれいごとで終わらないように使ってゆくことが必要なんだと思います。
当日は、去年、交通機関が寸断されている中、石巻から来てくれた方が、
今年も駆けつけてくださいました。
2部の幕開けはRhymeのステージ(詳しくは麻理子のブログを御覧ください)。
そして、「野に咲く花のように」や「結婚するって本当ですか」のヒット曲に続いて、
仙石線に乗っていて、奇跡的に助かったある女性の手記(河北新聞より)を、
麻理子が朗読しました。
もうそろそろ震災を歌わなくてもいいんじゃない? という方もいますし、
震災を忘れられるような楽しい歌を歌うべきだよという意見もあります。
でも、被災地の方に言われた「東北を10年見続けてください!
そうすれば私たちはガンバレるんですから」という言葉が頭から離れないんですよね。
原発事故を考えれば、あと数十年、見続けていかなければならないんじゃないかと思います。
人の意見や社会の流れも必要ですが、やっぱり自分の歌いたい歌を歌うしかないような気がしています。

本編のラストには、新曲の「恋する横浜」を、出来上がったばかりのプロモーションビデオを流しながら歌いました。「春風コンサート」第二部
PVのロケは360°港が見渡せる大桟橋が中心でしたが、横浜はどこを撮っても絵になる街ですね。
美しいです。
この街なら恋も生まれますよ。
新曲の「恋する横浜」、よろしくお願いします!

アンコールは「うたいましょう! 御一緒に」のコーナー。
好評につき、今年も皆さんと歌いました。
今回は名曲の数々を残した作曲家、いずみたくさんの歌を全4曲、いっちゃいました。

さて、来年は40周年!
デビュー曲から最新の曲まで、時代の節目節目に歌ってきた歌を、ダ・カーポの40年!≠ニ題して、聞いていただこうと思っています。

・・・・・ところで、
ダ・カーポ夫婦は良い夫婦かって?
うちは・・・・・まぁまぁです。




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「『第26回春風コンサート』も近づいてまいりました(4月16日編)」2012


4月22日は"良い夫婦の日"。
うまくいっているご夫婦はモチロン、
ギクシャクしているご夫婦もダカーポコンサートにいらっしゃ−い!。ラジオ番組出演
そして去年のコンサート終了後に行ったファンクラブの集いですが、
会員の皆様からの強い要望により、今年もやります!!
美味しい中華料理を食べて、飲んで、楽しくやりましょう!
是非ご参加ください!
カリブロ
★新曲キャンペーン〜福岡〜
各局のラジオ番組に出演したり、ライブもやってきました。
福岡の街を歩いていて、八百屋さんの店先で、"カリブロ"なる野菜を発見!
カリフラワーとブロッコリーの掛け合わせなんだとか。
どんな人が作ったんでしょう?
昼食は定番のとんこつラーメン。昼食のとんこつらーめん
クセのない爽やかなラーメンでした。
ところで、麺の硬さで"針金"よりもっと最高にカタイ麺を何というか知ってますか?
福岡の方なら知っていると思いますが・・・、"粉おとし"と言います。
麺の打ち粉をおとす程度の湯通ししただけの麺。
そんなに硬くしなくても良さそうなんですが・・・。
これは食べるのはちょっと歯がたちません!
福岡に行くたびに、ちょっと行き過ぎた"意気地"というか、強がりを感じるんですが、そこがまたいいんですよね!

★4月から「満喫!とちぎ日和」スタートとちぎテレビスタジオにてスタッフと
広子のふるさと、栃木県の広報番組「栃木のきらめき」のナレーションを
3年間務めてきましたが、4月からは番組も新たに、
スタジオを飛び出して、旅人として画面に登場します。
他に出演者はガッツ石松さんなど栃木ゆかりの皆さんが出演されます。
県から任命されたみらい大使(栃木県民歌広報官)を務めている広子ですが、
番組を通して、栃木県の魅力をアピールしていきます。
お楽しみに!

★NHKFM~音楽遊覧飛行〜リクエストお待ちしてま〜す!
2回目の放送は、4月30日(月)〜5月3日(木)午前9:20〜10:00。とちぎテレビスタジオにてスタッフ
再放送は5月7日(月)〜10日(木)の午後5時20分〜6時。
初回の放送を聞いてくださった皆様から、早速、お便りやリクエストが全国から届いております。
うれしいですね。
ありがとうございま〜す!
番組の中でご紹介していきますよ!
お陰様で何だか番組が楽しくなっていきそうです。
どうぞお楽しみに!!

〒150−8001 「NHK-FM「遊覧飛行」〜榊原広子〜の係
http://www.nhk.or.jp/fm/yuran


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「『第26回春風コンサート』も近づいてまいりました(4月11日編)」2012


4月22日は"良い夫婦の日"。
うまくいっているご夫婦はモチロン、
ギクシャクしているご夫婦もダカーポコンサートにいらっしゃ−い!。天城トンネル
そして去年のコンサート終了後に行ったファンクラブの集いですが、
会員の皆様からの強い要望により、今年もやります!!
美味しい中華料理を食べて、飲んで、楽しくやりましょう!
是非ご参加ください!

★「伊豆箱根ルネッサンス」3/25 朝日新聞 日曜版掲載
早春の伊豆、箱根へ一泊の取材旅行をしてきました。
記者と女性カメラマンと我ら夫婦の4人で、時間が足りないほど面白い旅でした。

紙面トップを飾った、伊豆の天城トンネルの写真は、撮影風景
暗く長いトンネルから伊豆の新緑の光の中に抜ける瞬間をシルエットでとらえた、傑作の一枚!
実は天城トンネルに向かう道が、倒木のためどちらからも封鎖されていました。 
「大きな木が道を塞いでいて、とても先に進める状態じゃありませんよ」と
引き返してきた若いカップルが教えてくれました。カメラマンのEさん
チェーンソーなどの現場の音も聞こえてきます。
しかし、だからといって、
ここで引き下がらないところがダ・カーポのエライ(?)ところ。
とりあえず、行ける所までは行ってみようと、
みんなで車を降りて山道を歩き出しました。
カメラマンのEさんは重いカメラを2台たすき掛けにして、脚立や反射板を持ち、まるで戦場カメラマンのよう。
まだうら若き女性なのに、見上げた根性!あさば旅館 
工事現場に着くと、確かに倒木だらけ・・・、
記者のSさんが作業員に頼み込んで取材を敢行!
このあとも、そこここで、大らかな風貌のまま、
記者魂をみせるSさんなのでした。
カメラマンのEさん
修禅寺でお参りして、恋人岬で今更ながらの愛の鐘を鳴らし、
あさば旅館のお風呂と、お料理と、能舞台のある庭園に感動し、
翌日は箱根の仙石原から大涌谷、
そして超おいしいスイーツをいただいた芦ノ湖と、
仕事?を忘れて楽しんでしまったのでした。

今回の旅のコンセプトは高峰三枝子さんと上原謙さんの入浴シーンで話題になったフルムーン旅行。
そうなってたかなぁ?

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「NHK-FM「音楽遊覧飛行」〜榊原広子〜放送開始です!」2012

503stにて「音楽遊覧飛行」の収録中
4月から新番組を担当することになりました。
個性ある4人が一週ごとに、番組をご案内します。
先人を切って、私、榊原広子が第一週目の4月2日〜5日(月曜〜木曜)、
午前9時20分〜10時まで務めます。
「ふるさとの歌、心の旅」と題して、初回は自己紹介も兼ねて、
ダ・カーポの歌がたくさん流れますよ!
お聴き逃しなきよう。
再放送:翌週4/9(月)〜4/12(木)午後5時20分〜6時)

お便りやリクエスト、旅の思い出や曲にまつわるエピソードなど添えて、たくさんお寄せくださ〜い!
お待ちしてます。

〒150−8001
NHK-FM「音楽遊覧飛行」〜榊原広子〜の係
http://www.nhk.or.jp/fm/yuran

今回、収録したのは503スタジオ。
このスタジオに入った瞬間、ふいに思い出したことがあります。
多分このスタジオに違いありません。
あれは1973年、デビューしたばかりのころ、NHKに出演するためのオーディションをしたのがこのスタジオでした。
当時は民放のどこのキイ局も、オーディションがあったのですが、中でも審査の目が厳しかったのがNHKでした。
今をときめくどんな売れっ子でも、あっけなく落とされてしまう。
当然、ダ・カーポも緊張して望みました。
当日あまりに早く着きすぎて、時間を持て余してしまい、緊張をほぐすために、代々木公園を散歩して戻ってみると、
あわや!!自分たちの名前が呼ばれているところでした。
ここで遅刻となったら、歌を審査してもらう前に落ちるのは必定!
焦りましたが、気を取り直して歌ったところ、無事、合格できました。
今思い出しても、ぞっとしますね。

オーケストラも入っちゃうような大きな503スタジオ。
その真ん中に、セッティングされた机とマイクにひとり向かい、
収録が始まると、広〜いスタジオに音楽がたっぷり流れ、そしておしゃべりもゆったり・・・。
とても気持ちのいい遊覧飛行となりました。
どうぞ皆様、「音楽遊覧飛行」ゆったりと聴いてくださいね。


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「とうとう、2月22日、新曲がリリースされました」2012

ダ・カーポの新曲は、「恋する横浜」と「ふたりの記念日」。「恋する横浜/ふたりの記念日」CDジャケット
皆様、CDショップに行きましょー!

「恋する横浜」は我が街、横浜の歌。
昔懐かしいルンバのリズムを、アレンジャーの野見祐二さんが新しいおしゃれなリズムにしてくれました。
この歌を聞くと、横浜の港界隈や元町や伊勢佐木町、
そして、横浜の新しい街、みなとみらいを歩きたくなりますよ!
この街なら、きっと恋の出会いもあると思える美しいウキウキするような街ですから、
一度、横浜に来てくださいね!
っていうか、まずこの歌を聞いてくださいね。

そして、出会いの後は何といっても2人が結ばれて結婚!ということになるわけですが・・・。
そこで、「ふたりの記念日」をカップリングにしました。
(無理矢理つなげてます)
ただ今、紳士服のアオキ≠フ礼服ヴァージョンのCMでこの歌が、毎日5〜6回、TVから流れてます。
(詳しくはお知らせのページで)
佐々木蔵之介さんが、ながやかな優しい顔で、楽しく演じていらっしゃいます。
この歌は銀婚式や金婚式を迎える、長く連れ添った御夫婦に贈る歌でもあります。
本来はもっと明るく晴れ晴れと歌う歌なのですが、ダ・カーポが歌うとどうしてもしみじみとしてしまうんですよね。

僕たちはといえば、まだというか、もう!というか、結婚32年目を迎えております!
ダ・カーポの新曲、よろしくお願いします!

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「ダ・カーポの新曲はもうすぐ発売です!」2012

皆さん、お元気ですか?new release
インフルエンザが大流行の兆しを見せています。
気をつけましょう!
この時期は、自分のためにも、人のためにも、外出する時はマスクをしたほうがよさそうですね。

さて、いよいよダ・カーポの新曲が、今月の22日、ニャンニャンニャンの日(猫の日)にリリースされます。
「恋する横浜」と「ふたりの記念日」(日本コロムビア)の2曲とも、もうコンサートなどで歌っていますが、
ひときわ大きな拍手をいただいていますよ。
「恋する横浜」は昔懐かしいルンバのリズムが隠し味になっている曲。
「ふたりの記念日」は、ディズニー映画の夢いっぱいで、上質なシンフォニックな仕上がり。
アレンジは2曲とも野見祐二さん。
野見さんはジブリ映画作品も手がけるアレンジャーで、
風貌からは想像できない(?)ロマンチックで、夢あふれる音楽を作り上げてくれる方です。
是非、2月22日はCDショップへ!!
ダ・カーポの新曲、よろしくお願いします。

さて、1月末に「はじめての日」講演会&コンサートを横浜の瀬谷区でやってきました(瀬谷区主催)。藤本裕子さん(一番左)とダ・カーポ
講師は藤本裕子さん(写真左端)。
ネット上の大学、お母さん大学の学長代理(ホントは学長さん)にして、お母さん業界新聞の編集長。
ともすれば、子育てに自信をなくしている若いお母さんたちに、
お母さんはスゴイ力≠持っていることを力説していらっしゃいました。
十月十日お腹の中で命を育み、この世に生み出してくれる女性は、それでけでスゴイ存在です。
「はじめての日」は、これまでも、そしてこれからも大切に歌ってゆきたい歌。「はじめての日」コンサート
育児とは毎日がはじめての日≠ナ、
それゆえに感動し、悩みながら、
子供といっしょにお母さんも成長してゆくものだといいます。
この歌を全国のお母さんが歌えるようになったら、
この世から虐待などなくなると思って歌っているお母さんへの応援歌です。
先日、日本の将来推計人口が公表されましたが、
10年後には高齢者率が3割に達し、50年後には人口が、現在の3割減になるそうですね。
僕たちも、もうすぐその仲間入りをするのか・・・。コンサートを運営された皆さん
でも、まだまだ若い者の世話にはならんわい!って、
ジイさんくさーい!
でも怖いのは、日本は世界でも著しく出生率が低いということ。
少子高齢化は先進国に共通する現象だそうですが、フランスはそれほど高くないんですね。
フランスには手厚い子育て支援があって、近年は出生率が回復しているからなんだそうです。
そう考えると、今回のような子育て応援イベントをもっともっと全国に広げてゆきたいものです。

ところで麻理子のブログ、ダ・カーポのホームページエッセイより遥かに充実してます。
ぜひ御覧ください。



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「箱根神社と老郷のタンメンと初釜でパワーをもらってきました!」2012

箱根神社へ初詣
更新が遅くなってスミマセン!
遅くなりついでに・・・。
先日、遅ればせながら初詣に行ってきました。
今年は、箱根の芦ノ湖畔にある「箱根神社」。
箱根山の駒ヶ岳の同主峰の神山を御神体とする山岳信仰の一大霊場。
現代では、パワースポットとしても、若い人に人気の神社です。箱根神社
参道には大きな杉の並木があり、往時の旅人が
関所近くにあるこの神社で旅の無事を祈ったそうです。
僕たちは何を祈ったかって?
それはやっぱり2月22日リリースの新曲(詳しくはお知らせのページで)のヒット祈願ですね。
ついでに、家内安全、夫婦円満、招客万来、商売繁盛、開運、良縁などなど、お願いしてきました。
(欲張り過ぎだネ!)
ちなみに、おみくじは、広子が吉、麻理子が中吉、僕はなんど大吉でした!
老郷のタンメン
帰りは平塚に寄って、
高校時代によく通ったあの懐かしの老郷(ラオシャン)のタンメンを食べてきました。
あのすっぱさと、正体不明のあのコクとうま味。
いつ食べても不思議な味です。
昔は具に、ワカメやしなちくもまく、
ただタマネギのみじん切りがスープの表面を覆うほどたっぷり入っていただけでした。
これがまた、タンメンだけの味覚に集中できて、美味しかったんですよね!
モチロン、ワカメ入りもいけます。初釜にて
広子はこちらの方が好きなようです。
タンメンのお土産を4人前買って、幸せな気持ちで帰ってきました。

そして、1月18日はお茶の初釜でした。
着物に着替えると、身も心もキリっと引き締まりますね。
茶室に入ると、正座もなんとか続けられますし、初釜にて
じっと静けさの中にいると、いつの間にか息が整ってきて、平常な気持ちになりますね。
平常になり過ぎて、お手前の方はドジばかりやってますけど・・・。
初釜は、先生のお手前をいただける日。
大茶碗に5人分のお茶を立てていただきました。
このところ、麻理子の所作がきれいになってきて、自分でもやる気十分なようです。
茶の湯に凝縮された日本の美≠こうして家族で味わえるのは、とても幸せなことだと思っています。
尚、初釜の様子は麻理子のブログにもっと具体的に載っています。
是非ご覧ください。

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「2012年もよろしくお願いします!」2012

2012年の仕事初めは、3日の広島県安芸でのステージ。ボーイング787
行きはフツーの飛行機(何の機種だったか覚えていません)でしたが、帰りはあのボーイング787=B
日本が開発した新素材で作られている飛行機です。
とても軽い素材のために、これまでの機種より数段上の飛行距離を誇ります。
そういわれてみれば、乗り心地も実に軽やか!
ボーイング787をバックに(気のせいかな?)
離着陸時の衝撃も小さかったような気がします。
羽根の先がちょっと上に曲がっていて、
紙飛行機のような愛着のある型体。
各座席の背にはTVが備えられていて、
ちょっとこのまま海外旅行に行く気分。
スチュワーデスさんの機内放送の声のリバーブ感も、
なんか近未来的な響き。ボーイング787の機内
天井のライトが7色に光ったりして、
新年に乗るに相応しい飛行機なのでありました。
でも、行きのB767の飛行機の中でスチュワーデスさんに、アメを2袋と、
B787のフライトをお楽しみください。どうぞ良い旅を!
というANAの絵ハガキに書かれた手紙をいただいちゃったりして!
それこそ天にも昇る気持ちでした!
隣に広子がいましたけどね・・・。

ダ・カーポも、今年はB787のように軽やかに飛翔しますよ!
2012年もどうぞよろしくお願い致します。


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初春のご挨拶を申し上げます2012

新年のご挨拶







今年もよろしくお願いいたします。
2012年が日本にとって、世界にとって
皆様にとって良い年となりますよう
心からお祈り申し上げます。




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