2013年、今年のダ・カーポニュース2013
今年ももう押し詰まってきましたね。皆さん、お元気ですか?
イヤー! この一年を振り返ってみると、今年もいろいろやりましたね。
40周年コンサートは、1月の小田原を皮切りに、2月・福岡の柳川。
4月・山形。5月は富山(高岡市、滑川市、射水市)の3ヶ所。
6月・東京のアプリコ。
7月・福井。
10月・栃木は佐野。
そして11月は石川県の中能登で行ないました。
また、今年はユニークな面白いコンサートも多く、
3月には静岡は藤枝市の郷土博物館で「山下清の東海道五十三次」の展覧会で「野に咲く花のように」を中心としたコンサートをやったり、
5月には生の音楽を聞く機会の少ない地域でのコンサートで、沖縄の恩納村や久米島へ行ってきました。
学校の体育館へ生徒ばかりでなく父兄や地域の方々まで集合。
開けっ放しの体育館で、サトウキビ畑を渡ってくる風に吹かれながら歌ってきました。
9月には群馬県太田市の瑞岩寺の境内で「お寺コンサート」。
また香川県の丸亀市の中津万象園では「お月見コンサート」がありました。
12月は丹波で、元NHKアナウンサーの村上信夫さんとのトーク&ライブがありました。
(丹波でのトーク&ライブの様子は村上信夫さんのブログ『ことばの種まき』をご覧ください)
そして「京都フィルハーモニー」や「東京室内管弦楽団」との共演も。
やはり、年を重ねてゆくうちに、こうして仕事の幅が広がってきているようで、今、改めて、ここまで歌ってきて良かったと感じています。
〜「音楽遊覧飛行」が世界へ発信〜
広子が担当しているNHK-FM「音楽遊覧飛行」が特番として、国際ラジオでも放送されることになりました。
100分の拡大版で世界に発信されるんですよ。(詳しくはスケジュールのページで)
今回はラジオ日本ビルマ語アナウンサーのイーモンさんという美しいお嬢さんを迎え、
ミャンマーを始め、世界各地のクリスマスとお正月の様子を御紹介してゆきます。
僕も特別出演(?)して、ギターで童謡や日本の伝承歌の子守唄などを歌いました。
(2014年1月26日まで番組を聞くことができます。
『音楽遊覧飛行 ワールドワイド』のサイトをご覧ください)
〜政敏の絵、寄贈される〜
先日、僕もメンバーになっている絵画愛好会の「チャーチル会」を通じて、
横浜市の福祉課に絵を寄贈させていただきました。
明るい絵がいいと思って、黄色を基調にして描いた「まわるワルツ」に決定。
ダ・カーポグッズのトートバッグにも使われた絵ですが、その原画が福祉施設に飾られることになります。
〜麻理子のパリ留学生活近況〜
今年一番のダ・カーポニュースは、
麻理子がパリの音楽院に入り、2年間のフルート留学のため渡仏したことです。
フランスの習慣や言葉で苦労しながらもガンバッているようです。
部屋の上階から大量の水漏れがあったり、水道の水で肌が荒れて顔の皮がむけた(?)り、
日本から送った宅配郵便の荷物が1度留守だったという理由で、自分で運べと言われたり。
それにしても、荷物を部屋に届けるまでが仕事のはずなんですけどね。
まして、4往復も女性にダンボールを運ばせるなんて、う〜ん、フランス人やさしくないなぁ。
で、本人はどうかというと、これは性格によるものが大きいと思いますが、ほどんどめげずに、フルートひと筋ガンバッているようです。
フランス人の友達もできたようですし、強くなって帰って来そうだなぁ。
ちなみに今度の正月休みに2人でパリに行って来ます。
相当寒い(北海道と同じぐらいだそうです)ようですから寒さ対策をしっかりしてね。
今年も皆さんに応援していただいてこの一年を歌ってこられました。
来年は、ダ・カーポ40周年の後半に突入です!
まだまだ続く40周年。
夫婦デュオに戻ったダ・カーポを来年もよろしくお願いします。
どうぞ良いお年をお迎えください。
今年もありがとうございました2013
お元気ですか?
パリからこんにちは。
パリは11月後半で最高気温も5℃前後。
無事越冬できるか自信がありません…。
すでに帽子と手袋が必須アイテム!
日本ではほとんど被ることのなかった帽子ですが、持ってきておいてよかった???。
パリでの生活もそろそろ3ヶ月になろうかというところです。
たくさんの人たちに助けてもらいながら、どうにかこうにか来ています。
毎日が新しいことだらけで、1日があっと言う間に終わってしまいますが充実しています。
フランス語もだんだん分かるように…と言いたいところですが、スムーズな会話なんてほど遠いですね(笑)
いつになったらちゃんと話せるようになるのやら。
というわけで最近「エションジュ」(交換語学)も始めました。
お互いの母国語を教え合うのですが、エションジュ相手のジェラルディンはパリの女性にしてはめずらしく(失礼!笑)穏やかな人で、私のひどいフランス語も根気よく理解しようとしてくれます。
そして日本語を教える難しさ!
私はフランス語の「動詞の活用」というヤツに苦労させられていますが、日本語にもあるんだと気づきました(笑)。
「ある+ます=あります」とか。
普段気にせず使っているものだけに、どう使うか聞かれて説明に困りました。
それはさておき、そんな彼女から最近フランスのアニメーションのDVDをプレゼントされました。
てっきりフランス語の勉強にというつもりかと思っていたら、ほとんどトークのない作品。
久しぶりに言葉の壁なく楽しめた!
ありがとうジェラルディン♪
今年ももう残りわずか、皆様にはいろいろお世話になりました。
皆様!
どうぞ良いお年をお迎えください。
パリの空からお祈りしています。
「やったネ! さのまる!」2013
「ゆるキャラグランプリ2013」の優勝者が、私の故郷、栃木県は佐野市のさのまる≠ノ決定!
おめでとう!
日本一になるなんて、ホント嬉しいですね。
私たちが男女のデュエットだから考えついちゃったんですが、
さのまる≠フパートナーとしてさの姫≠登場させてカップルになるっていうのはどうですか?
世話役ならダ・カーポが務めますよ!
さのまる≠ニさの姫≠ヘ幼馴染みで、いつの日か祝言をあげるとか・・・。
そこまで考えちゃいますね!
とにかく、オ・メ・デ・ト・ウございました。
「満喫!とちぎ日和」今回は夫婦(めおと)旅≠オてきました2013
広子がレギュラー出演している旅番組「満喫!とちぎ日和」(とちぎテレビ)、
今回は僕も一緒の夫婦(めおと)旅≠ニなりました。
(オンエアなどの詳しい情報はお知らせのページで)
旅先は古都足利、広子は町のイメージに合わせて着物姿で出演。
夫の僕が言うのもなんですが、広子の着物姿は平安の時代から足利氏が治めてきた歴史ある町に、
ぴったりと寄り添うようで、なかなかの風情がありました。
(ちょっと言い過ぎかな)
まずは南画(中国の故事などを描いた画)の大家、
「田原早雲美術館」へ行き、その繊細な筆使いの画に魅了されました。
でも、もっと興味をそそられたのが草雲が描いたマンガ。
武家社会などを風刺したものが多く、例えば茶屋で酒を飲んでいる武士が女性を口説いたり、
路上にオウトしている傍らで、町人百姓が働いているというシーンが面白おかしく描かれているのです。
その風刺画からは、足利藩の武家の出でありながら、芸術家としての気骨が感じ取れました。
また、国の重要文化財になっている厳華園は足利氏ゆかりの旧家で、
戦後、旅館として開業、その佇まいは江戸時代の香りを今に残しています。
・・・・・って昔のニュース映画のナレーションみたいになってますが。
江戸後期に作られたという庭を愛で、この旅館ならではの会席料理を堪能。
その味は、何度でも食べたくなるような、飽きのこない、まさにオフクロさんの味で、
上品でいながら、気取らない料理でした。
そして、初めての体験は足利の街角に立つ屋台。
屋台は屋台でもコーヒー屋台の「カフェアラジン」。
かわいい屋台にはランプが吊り下げられ、その炎の揺れが、
とてもロマンチック。
パリの街角にあっても、おかしくないんじゃないかと思えるほどでした。
コーヒー屋台を始めて50年というマスターは、ダ・カーポと同世代。
最近あった嬉しいことは?と聞くと、常連の男性が中学生になった息子にコーヒーデビューをさせたいと、
親子でこの屋台に来てくれたことだそうです。
お客さんと直接触れ合える屋台だからこその話ですよね。
冷え込む夜更けに夫婦で震えながら飲む熱いコーヒーもまた格別でした。
秋の空の下、美味しい旅してます!2013
早いもので、東京でも木枯らし一番が吹きましたね。
もう秋も終わりということなんですね。
もっと早くこの話を書こうと思っていたのですが、遅くなってしまいました。
10月中旬に長野の安曇野に行ってきました。
安曇野フェスタ(安曇野の文化祭のようなイベント)で、
コスモスが咲く丘で歌ってきたのですが、気になる天気は晴れ!
(この頃、天気にすごくこだわってます)
白い雲も天に高く、爽やかな風に吹かれてのコンサートでした。
前日はテレビ信州で、翌日のフェスタの告知のために、ワイド番組に生出演。
そして、その日の宿での夕食は!?
なんと、今年初めての松茸づくし!
皆さんにはゴメンナサイ!ですが、土瓶蒸しから始まって、焼き松茸、天ぷら、
茶碗蒸しに松茸鍋といった具合!
部屋中、いい香りが広がって、熱燗でちょいと一杯やりながら松茸づくしの夜は更けていったのでした。
どうもまた食べ物の話になってしまうんですが、
先日行った福岡県の上毛町の楽屋弁当は、すごかったですね!
普通の弁当の4倍はありましたね。
風呂桶(?)に向って箸を持っているような感じでした。
でも、ボリュームあるし、美味しいしで、ステージにも力が入りましたよ!
って、なんて単純な歌手なんでしょう。
食べ物次第でやる気が違うなんて、いけませんね。
反省。
話は変わりますが、この頃の広子はケイタイとにらめっこばかりしています。
アイフォンに変えたのはいいんですが、アプリの設定は本人がやらなければいけないようで、
タクシー乗っても新幹線乗っても、家でも時間があるとアプリ、アプリです。
で、ポツリと言ってました。
「便利な物って不便だね」って。
さて、今月の23日(勤労感謝の日)は、横浜は緑区の長津田でコンサートがあります。
(詳しくはお知らせのページで)
横浜在住のダ・カーポも久しぶりの長津田の町です。
10月に新しくオープンしたばかりの「みどりアートパーク(緑区民文化センター)」でのコンサート。
皆様! ぜひお出かけくださいね。
故郷・佐野での40周年コンサート 大成功!でした2013
佐野で行なわれた「ダ・カーポ40周年記念コンサート」には、
たくさんの皆さんにお出でいただきました。
ありがとうございました。
ダ・カーポは佐野の「未来大使」をつとめているのですが、
当日は岡部正英市長から、長年、佐野のイメージアップに貢献したということで感謝状をいただきました。
でも、感謝するのはこちらの方で、故郷の皆さんにこれまで応援していただいてきたからこそ
40周年が迎えられたと思っています。
そして、佐野のゆるキャラさのまる≠ゥらは花束をいただいてしまいました。
ラーメン丼をかぶって、イモフライを腰に差したりりしい侍姿のさのまる=B
可愛いいんですよね。
さのまる≠ヘ「ゆるキャラグランプリ2013」で、只今2位まで上がってきているそうです!
クリック数で順位が決まりますので、皆さん!
さのまる≠1位に押し上げましょう!
携帯からでも投票できますよ。
さて、今回の打ち上げは、「佐野ダ・カーポを聞く会」と、ファンクラブの皆さんが集まって、
いつものように楽しく盛り上がりました。
聞く会には広子の高校時代の同級生や友達もたくさん集まって、ほとんど同窓会状態でしたね。
夢中でおしゃべりしているのを見てると、高校時代の顔とダブって見えてくるからフシギだネー!
東京、横浜方面から来ていただいたファンクラブの皆さんは、
翌日は全員でレンタカー(マイクロバス?)を借りて奥日光へ行くんだそうで、まぁにぎやかでしたね。
(後日の情報では、まだ紅葉の盛りではなかったものの、実に美しい景色を堪能し、
大満足だったそうです。)
それにしても皆さん、人生を楽しんでますね!
ダ・カーポとしても、そんな風に人生を楽しむきっかけとなっていることを嬉しく思っていますが、
なんだか羨ましい気もしてきますね。
さて、鎌倉芸術館での「ダ・カーポコンサート」も近づいてきました。
(詳しくはお知らせのページで)
僕は昔から11月という月の冬に向ってゆくうら寂しさが好きじゃなかったのですが、
温暖化のせいか、1ヶ月季節がずれ込んでるみたいで、殺風景な11月のイメージがなくなってきました。
でも11月の下旬ともなれば、かなり寒いでしょうから、セーターにマフラーに帽子などで十分な防寒対策をしておいでくださいね。
JR大船駅から芸術館への道は、おしゃれなレストランやブティックが並んでいますから、
少し早めにおでかけいただいて、お茶をしたり、ゆっくり散策しながらお越しになるのもいいかもしれませんよ!
お待ちしています。
芸術の秋には鎌倉芸術館でダ・カーポを聞こう!2013
急に冷え込むようになりました。
皆さん、風邪などひいてませんか?
我が事務所近辺のケヤキ並木もほとんど葉が落ちて、清掃作業も大変なようです。
早いものでハロウィンが終わったと思ったら、町はもうXmasの飾りつけでキラキラ輝き始めました。
さて、11月28日の鎌倉芸術館で行われる「ダ・カーポコンサート」もいよいよ近づいてきました。
(詳しくは「お知らせ」のページで)
主催する「杜の会」は、
ハンディキャップのある人の就労と生活、社会参加を支援する社会福祉法人の団体です。
このコンサートが実現に到ったキッカケは、
杜の会とつながりのある、やはり社会福祉法人の試行会からのある依頼でした。
運営するパン屋さんの名前を「ダ・カーポ」にしたいので、ついてはロゴを考えて欲しいというものでした。
このチラシの上方に描いてあるのが、僕が描いたロゴですね。
何気ないロゴに見えると思いますが、結構悩みながら描いたんですよ。
それにしても、ハンディキャップのある皆さんが作るパンやビスケットは超ウマイ!です。
陶芸なども行なっていて、事務所で使っているコーヒーカップとソーサーもとてもいいセンスで、
これにもDA CAPOのロゴが入っているんですよ。
芸術の秋には、芸術館でダ・カーポを聞きましょう!
鎌倉の秋もいいですよ。
八幡宮のイチョウも鮮やかに色づく頃。
皆様!
是非お出かけくださいね。
屋外コンサートは1勝1敗の空模様でした2013
皆さん!
先日の丸亀の中津万象園のお月見コンサートですが、やはり雨≠ナした。
丸亀の空は荒れ模様で、丸亀城もさぬき富士も雨の中でした。
万象園は京極家のお庭ということもあって、洗練された美しい庭園でした。
池には赤い太鼓橋がかかり、庭の木々には手入れが行き届いていて、
隅々まで品格を漂わせていました。
雨の庭園もまたいいものですが、月を見ながら歌うことを楽しみにしていたので、
やはり心残りですね。
急遽コンサートは屋内で行なうことになりましたが、
1回公演ではお客様を収容しきれないので、2回公演に。
2回目を見ることになった皆さんは、1回目のコンサートが終わるまで待たされることになり、
こちらも何とも気が引けてしまって、2回目は1回目より気を入れてやりましたよ!
(これは冗談・・・、両方ともベストを尽くしました)
でも2回目の皆様、お待たせしてスミマセンでした。
今度は晴れた日に呼んでくださいと担当の方に言ったのですが、
こればっかりは無理な注文ですね。
こうなると、ダ・カーポは雨男に雨女というレッテルを貼られかねないので御報告しますが、
翌日のぐんまフラワーパークの屋外ステージは台風一過、青い空と白い雲の下、晴れ晴れと歌いました。
ダ・カーポはフラワーパークの名誉園長にもなっていて、この公園が大好きです。
本当の園長は石橋照夫さん。
群馬県人独特の、口は悪いけど腹には何もない?!というサッパリとした方。
同じ北関東(栃木県)出身の広子とも似たようなところがあって、
心安くお付き合いさせていただいています。
園には秋のバラやダリヤ、ペンタスに菊などが咲き誇っていて、秋のフラワーパークは花盛りでした。
新しい農園を作ったと石橋園長に案内されたのがブドウ園。
ブドウってこんなに種類があるのかと驚くほど、世界中のブドウが栽培されていました。
採りたてのブドウを頬ばると皮がパリッと破けて、
甘い汁がジュワッと口に広がります。
ブドウの甘味成分は病院で点滴に使うブドウ糖と同じものだそうで、本当に疲れがとれましたよ。
一足早く秋が深まりゆくフラワーパークですが、
赤城高原は紅葉の美しい季節、ぜひ一度お出かけくださいね。
いよいよ佐野でのダ・カーポ40周年記念コンサートも27日(日)に迫ってきました。
広子の故郷でのコンサートでもありますので、皆様のお越しをお待ちしています。
それにしても、今年は台風がよく来ますね。
皆さん、くれぐれも気をつけましょう!
ダ・カーポ、お寺コンサートで心が満たされました2013
先日は、群馬県太田市の瑞岩寺で
「野に咲く花のように〜命つないで」というコンサートをやってきました。
この日はかなり涼しくて、肌寒いほどでしたが、
本堂や境内がいっぱいになるほどの方々にお出でいただきました。
庭には、たくさんのお灯明で「愛」と描かれた光が揺れ、何とも幻想的な空間が作られていました。
ステージは本堂の祭壇の前だったのですが、
この舞台にはホリゾントも舞台セットも要らないんです!
もうすでに、
御本尊の十一面観音を中心とした祭壇が金色に輝いて、
尊威もありがたい仏の世界を演出していました。
観音様におしりを向けて歌うなんてバチがあたるかもと思いつつ歌っていましたが、
途中で広子が「観音様が笑っていらっしゃる!」と言うので振り向くと、
本当にダ・カーポの歌をにこやかに聞いてくださっているように見えて、
なんか心が満たされるようで幸せでしたね。
ニューアルバムの「とっておきの贈りもの」から選曲した「千の風になって」では、
副住職の長谷川さんのお話と、副々住職(?)の岡田さんも加わっての般若心経の読経があり、
それに合わせてイントロがフェードインしてくるという演出で、
このコンサートならではのコラボレーションとなりました。
いつも会館でのコンサートが多いダ・カーポですが、
こういうお寺でのコンサートはまた趣きがあっていいものですね。
寺子屋コンサートと銘打ったこのコンサートは、
副住職の長谷川さんが企画し、
今回のダ・カーポで5回目になるそうです。
継続は力なり!
長く続けてゆかれますように、ダ・カーポも応援しています。
さて、10月5日には香川県の丸亀の古い歴史のある日本庭園「中津万象園」で
お月見コンサートがあります。
(詳しくはお知らせのページで)
歌を聞く方も、歌う方も月を見ながらなんて、いい風情ですね。
ゆったりと日本の季節を楽しみながら、人生に思いをはせてみる。
そんな秋の夜長のコンサートになりそうです。
でも、問題はなんてったってお天気です!
京都の時のような嵐にならないよう、皆さん祈ってください!
台風にも負けず夫婦デュオ、がんばる!2013
今回の台風18号で被害に遭われた皆様に、心からお見舞申し上げます。
9月16日の、ダ・カーポと京フィル「青春のままに」コンサートも大変な一日になりました。
前日リハのため、僕たちは前乗りしていたのですが、
本番前夜の風雨はかなり激しく、明日のコンサートは決行か中止か、気になるところでした。
携帯の目覚ましをセットし、ベッドに入って熟睡していた明け方頃、
突然携帯から聞きなれない警報音が鳴り響きました。
慌てて起動ボタンを押すと、大雨特別警報発表≠フ文字が・・・。
これまでに経験したことのないような大雨になるとのこと。
10分後に再び警報音が!
この発表に伴う情報として、浸水が想定される区域では身の安全を守る行動をとってくださいとありました。
テレビのニュースでは、桂川が氾濫し、嵐山も大変なことになっていました。
浸水が想定される区域といったって、旅先でわからないし、どうしたもんだろうと思いつつ、
また眠ってしまったのでした。
会場に入ると、パソコンとにらめっこをしていた京フィル代表の小林さんが
「GO!です!」とささやくように決行を宣言。
しかし、道路の寸断や高速道路の渋滞、電車の運休などによって
団員が全員集合できているわけではありません。
急遽、まだたどり着けてない団員のトラ(代役)を用意したりして、
楽屋は落ち着かない雰囲気に包まれていました。
一方、東京から来るファンクラブや他の皆さんは、風雨の一番激しい時間に新幹線に乗らなければならないので、
全員ダメかもの情報も入ってきました。
しかし、お客様はそこそこの入り。
周辺から来る観客の足にも影響が出ていることを考えれば、
満席とはならなかった会場も、感謝の気持ちでいっぱい≠ノなりました。
さて、京フィルの皆さんの演奏が始まりました。
う〜ん。
さすが、アクシデントにも皆さん動じていません。
ダ・カーポはヒット曲を中心に、
ニューアルバムの『とっておきの贈りもの』から「ふるさとの空」や「はじめての日」を。
「はじめての日」と「野に咲く花のように」は府内から募った総勢70名の合唱団との共演。
四部構成のハーモニーとの演奏はいつもと違うスケールの大きなものになっていました。
それにしても不思議なほど会場全体が盛り上がったんですよね!
台風の中お出でくださった皆さんと、必死で本番までにたどり着いた団員さん。
アクシデントによる連帯感と一体感が生まれて、鳴り止まない拍手に3回もステージに。
今回はアンコール無しの構成で、曲を用意していなかったので、
もう一度「野に咲く花のように」を、今度は観客全員で歌いました。
コンサートが終わって外に出てみるt、風はまだ強いものの、
台風一過、秋を思わせるような青空が広がっていました。
翌日はニューアルバムのキャンペーンで大阪、次の日は名古屋と、
台風にもめげず、ガンバル夫婦デュオなのでした!
まだまだダ・カーポの東奔西走は続くのであります。
京都でのコンサートも近づいてきました!2013
暑い! 暑いね! と言っているうちにも、朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきました。
夕暮れになって、秋風をふと感じたり、Tシャツ1枚じゃ肌寒かったりすると、何か淋しくなりますね。
人間って、と言うか、日本人は季節に心が敏感に反応するんですよね。
「けっこう夏って短いんだよな〜」って、この季節になると毎年感じています。
さて、9月16日に行われる京都フィルハーモニーとのジョイントコンサートが迫ってきました!
(詳しくは、お知らせのページを)
ダ・カーポ&京フィル「青春のままに」というタイトルがついておりまして・・・、
そうです!
9月16日(月・祝)は敬老の日なんですね。
敬老して欲しい方も、まだまだしてほしくない方も、オーケストラと紡ぐ華麗で爽やかなコンサートに、
ぜひお出かけください。
秋の気配がしてくると行きたくなるのが京都。
9月上旬から、京都は萩の花が咲く季節になります。
たくさんのお寺に萩の花が咲き始めますが、
左京区の出町柳にある常林寺は「萩の寺」とも呼ばれていて、庭を埋め尽くすように咲くんだそうです。
僕たちも一度は訪れてみたいお寺です。
萩の花の美しさを世界で一番知っているのは日本人でしょうね。
傍らに咲いていても見逃してしまいそうな地味な花に、移ろいゆく季節のしみじみとした趣を感じますよね。
コンサートは14時半からですから、コンサートの前に花を見るのも良し、終わってから今はやりの京都のおばんざい≠楽しむのも良し。
でも、くれぐれもメインはコンサートですので、お忘れなきよう!
ぜひ、初秋の京都にお出かけくださいね。
レコーディングからアプリコホールまで大忙しでした!2013
前回の更新はホントに久しぶりでしたので、皆さんから「やっと更新したね!」と言われちゃってます。
この「東奔西走」のタイトルのように、やたら忙しい毎日で、デビュー満40周年に向って、
ダ・カーポは前のめりになってます。
4月下旬から40周年記念アルバム「とっておきの贈り物」の
レコーディングに入って、5〜6月は旅の連続でした。
富山県内、コンサート(2泊3日)〜 沖縄本島&久米島、
学校コンサート(4泊5日)〜宮崎、公開番組収録(2泊3日)〜
稚内、NHK−BS日本の歌収録 〜 奈良コンサート(日帰り)〜
長野、コンサート(日帰り)と旅が続き、
そしてやっと6/28東京アプリコホールでのコンサートにたどり着いたという感じでした。
この旅の間に、TV、ラジオ、新聞の取材などが詰まっていましたから、そうとうバテました!
さすがの広子も結局、気候の変化に体がついてゆけず、久しぶりに風邪を引いてしまいました。
咳で辛いステージもあったんですが、本番中はピタッと止まるんですから、
集中力というか、根性あるなぁという感じです。
それにしても、久米島にはハイビスカスやブーゲンビリアが咲いていましたが、
稚内ではなんと八重桜が見頃でしたからね。
日本も広いというか長いなぁと改めて感じました。
今回も旅続きで、色々な出来事がありましたので、
順次紹介させていただきたいと思っています。
それでは、これから参院選の期日前投票に行ってきます!
投票日の7/21は、福井県坂井市春江町のハートピア春江にて
コンサートがありますので、お近くの方は是非、お越し下さいね。
モチロン、投票にも行きましょう!
東京・アプリコホールのコンサートも無事終わりました!2013
デビュー40周年記念・アプリコホールのコンサートには、
たくさんの皆さんにおいでいただき、ありがとうございました。
囲み取材もあって、盛り上がりましたよ。
蒲田は、ダ・カーポの青春時代の思い出の地でもあって、
歌やギターの勉強の合い間を縫って、駅前にあるパブレストランで歌ったりしていました。
当時、良く聞きに来てくれた友達(ファンでもある)も当日来てくれて、
懐かしくも嬉しかったですね。
歌っていると、駅前の西口商店街で、おはぎやいなり寿司を買って食べたり、
洋品店で広子がジーパンや黄色い袢纏を買った思い出が浮かんできましたね。
それから、暖かい拍手をたくさんいただきました。
ダ・カーポの歴史を振り返りつつ、
今のダ・カーポを聞いてもらおうというコンサートだったのですが、
2時間のコンサートが大幅に延びたにもかかわらず、時間が全然足りないくらいでした。
40年やってきた中で、節目節目の歌を選曲しただけで3時間はかかってしまうでしょうね。
この40周年のコンサートを通じて、
長年やってきたゆえの落とし穴に気づかされたこともありました。
それは、コンサートの選曲がいつの間にか自分の好きな歌に偏ってしまうってことなんですよね。
自分が入れ込んでいる歌と、ファンの皆さんが望んでいる歌が必ずしも一致しないことを改めて感じています。
(これって自分を見失っていたことになるんでしょうか? 反省・・・)
というわけで、今回は皆さんからのリクエストを中心に選曲しました。
また、世代によってダ・カーポの聞きたい歌が違うので、普段、ほとんど歌っていなかった歌も歌いました。
デビュー曲の「夏の日の忘れもの」、名曲の誉れ高い「木曾の恋歌」、40代に支持者の多い「地球(テラ)へ・・・」、
30代に人気のアニメ「名探偵ホームズ」の主題歌「空からこぼれたSTORY」など。
でも、アマチュア時代から全国を歩いて採譜活動をしてきた子守唄や童唄、
まさとしのソロ時代(ちゃんと「不良少女白書」というヒット曲もあるんですよ)の歌は、
歌えなかったですね。
これからも、記念コンサートは全国で続いてゆきますので、ぜひ歌ってゆきたいなと思っています。
お近くでコンサートがありましたら、ぜひお出かけくださいね。
この40周年で、ダ・カーポの名前(音楽用語で最初に戻る)の如く、初心に返る≠アとが大切だと改めて気づかされています。
いよいよ夏本番!
猛暑が続くようですから、皆様、体調に気をつけましょう!
3人のダ・カーポのラストステージは・・・2013
3人のダ・カーポの、首都圏でのコンサートは6月28日(金)の「蒲田アプリコホール」が
ラストステージになります。
新聞などでもう御存知の方もいらっしゃるかと思いますが、娘の麻理子がフルート修行のため、
この秋からパリに2年間の留学をすることになりました。
5年間の麻理子の加入で、クラシカルなフォークという独特なジャンルを皆さんにお届けできたと
自負しています。
また、特に3.11以降、家族の絆の大切さを音楽を通して、皆さんにお見せできたと思っています。
また、フルーティスト榊原麻理子として、クラシックユニット
「来夢」やソリストとしても活動してきましたが、
これを機にまた自分自身を高めていってほしいと思っています。
改めて、これまで「3人のダ・カーポ」を応援してくださった皆さんに感謝申し上げます。
アプリコホールでのダ・カーポデビュー40周年記念コンサートも、いよいよあと1週間に迫りました。
皆様、お誘い合せの上、ぜひお出かけくださいね。
チケットのお問合せは、東京労音03−3204−9933まで。
「〜デビュー40周年、ダ・カーポの最新アルバム〜」2013
☆彡「とっておきの贈りもの」 6/19発売!(日本コロムビア)
ダ・カーポが選曲した、とっておきの新旧の日本の名曲、「涙そうそう」、「千の風になって」、
「ハナミズキ」、「さとうきび畑」、「STAND ALON」など、そして最新オリジナル曲も含め全14曲、
レコーディングが終わりました。
ふう〜長い道のりだったなあ〜と感じるのは・・・年のせいだけじゃありません(笑)。
☆彡「とっておきの贈りもの」
☆彡「ザ・ベスト」3枚組
☆彡「オリジナル大全集122(い〜ふうふ)」7枚組CD‐BOX
ダ・カーポ40周年を記念して、合わせて三種のCD発売のための準備が同時進行していたからなのです。
(CDの内容については、改めて紹介しますね。)
何事に於いてもそうかもしれませんが、
物事を完成させるためには、多くのスタッフの協力が必要ですよね。
一枚をCDを仕上げるにもそうです。
Kディレクターを中心として、アレンジャー、プレイヤー、レコーディングエンジニア、
アシスタント、ジャケットのデザイン、カメラマン、メイク、スタイリスト・・・。
それぞれのクリエイティブな努力の上に、私たちは成り立っているのです。
ダ・カーポとはD.C(音楽用語:最初に戻るという意味)=初心とは?
40年間、歌を作り、歌い続けてきたダ・カーポにとっての初心とは・・・「ありがとう!」
今、改めてこの言葉にたどり着きます。そしてまもなくCD完成です。
長年、コンサートを大事にしてきたおかげで、全国、色々な街を旅してきました。
それでも、「同じ街、同じ会館にまたやって来た!」これって、実はスゴク珍しいことなのです。
「20年ぶり(ある人は30年ぶり?)に来ました。歌声、ちっとも変わりませんね!」
お客様から、うれしそうに声をかけられるたび、"一期一会"ってこのことだなあと実感しています。
これからもコンサートは続きます。
どこかでダ・カーポ情報をキャッチしたら、是非、会いに来てくださいね。
チャンスを逃したら、いつまた会えるか、分りませんから(笑)!
東京では、6月28日(金)に大田区民ホール・アプリコ大ホールにて、デビュー40周年記念コンサートが開かれます。
是非、お越しくださいね。
コンサートの詳細はお知らせのページをご覧ください。
「ファンクラブ限定、プライベートコンサート」2013
横浜山手フランス山の"ヒルサイドガーデン"にて、和やかに行われました!
4月26日(金)。
爽やかに晴れ渡った青空!
まずはスタッフ一同、胸をなでおろし・・・、
なにせダ・カーポファンの皆さまには、これまで、雨、風、嵐、雪の日にも負けず、
コンサートに足を運んでいただき、申し訳なく思っていたわけで・・・、
ホントにお天気に恵まれてヨカッタア〜!
遠くは福岡、広島、名古屋方面からも来ていただきました。
その中、ファン第一号のKさんも参加してくれました。
当時はセーラー服の中学生。
名古屋のラジオの公録スタジオにいつもお母さんと一緒に来てくれていました。
そんな彼女に、まもなく初孫が誕生するというのですから!
ダ・カーポの40年という月日を物語っていますよね。
広島のHクンは鉄道マニア、
いつぞやは夜行列車と鈍行を乗り継ぎ2日かけて青森まで来てくれたっけ・・。
コロムビアの初代ディレクターはご夫妻で参加。
いつも温かく見守ってくださっています。
「ダ・カーポファンクラブ横浜の会」からは立派なお花をありがとうございます!
見知った人も、初顔合わせの人達も、ファンクラブの皆さん同士でお話も弾み、
和やかな雰囲気の中、食事を楽しんでいただいたようで、お料理も「おいしかった!」と好評でした!
食事のあとはチャペルにてコンサート。
ピアノと麻理子のフルートの演奏から始まりました。
♪エネスコ作曲「カンタービレとプレスト」
教会の響きは聴き手だけでなく、演奏者にとっても心地よい響きだったようです。
参加者の皆さんからは、前もって3曲づつリクエストを頂いたところ、ヒット曲のみならず、
♪夏の日の忘れもの ♪恋はかげろう ♪木曽の恋歌 ♪この町の風に吹かれて
♪青いすみれとスカーフ etc・・・。
普段、見落としていたアルバム曲や、なつかしいデビュー当時の歌たちがたくさん浮上してきて、
ダ・カーポが求められてるものに、多いに気づかされました。さすが、ファンクラブの皆さんです。
当日、くじ引きでリクエスト曲に応えるというコンサートスタイルにしてみたのですが、
(私たちもこの日のために、どのリクエストにも応えられるよう、
政敏は全ての譜面づくりをし、練習も重ねて、見えないところで努力をしていたのですヨ。)
時間いっぱい(大幅に超過して)、皆さんからのリクエストにお応えしました。
今回の「ファンクラブ限定プライベートコンサート」、初めての試みでしたが、
皆さまに喜んでいただけたようで、ダ・カーポにとっても、心から楽しい一日でした。
帰り道、海岸通りの銀杏並木の新緑がとても美しく、通りがかりに、真っ白な豪華客船
サンプリンセス号が丁度この日、大桟橋に停泊しているのが見えて、港の景色に大きく映えていました。
やっぱり横浜っていいナ・・・。
40周年記念アルバムの制作中です2013
新緑の美しい季節になりました。
前にも書いたかもしれませんが、いつの頃からか花もきれいだけど、
木々の新芽のほうに、より美しさを感じるようになりましたね。
やっぱり、歳を重ねるほど生命の芽生えが愛おしくなるのかな。
春先に九州は柳川でコンサートがあったのですが、
終了後に、スタッフと一緒にみんなで水郷を歩きました。
広子が突然、「あっ、うなぎが!」と言ったので、
「あゝほんとだ、うなぎのいい匂いがするねー!」と言ったら、
「違うよ、私はやなぎがきれいねって言ったのよ!」。
そういえば、水郷沿いには柳があって、
確かに何とも柔らかそうな黄緑色した新芽が出ていたのでした。
でも、柳川はうなぎも有名で、うなぎ屋さんから盛大に蒲焼きの匂いがしていたんですから、
しょうがないでしょ。
確かにやなぎ≠ニうなぎ≠カゃ随分違うけど、ながやかなのは一緒ですから。
40年(結婚生活は32年)一緒でも、所詮、感知回路は別なんですよね。
特に食い気≠ノは勝てません!
さて、只今ダ・カーポは、40周年記念のアルバムの制作中です。
6月19日(水)リリースのアルバムが、なんと3種類発売されます。
デビュー曲から最新曲までのオリジナルを122(いい夫婦?)曲収録する
7枚組CD−BOXと、これまでの全ての音源から厳選した2枚組のベストアルバム。
そして、ダ・カーポが3.11以降、大きなテーマにしている一つが日本再生≠ナすが、
このテーマに繋がる希望や故郷を歌ったオリジナルとカバー曲で構成した
新録のアルバムを制作中というわけです。
アレンジャーとの打ち合わせも終わり、先日はジャケット撮りもしてきました。
などなど、忙しい毎日でしたので、ホームページの更新もままならなかった(言い訳?)のですが、
レコーディングの進行具合など、随時、御報告させていただきます。
また、アクセスしてくださいませ。
満喫!とちぎ日和スペシャル 〜ダ・カーポと訪ねるもうひとつの日光〜2013
いつもは広子のレギュラー番組ですが、
昨年、11月には娘の麻理子と二人ヴァージョンの那須温泉の旅もご好評いただき、
今回は夫の政敏も加わり、親子3人揃っての日光の旅、放映時間も30分に延長してのスペシャル編です。
♪春は名のみの風の寒さや・・・、3月の始め、日光は風も冷たく、寒かったです!
だけど心がピリッと引き締まる。
そこが日光の魅力なんですね。
二社一寺の東照宮、二荒山神社、輪王寺は有名ですが、
今回のテーマは「もうひとつの日光」、
ダ・カーポにとっても、初めてづくしの旅となりました。
東照宮のその奥山に続く滝尾道(たきのおのみち)。
そこは世界遺産、絢爛豪華な日光東照宮とは全くの別世界、
墨絵のようです。
森閑とした山の石畳の参道を辿ってゆくと、
そこここに観音堂や石仏などがあって、進んでゆくうちに、自然と神仏の世界へと引き込まれていきます。
大木に囲まれ、白糸の滝の音を聞きながら、コチコチに凍りついた長い石段を、
お互いを気遣いながら登ってゆくと、たどり着いたのが滝尾神社。
石造りの鳥居の真ん中に、何故か、両手の指を合わせて作ったくらいの丸い穴が??
そこに願いを込めて石を三回投げ、運よく穴を通ったら願いが叶うという、謂わば運試し!
ここを通すには念力が必要と思うほど、難しい・・・。
通過できたのはワタクシ広子ひとりでした!もしかして神通力があるのかも?
そして今回のお宿は大谷川(ダイヤガワ)沿いに建つ
「日光千姫物語」。
にこやかに和服姿のオカミサンに出迎えられ、大満足のお料理、露天風呂、いつしか雪が降り始めて、
瞬く間に真っ白な雪景色となりました。
翌朝は早くから憾満ガ淵(かんまんがふち)へ。
降り積もった雪道、凍った道を大谷川の流れの沿って遡ってゆくと、どこまで続くのかお地蔵様の列。
対岸の岩に、弘法大師が筆を投げて文字を書いたという謂れの憾満ガ淵。
まさしくそこはパワースポットでありました。
三月のなごり雪。
昼にはすっかり溶けてしまい、春はすぐそこにと感じさせてくれます。
歴史ある日光金谷ホテル、日光彫、淡雪の如く繊細な水羊羹、清らかな水が命の湯葉、
オルゴール館でのオルゴール作り・・・
まだまだ知らないことばかり、楽しい日光の旅でありました。
放映はお知らせページをご覧ください。
〜ファンクラブ限定「プライベート・ディナー・コンサート」詳細の報告です〜2013
先日、下見がてら、ヒルサイドガーデンへ行ってきました。
フランス山公園沿いの小道を登ってゆくと、黄色いレストランが出現。
どこか隠れ家的でもあります。
レストランで試食もしてみました。
前菜〜パスタ〜肉料理〜デザート〜珈琲(紅茶)。
何しろお腹いっぱい、大満足なものでした。
さて、今回はプライベート・コンサートですから、皆さんのリクエストを中心にお送りしたいと思います。
あなたが聞きたい歌を3曲、リクエストしてください。
もし、その歌にまつわるエピソードや思い出などありましたら、書き添えてくださいね。
普段歌わない歌や忘れていた歌を歌うことになるかもしれませんが、
それはダ・カーポにとって刺激的!!でもあります。
FAX、メール、ハガキ、電話などでお寄せください。
お待ちしています。
3月末日締切ですよ。
また、今回の会場は定員が80名ですので、
満席になり次第、締め切らせていただきます。
ご了承くださいね。
お知らせのページを確認の上、お申込みはお早めにどうぞ!
参加したいけどファンクラブに入っていないという方は、この機会にファンクラブに入ってみませんか?
(本人が言うのもなんですが)
ファンクラブといっても、なんと年会費1,000円です。
季節ごとの会報をお届けしたり、中華街でファンの集い≠やったり、
コンサートチケットの先行予約や割引もあります。
(事務所としては、赤字だそうです)
でも、僕が何より嬉しいのは、ファンクラブの皆さんが仲がいいこと。
地方でコンサートがあると、それぞれの仲間でコンサートと一緒に旅行を楽しんでいるようです。
また、ファンクラブ主導で物作り委員会≠ネるものを作って、僕の絵をプリントしたトートバッグやTシャツなど、
ダ・カーポグッズを作製してコンサート等で販売した収益を東日本大震災の被災地に送ったりしています。
これがファンクラブ主導の行動力であり、会員同士の交流が自発的に行われていて、またそれが微力でも社会的に広がっているというのが、
ダ・カーポファンクラブの自慢です。
この機会にぜひ入会してみてくださいね。
そして、4月の横浜フランス山に、皆様お誘いの上、どうぞお出かけくださいませ。
緊急報告です!2013
4月26日(金)、ファンクラブ限定の「プライベート・ディナー・コンサート」を開催します。
場所は横浜山下町のフランス山にある「ヒルサイドガーデン」(みなとみらい線、元町中華街駅から徒歩5分)。
毎年、春風コンサートの後にファンの集いを中華街でやっていましたので、今回はそのディナーコンサートヴァージョンを企画しています。
ただ、定員が80名ですので、昼と夜の2回にするべきか、色々悩んでいるところです。
前回のホームページで、今年の横浜関内ホール「春風コンサート」変更のお知らせをしましたが、ファンの皆様から色々な声をいただきました。
「毎年やっているものをやらないなんて淋しい」とか、「4月にやらなければ春風コンサート≠ニは言えない」とか、
また、地方から来てくださっている方々からは「毎年4月にコンサートに行くのは、横浜に住んでいる姉に会うためでもあった」とか、
「年に一回の夫婦ふたりの旅行を楽しみにしていたのに・・・」とか、
こんなご意見はいたたまれないものがありますが、同時に、ダ・カーポにとっては歌手冥利に尽きる嬉しい声です。
皆さんに心から感謝ですね。
何しろ、日頃から暖かな応援をいただいているファンクラブの皆さんと共に、楽しいひとときを過ごしたいと思っています。
ファンクラブ限定「プライベート・ディナー・コンサート」、詳細は近日中にお知らせのページで告知させていただきます。
これを機に、あなたもダ・カーポファンクラブに入りませんか?
※ファンクラブ会員の皆様には、会報でお知らせします。
「春風コンサート」の変更のお知らせです2013
毎年、4月に開催していた恒例の「春風コンサート」(横浜関内ホール)、
今年は秋かXmasに「ダ・カーポ40周年記念コンサート」として行おうと思っています。
年が明けてから、お問合せが多数ありまして、「毎年楽しみにしているのに、なんで!?」とお叱りのお電話をいただいたりしています。
皆様には、大変申し訳なく思っています。
でも、しかし、6月28日(金)に東京・蒲田のアプリコ大ホールにて「40周年記念コンサート」の開催が決定しました。
(詳しくは、お知らせのページで)
皆さんには、是非そちらの方にお出でいただきたく、よろしくお願いします。
前回のNHK朝ドラの「梅ちゃん先生」の舞台になった蒲田ですが、
ダ・カーポにとってもアマチュア時代に小さなライブをよくやっていた思い出の町です。
考えてみれば蒲田で歌うのは40年ぶりということになるんでしょうか。
それも新しくてお洒落なアプリコホールでの「デビュー40周年記念コンサート」ですから、感慨深いものがあります。
JR蒲田駅から広がる懐かしくも活気溢れる西口商店街。
よく、稲荷寿司やおはぎを買ったものです。
そうそう、広子が洋品店でGジャンや袢てん(確か黄色だったかな)を買っていたのを思い出します。
あの頃、若者は部屋ではみんな袢てんを着てましたからね。
青春ですねぇ。
ダ・カーポにとっても青春時代の香りが残る蒲田(アプリコホール)でのコンサート、是非お出かけくださいね。
「初春の富士山を見ながら小田原へ」2013
雲はかかっていましたが、それがまた、コントラストとなって、富士のお山が映えていいものですね。
26日は、日本列島が寒気に覆われ、全国的に真冬の一日でしたね。
その寒さの中、多くの方々が早々に並んでくださって、かなり早めに開場したほどでした。
会場には、小田原はもちろんのこと、大磯、二宮、厚木、横浜からも来ていただいて、
なんだか神奈川県一色に染まったようなコンサートになりました。
僕の母校の平農のブラバンでホルンを吹いていた先輩(僕はクラリネット)や、
まだ在学中の後輩たちが見に来てくれて、嬉しいやら、恥ずかしいやら、懐かしいやら
(高見盛の引退の記者会見みたいですが)。
さて、今回は小田原のスウィーツの差し入れがとてもおおかったですね。
まずは、ヤナギヤの「あんぱん」(皮が薄くて、アンコがどっしり、種類の豊富さにも驚きました)。
これは来夢のピアニスト宮崎絵理さん(小田原在住)のお母さんから。
他に和菓子菜の花の「さくらまんじゅう」、「月のうさぎ」、「曽我の梅」、ちんりうの「栗マカロン」、
そして、ういらうの「ういろう」。
うーん。
甘いもの好きのまさとしのことを知ってか知らずか。
小田原の皆さんはエライ!
そしてウマイ!!
主催の小田原文化サポーターの皆さんには、行き届いた心配りをいただきました。
「小田原にようこそ!」というような、あたたかいおもてなし≠受けた気持ちになりました。
打ち上げ(いつもはあまり参加しないのですが)では、
ちょっとつっけんどんであたたかい神奈川県西部なまり(?)が飛び交って、なごやかで楽しいひとときとなりました。
4年後には新しいホールができるそうで、その時にはこけら落としのコンサートを、というお話も!
まだまだガンバロウ!
ひとつだけ残念だったのは、B級グルメ派のまさとしにとって、
「小田原おでん」を食べる時間が無かったこと。
今度、電車で出かけて、おでんと熱燗で一杯!なんて、いいなぁ。
ひとりでフラッと行こうかな! ひとりで。
「小田原での〜デビュー40周年記念ダ・カーポコンサート〜も、いよいよ近づいてきました」2013
横浜在住で、高校が平塚という政敏。
麻理子の高校は鎌倉で、共に小田原は友人が多い町。
神奈川県民のダ・カーポとしましては、小田原でコンサートができることをとても嬉しく思っています。
ぜひ、皆様お誘いの上、お出かけくださいね。
(詳しくはお知らせのページで)
そこで、小田原にちなんだなぞかけをひとつ。
ダ・カーポとかけて、小田原提灯ととく。
その心は・・・
どちらも人の行く先を明るく照らします。
なんてネ。
さて、なぞかけをやってる場合じゃなかったのが、14日の大雪。
皆さんは大丈夫でしたか?
ダ・カーポは埼玉県は伊奈町でコンサートをやってました。
この大雪じゃ誰も来ないだろうなと思いきや、緞帳が上がってみると7割方のお客様。
チケットは完売されていたので、
それでも3割方の皆さんは
会場にたどり着けなかったことになります。
ホールはとてもユニークな形をしていて、
ステージがなんと五角形。
360°ぐるりと観客に囲まれて演奏する状態です。
これはいかにもやりにくいので、今回は半分に仕切ってのステージでした。
それでも、斜め後方から見られるのは、なんだか落ち着かないものですね。
でも、音響は素晴らしく、観客と一体になれるフレンドリーな雰囲気のホールでした。
さて、行きはよいよい、帰りは怖いで、雪は止むことなく、相当な積雪量。
夜になると道路は凍り始め、運転しているマネージャーの櫻井君も、冷や汗タラタラ、目はシバシバ、
同乗しているこちらもお尻ムズムズし通し。
都内に入ると、高速道路はほとんどが閉鎖。
1時間に1mしか進まない大渋滞。
その上、ガス欠や故障でエンストした車や、乗り捨てられた車が道を塞ぎ、
気がついてみれば時間は午前1時半。
ますます道路は明け方にむけて危険な状態になると予想されるので、
近くのホテルを探して1泊した次第。
なんとも大変な一日でした。
ホント疲れた!
あとでニュースを聞いたら、積雪量は10cmとか。
雪国の方々に笑われちゃいますよね。
「明けましておめでとうございます」2013
本年もよろしくお願いします。
2013年が皆様にとって良い年となりますように!
さて、ダ・カーポは今年、デビュー満40年を迎えます。
時の流れは早いとも遅いとも言いますが、ひたすら走り続けていて、
気がついたら40年≠ニいう標識があった!という感じですね。
それにしても、広子とはアマチュア時代を含めて42年になります。
前にも書きましたが、僕と広子はウサギとカメ。
常に先を行く広子を追いかけて、ある時は途中でコケている広子を助け起こしながら、今があります。
フルーティストの娘の麻理子が加入し、よりクラシカルなダ・カーポになって5年。
あまり先を見ずに、そのくせ振り向きもしないでやって来ましたが、まあまあこれまでどの場面でも一生懸命やってきたと思います。
2013年もやっぱりウサギとカメ(もう一匹のウサギが先を行っていますが・・・)のペースで行くことになると思います。
でも、今年は各地で記念コンサートがありますし、6月にはアルバムもリリース(只今、曲作りに奮闘中)されますので、
皆々様! 今年もなにとぞ、よろしくお願いいたします。
皆様にとって、2013年が良き年でありますよう、お祈り申し上げます。
ダ・カーポは今年、デビュー40周年の年!
巳(み)のなる年に、そして幸せもヘビーに行きたいですね。
今年もどうぞよろしくお願い致します。